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公開番号2025100756
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2025068030,2024033177
出願日2025-04-17,2017-12-28
発明の名称情報処理システム、その制御方法及びプログラム。
出願人キヤノンマーケティングジャパン株式会社,キヤノンITソリューションズ株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 7/15 20060101AFI20250626BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ユーザの手間をかけずに、情報の送受信を行うのに適切なグループ化を行う。
【解決手段】仮想会議システム1は、クライアント端末10のOS言語情報をクライアント端末10から取得する属性情報取得部22と、属性情報取得部22により取得されたOS言語情報に基づき、複数のクライアント端末OSを複数のグループに分けるグループ生成部23と、送信元クライアント端末10からのメディアデータに基づき、送信先クライアント端末10へ配信するコンテンツを取得する配信情報取得部24と、を備え、配信情報取得部24は、グループ生成部23によって分けられたグループが同じである同一グループ内のクライアント端末10間で、同一グループ内における送信元クライアント端末10からのメディアデータに基づき、同一グループ内における送信先クライアント端末10へのコンテンツを取得する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
仮想会議室内において、複数のクライアント端末同士で情報を送受信可能な情報処理システムであって、
前記クライアント端末のユーザの属性を示すユーザ属性情報を前記クライアント端末から取得する属性情報取得手段と、
前記属性情報取得手段により取得された前記ユーザ属性情報に基づき、前記複数のクライアント端末を複数のグループに分けるグループ生成手段と、
送信元のクライアント端末から送信される情報である送信情報に基づき、送信先のクライアント端末へ配信する情報である配信情報を取得する配信情報取得手段と、を備え、
前記配信情報取得手段は、前記グループ生成手段によって分けられた前記グループが同じである同一グループ内の前記クライアント端末間で、前記同一グループ内における送信元のクライアント端末からの前記送信情報に基づき、前記同一グループ内における送信先のクライアント端末への前記配信情報を取得する、情報処理システム。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記クライアント端末から前記仮想会議室へ入室することを要求する入室要求を処理する入室処理手段を備え、
前記入室要求は、前記ユーザ属性情報を含み、
前記属性情報取得手段は、前記入室処理手段により処理された前記入室要求に基づき、前記ユーザ属性情報を取得する、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記属性情報取得手段は、前記クライアント端末から送信された前記ユーザ属性情報を受信することにより、前記ユーザ属性情報を取得する、請求項1又は2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記ユーザ属性情報は、前記クライアント端末のOSの言語を示すOS言語情報である、請求項1~3の何れか一項に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記ユーザ属性情報は、送信元の前記クライアント端末からの前記送信情報の送信回数である、請求項1~4の何れか一項に記載の情報処理システム。
【請求項6】
仮想会議室内において、複数のクライアント端末同士で情報を送受信可能な情報処理システムの制御方法であって、
前記クライアント端末のユーザの属性を示すユーザ属性情報を前記クライアント端末から取得する属性情報取得ステップと、
前記属性情報取得ステップにおいて取得された前記ユーザ属性情報に基づき、前記複数のクライアント端末を複数のグループに分けるグループ生成ステップと、
送信元のクライアント端末から送信される情報である送信情報に基づき、送信先のクライアント端末へ配信する情報である配信情報を取得する配信情報取得ステップと、を含み、
前記配信情報取得ステップは、前記グループ生成ステップにおいて分けられた前記グループが同じである同一グループ内の前記クライアント端末間で、前記同一グループ内における送信元のクライアント端末からの前記送信情報に基づき、前記同一グループ内における送信先のクライアント端末への前記配信情報を取得する、情報処理システムの制御方法。
【請求項7】
仮想会議室内において、複数のクライアント端末同士で情報を送受信可能な情報処理システムのプログラムであって、
前記情報処理システムを、
前記クライアント端末のユーザの属性を示すユーザ属性情報を前記クライアント端末から取得する属性情報取得手段と、
前記属性情報取得手段により取得された前記ユーザ属性情報に基づき、前記複数のクライアント端末を複数のグループに分けるグループ生成手段と、
送信元のクライアント端末から送信される情報である送信情報に基づき、送信先のクライアント端末へ配信する情報である配信情報を取得する配信情報取得手段として機能させ、
