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公開番号
2025101688
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023218705
出願日
2023-12-25
発明の名称
ミトコンドリア機能向上剤、化粧品及びミトコンドリア機能向上方法
出願人
エムスタイルジャパン株式会社
,
国立大学法人九州大学
代理人
個人
主分類
A61K
35/57 20150101AFI20250630BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】 本願発明は、皮膚細胞におけるミトコンドリアの機能を向上させるミトコンドリア機能向上剤等を提供することを目的とする。
【解決手段】 細胞中のミトコンドリアの機能を向上させるミトコンドリア機能向上剤であって、燕窩に含まれる成分を有効成分として含有する、ミトコンドリア機能向上剤である。本願発明の各観点によれば、皮膚細胞におけるミトコンドリアの機能を向上させるミトコンドリア機能向上剤等を提供することが可能となる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
細胞中のミトコンドリアの機能を向上させるミトコンドリア機能向上剤であって、
燕窩に含まれる成分を有効成分として含有する、ミトコンドリア機能向上剤。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記有効成分は、PGC1-αを活性化させるものである、請求項1記載のミトコンドリア機能向上剤。
【請求項3】
前記有効成分は、細胞中のミトコンドリア数を増加させるものである、請求項2記載のミトコンドリア機能向上剤。
【請求項4】
前記有効成分は、ミトコンドリアの面積を増大させるものである、請求項3記載のミトコンドリア機能向上剤。
【請求項5】
請求項1から4のいずれかの前記有効成分を含有する、細胞中のミトコンドリアの機能を向上させるための化粧品。
【請求項6】
請求項1から4のいずれかの前記有効成分を含有する、細胞中のミトコンドリアの機能を向上させるためのシワ改善剤。
【請求項7】
請求項1から4のいずれかの前記有効成分を含有する、細胞中のミトコンドリアの機能を向上させるための老化抑制剤。
【請求項8】
細胞中のミトコンドリアの機能を向上させるミトコンドリア機能向上剤生産方法であって、
燕窩に含まれる成分を有効成分として加えるステップを含む、ミトコンドリア機能向上剤生産方法。
【請求項9】
細胞中のミトコンドリアの機能を向上させるミトコンドリア機能向上方法であって、
燕窩に含まれる成分を有効成分として含有する外用剤を対象に塗布するステップを含む、ミトコンドリア機能向上方法(ヒトに対する医療行為を除く)。
【請求項10】
腸管細胞から分泌されるエクソソームを制御するエクソソーム制御剤であって、
燕窩に含まれる成分を有効成分として含有する、エクソソーム制御剤。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、ミトコンドリア機能向上剤、化粧品及びミトコンドリア機能向上方法に関する。
続きを表示(約 910 文字)
【背景技術】
【0002】
皮膚は人間の体の全表面を覆っており、周囲の環境に常に晒されている。皮膚の構造は表皮、真皮、皮下脂肪層の3層に分けられ、さらに表皮は角層、顆粒層、有棘層、基底層からなる。
【0003】
皮膚が紫外線や化学物質などの外部刺激にさらされると活性酸素が発生する。活性酸素は表皮のコラーゲン分解や、メラニン産生を促進し、シワやシミ、たるみなどの皮膚老化を引き起こす。
【0004】
また、外部刺激により皮膚のバリア機能が低下することで、痒みや湿疹、アトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルを招く。
【0005】
これらを改善するために、近年では皮膚のアンチエイジングに関連する研究が数多く行われており、本願発明者らは特に皮膚改善に効果がある食品の探索を行なっている。
【0006】
SIRT1やSIRT3はその活性化によりさまざまな組織でアンチエイジング効果を示すことが明らかとなっている。
【0007】
SIRT1が活性化すると、生理活性フローの下流にあるミトコンドリアや外的バリア、内的バリアの活性が上がり、シワ抑制や皮膚バリア機能及び保水機能の向上につながる。
【0008】
また、SIRT3が活性化すると、活性酸素が消去され、美白促進につながる。
【0009】
近年、ミトコンドリア機能は老化と密接な関連があることが明らかにされつつある。特に皮膚細胞においてミトコンドリアの機能障害は、シワ形成、表皮肥厚等の皮膚老化、白髪や脱毛の増加につながるとされており、ミトコンドリア機能の向上によるシワの抑制及び改善、表皮肥厚の抑制、白髪や脱毛の抑制等の老化抑制が期待されている(非特許文献1)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0010】
吉村ら「MITOL活性化薬による抗老化作用」実験医学Pp210-216 Vol.37 No.12 2019年
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)
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