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公開番号
2025100661
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025064327,2024024725
出願日
2025-04-09,2013-12-03
発明の名称
薬品払出装置、薬品払出プログラム
出願人
株式会社湯山製作所
代理人
個人
主分類
A61J
3/00 20060101AFI20250626BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】任意の種類の薬品を払い出すためのユーザーの作業を軽減することのできる薬品払出装置、薬品払出プログラム、及び薬品払出プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供すること。
【解決手段】任意の種類の薬品を払出可能な複数の薬品カセットを備えた薬品払出装置であって、処方データ等により払出対象の薬品情報が入力された場合に前記薬品を前記薬品カセットのいずれかに割り当て、前記薬品カセットを前記薬品カセットに割り当てられた前記薬品情報に対応して予め設定された駆動条件に従って駆動させ、前記薬品カセットから薬品を払い出させる。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
薬品払出装置に設けられる装着部に対して抜き差し可能に構成され、薬品が収容される複数の薬品収容部と、
前記薬品収容部から前記薬品を払い出す払出経路の高さ及び幅のいずれか一方又は両方を変更する経路調整手段と、
払出対象の薬品を特定するために入力される薬品情報を前記薬品収容部のいずれかに割り当てる割当手段と、
前記割当手段によって前記薬品収容部に前記薬品情報が割り当てられた後、当該薬品収容部の抜き差しが検出された場合に、前記割当手段によって前記薬品情報が割り当てられており前記経路調整手段によって前記払出経路の高さ及び幅のいずれか一方又は両方が当該薬品情報に対応する前記払出対象の薬品に応じて調整された後の当該薬品収容部からの薬品の払い出しを、前記薬品収容部に設けられており前記払出経路を経由させて前記薬品収容部から薬品を払い出すための駆動機構に駆動力を供給することにより実行させる制御部と、
を備える、薬品払出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の薬品カセットから自動的に薬品を払い出す薬品払出装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、予め定められた種類の錠剤が収容される複数の錠剤カセットを備えており、その錠剤カセット各々に収容された錠剤を処方データに基づいて自動的に払い出す薬品払出装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この種の薬品払出装置では、錠剤カセットごとに払出可能な錠剤の種類が予め定められているため、多種類の錠剤に対応するためには多数の錠剤カセットが必要となり装置が大型化する。
【0003】
一方、マトリクス状に配置された複数のマスに投入された錠剤を前記マス単位で払出可能な手撒きユニットを備える薬品払出装置も知られている(例えば特許文献1参照)。この種の薬品払出装置では、手撒きユニットを用いて任意の種類の錠剤をマス単位で自動的に払い出すことができるため、多数の錠剤カセットを備えることなく多種類の錠剤に対応することが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-104077号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前記手撒きユニットのマス各々に錠剤を投入する作業はユーザーにとって煩雑でありユーザーの作業負担が大きいという問題がある。特に、服用時期が異なる複数種類の錠剤を服用時期ごとに対応する前記マス各々に投入する作業は非常に煩雑である。さらに、ユーザーが前記マス各々に錠剤を投入する作業を行うため、人為的ミスにより処方間違いが発生するおそれもある。
【0006】
従って、本発明の目的は、任意の種類の薬品を払い出すためのユーザーの作業を軽減することのできる薬品払出装置、薬品払出方法、薬品払出プログラム、及び薬品払出プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る薬品払出装置は、複数の薬品カセット、割当手段、及び駆動制御手段を備える。前記薬品カセットは、任意の種類の錠剤を払出可能である。前記割当手段は、払出対象の薬品情報が入力された場合に前記薬品情報を前記薬品カセットのいずれかに割り当てる。前記駆動制御手段は、前記薬品カセットを前記割当手段により割り当てられた前記薬品情報に対応して予め設定された駆動条件に従って駆動させ、前記薬品カセットから薬品を払い出させる。前記薬品は、例えば錠剤である。
【0008】
本発明に係る薬品払出方法は、払出対象の薬品情報が入力された場合に前記薬品情報を、任意の種類の薬品を払出可能な複数の薬品カセットのいずれかに割り当てる割当ステップと、前記薬品カセットを前記割当ステップにより割り当てられた前記薬品情報に対応して予め設定された駆動条件に従って駆動させ、前記薬品カセットから薬品を払い出させる駆動制御ステップと、を含む。
【0009】
本発明に係る薬品払出プログラムは、コンピュータに、払出対象の薬品情報が入力された場合に前記薬品情報を、任意の種類の薬品を払出可能な複数の薬品カセットのいずれかに割り当てる割当ステップと、前記薬品カセットを前記割当ステップにより割り当てられた前記薬品情報に対応して予め設定された駆動条件に従って駆動させ、前記薬品カセットから薬品を払い出させる駆動制御ステップと、を実行させるためのプログラムである。
【0010】
本発明に係る記録媒体は、前記薬品払出プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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