前記配信情報取得手段は、前記グループ生成手段によって分けられた前記グループが同じである同一グループ内の前記クライアント端末間で、前記同一グループ内における送信元のクライアント端末からの前記送信情報に基づき、前記同一グループ内における送信先のクライアント端末への前記配信情報を取得する、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、その制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
ルームと称される仮想会議室において、音声又は画像などの情報(メディアデータ)を複数のクライアント端末同士で互いに送受信する遠隔会議システムを利用する機会が増えている。遠隔会議システムをセミナー用途とする場合も増えており、セミナー用途の場合には、同じルームに入室しているクライアント端末のユーザ同士での討論を行うため、各ユーザをグループ分けする必要が生じる場合がある。
【0003】
たとえば、下記特許文献1に記載された遠隔会議システムは、同一ルーム内のユーザをグループ分けするグループ管理機能を有している。この遠隔会議システムでは、予めグループ分けされたユーザのクライアント端末に対し、そのユーザが属するグループに応じた情報が送信される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-155315号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1に記載された遠隔会議システムにおけるグループ管理機能は、予めグループを登録しておく、又は、会議中にグループを作成するという手順をユーザの操作によって行う必要があり、ユーザの手間がかかる。
【0006】
本発明は、ユーザの手間をかけずに、情報の送受信を行うのに適切なグループ化を行うことができる情報処理システム、その制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る情報処理システムは、仮想会議室内において、複数のクライアント端末同士で情報を送受信可能な情報処理システムであって、クライアント端末のユーザの属性を示すユーザ属性情報をクライアント端末から取得する属性情報取得手段と、属性情報取得手段により取得されたユーザ属性情報に基づき、複数のクライアント端末を複数のグループに分けるグループ生成手段と、送信元のクライアント端末から送信される情報である送信情報に基づき、送信先のクライアント端末へ配信する情報である配信情報を取得する配信情報取得手段と、を備え、配信情報取得手段は、グループ生成手段によって分けられたグループが同じである同一グループ内のクライアント端末間で、同一グループ内における送信元のクライアント端末からの送信情報に基づき、同一グループ内における送信先のクライアント端末への配信情報を取得する。
【0008】
また、本発明に係る情報処理システムの制御方法は、仮想会議室内において、複数のクライアント端末同士で情報を送受信可能な情報処理システムの制御方法であって、クライアント端末のユーザの属性を示すユーザ属性情報をクライアント端末から取得する属性情報取得ステップと、属性情報取得ステップにおいて取得されたユーザ属性情報に基づき、複数のクライアント端末を複数のグループに分けるグループ生成ステップと、送信元のクライアント端末から送信される情報である送信情報に基づき、送信先のクライアント端末へ配信する情報である配信情報を取得する配信情報取得ステップと、を含み、配信情報取得ステップは、グループ生成ステップにおいて分けられたグループが同じである同一グループ内のクライアント端末間で、同一グループ内における送信元のクライアント端末からの送信情報に基づき、同一グループ内における送信先のクライアント端末への配信情報を取得する。
【0009】
また、本発明に係る情報処理システムのプログラムは、仮想会議室内において、複数のクライアント端末同士で情報を送受信可能な情報処理システムのプログラムであって、情報処理システムを、クライアント端末のユーザの属性を示すユーザ属性情報をクライアント端末から取得する属性情報取得手段と、属性情報取得手段により取得されたユーザ属性情報に基づき、複数のクライアント端末を複数のグループに分けるグループ生成手段と、送信元のクライアント端末から送信される情報である送信情報に基づき、送信先のクライアント端末へ配信する情報である配信情報を取得する配信情報取得手段として機能させ、配信情報取得手段は、グループ生成手段によって分けられたグループが同じである同一グループ内のクライアント端末間で、同一グループ内における送信元のクライアント端末からの送信情報に基づき、同一グループ内における送信先のクライアント端末への配信情報を取得する。
【0010】
本発明に係る情報処理システム、その制御方法及びプログラムでは、クライアント端末のユーザ属性情報に基づき、複数のクライアント端末が複数のグループに分けられる。よって、予めグループを登録するなどのユーザの手間をかけずに、ユーザの属性に基づいた適切なグループ分けが行われる。そして、同一グループ内における送信元のクライアント端末からの送信情報に基づき、同一グループ内における送信先のクライアント端末への配信情報が取得される。その結果、適切に分けられた同一グループ内での情報の送受信が可能となる。以上より、ユーザの手間をかけずに、情報の送受信を行うのに適切なグループ化を行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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