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公開番号
2025101211
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023217881
出願日
2023-12-25
発明の名称
ミシン管理システム及びミシン管理方法
出願人
JUKI株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
D05B
19/02 20060101AFI20250630BHJP(縫製;刺しゅう;タフティング)
要約
【課題】ミシンを適正にメンテナンスすること。
【解決手段】ミシン管理システムは、ミシンの稼働履歴データを取得するデータ取得部と、稼働履歴データに基づいて、ミシンのメンテナンス推奨条件を算出する処理部と、メンテナンス推奨条件を出力装置に出力させる出力部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ミシンの稼働履歴データを取得するデータ取得部と、
前記稼働履歴データに基づいて、前記ミシンのメンテナンス推奨条件を算出する処理部と、
前記メンテナンス推奨条件を出力装置に出力させる出力部と、を備える、
ミシン管理システム。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記メンテナンス推奨条件は、メンテナンス推奨時期、メンテナンス推奨箇所、及びメンテナンス推奨方法の少なくとも一つを含む、
請求項1に記載のミシン管理システム。
【請求項3】
前記稼働履歴データは、ミシンモータの稼働履歴、ミシンコントローラからミシン駆動回路に送信される制御指令、ミシンに設けられているセンサの検出データ、ミシンの稼働日時、ミシンの稼働時間、ミシンが縫製した縫製対象の種類、縫製時の針数、ミシンに発生したエラー情報、及びミシンを操作した作業者の少なくとも一つを含む、
請求項1に記載のミシン管理システム。
【請求項4】
前記データ取得部は、前記ミシンのメンテナンス履歴データを取得し、
前記処理部は、前記稼働履歴データと前記メンテナンス履歴データとに基づいて、前記メンテナンス推奨条件を算出する、
請求項1に記載のミシン管理システム。
【請求項5】
前記メンテナンス履歴データは、
ミシンのメンテナンス日時、ミシンのメンテナンス方法、ミシンのメンテナンス箇所、ミシンのメンテナンス結果、及びミシンをメンテナンスしたメンテナンス担当者の少なくとも一つを含む、
請求項4に記載のミシン管理システム。
【請求項6】
前記データ取得部は、前記ミシンの使用環境履歴データを取得し、
前記処理部は、前記稼働履歴データと前記使用環境履歴データとに基づいて、前記メンテナンス推奨条件を算出する、
請求項1に記載のミシン管理システム。
【請求項7】
前記使用環境履歴データは、ミシンが使用された環境の大気温度及び湿度の少なくとも一方を含む請求項6に記載のミシン管理システム。
【請求項8】
前記メンテナンス推奨条件は、前記ミシンのクリーニング推奨条件を含む、
請求項1に記載のミシン管理システム。
【請求項9】
ミシンの稼働履歴データを取得することと、
前記稼働履歴データに基づいて、前記ミシンのメンテナンス推奨条件を算出することと、
前記メンテナンス推奨条件を出力装置に出力させることと、を含む、
ミシン管理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、ミシン管理システム及びミシン管理方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ミシン管理システムに係る技術分野において、特許文献1に開示されているような縫製管理システムが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-168056号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
工業用のミシンは、縫製工場に設置され、メンテナンス担当者によりメンテナンスされる。メンテナンスが適正に実施されないとミシンの性能が低下する可能性がある。
【0005】
本明細書で開示する技術は、ミシンを適正にメンテナンスすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、ミシン管理システムを開示する。ミシン管理システムは、ミシンの稼働履歴データを取得するデータ取得部と、稼働履歴データに基づいて、ミシンのメンテナンス推奨条件を算出する処理部と、メンテナンス推奨条件を出力装置に出力させる出力部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本明細書で開示する技術によれば、ミシンが適正にメンテナンスされる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係るミシン管理システムを模式的に示す図である。
図2は、実施形態に係る管理コントローラを示すハードウエア構成図である。
図3は、実施形態に係る管理装置及びミシンを示す機能ブロック図である。
図4は、実施形態に係るミシン管理方法を示すフローチャートである。
図5は、実施形態に係る出力部の処理を説明するための図である。
図6は、実施形態に係る出力部の処理を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本技術に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本技術は実施形態に限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
【0010】
[ミシン管理システム]
図1は、実施形態に係るミシン管理システム1を模式的に示す図である。ミシン管理システム1は、縫製品の生産工程を管理する管理装置3を備える。生産工程は、ミシン2を用いて縫製対象を縫製する縫製工程を含む。ミシン2は、工業用ミシンである。縫製品は、ミシン2を含む生産ラインにおいて生産される。複数のミシン2が生産ラインに設置される。生産ラインは、縫製工場に設置される。ミシン2は、縫製工場において稼働する。縫製対象がミシン2により縫製されることにより、縫製品が生産される。実施形態において、管理装置3は、縫製工場に設置される。なお、管理装置3は、縫製工場の外部に設置されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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