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公開番号
2025100657
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025064118,2024044736
出願日
2025-04-09,2018-09-12
発明の名称
保護バリアを有する外科用ガイドキャリア
出願人
プロメテウス サージカル リミテッド
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
A61B
17/17 20060101AFI20250626BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】手術環境内で製造装置を使用するプロセスを単純化するための外科用ガイド製造装置およびアクセサリを提供する。
【解決手段】切削アタッチメントが、外科用ガイド製造装置で使用するために提供される。切削アタッチメントは、切削要素と、切削要素を外科用ガイド製造装置の駆動機構に接続し、切削要素を駆動機構によって駆動して手術部位のインプレッションを修正して外科用ガイドを製造することができるようにするためのコネクタと、保護バリアとを有する。保護バリアは、切削領域を取り囲むように切削要素の周りに配置され、インプレッションの修正中に汚染物が切削領域に入り込むことまたはそこから出るのを防止することを助けるように構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
外科用ガイドを製造するために手術部位の印象を修正するための外科用ガイド製造装置であって、前記外科用ガイド製造装置は:
前記手術部位の前記印象を解放可能に受けるためのマウントと;
切削要素を前記外科用ガイド製造装置に結合するように構成される結合部と;
前記結合要素に結合されるときに、前記外科用ガイドを製造するために前記手術部位の前記印象を修正するように前記切削要素を駆動するように構成される駆動機構と;
を有し、
使用時に、前記駆動機構は、修正されるときに前記印象からの破片が前記印象から離れて落ちるように、前記マウントの下に配置される、
外科用ガイド製造装置。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
保護バリアを前記外科用ガイド製造装置に解放可能に結合するように構成される保護バリア結合機構をさらに有し、前記保護バリア結合機構は:
前記保護バリアのセクションに結合するように構成される可動部分と;
前記印象の修正中に汚染物が切削領域に入る又はそこから出ることを防ぐのを助けるために、前記マウントおよび前記結合部へのアクセスを可能にする第1位置から、前記保護バリアが前記切削要素および前記印象を含む前記切削領域の周囲に位置決めされる第2の位置に、前記部分を移動させるように構成される位置決め機構と;
を有する、
請求項1に記載の外科用ガイド製造装置。
【請求項3】
前記外科用ガイドを前記マウントから隔離するために、前記外科用ガイド製造装置に第2の保護バリアを前記マウントの周りに配置される構成で解放可能に固定するように構成される固定セクションをさらに有する、
請求項1又は2に記載の外科用ガイド製造装置。
【請求項4】
前記切削要素および/または前記印象のための外科用ガイドキャリアに取り付けられるコーディング要素を読み取るように構成されるセンサであって、前記コーディング要素は、前記切削要素の1つ又は複数の特性および/または前記印象のための前記外科用ガイドキャリアの1つ又は複数の特性を示すコードを記憶する、センサと;
プロセッサであって:
前記コードから前記1つ又は複数の特性を判定し、前記1つ又は複数の特性を1つ又は複数の期待特性と比較し;
前記1つ又は複数の特性が前記1つ又は複数の期待特性と一致することを判定することに応答して、前記駆動機構が型を修正するように使用されることを可能にする;または
前記1つ又は複数の特性が前記1つ又は複数の期待特性と一致しないことを判定することに応答して、前記駆動機構が前記印象を修正するために使用されることを防止する;
ように構成される、プロセッサと;
をさらに有する、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の外科用ガイド製造装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、骨移植片製造装置、外科用ガイド製造装置(surgical guide production apparatuses)、外科用ガイド製造装置用の切削アタッチメント(cutting attachments)、外科用ガイドキャリア(surgical guide carriers)、および成形性材料キャリア(mouldable material carrier)に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
外科医はしばしば、正しい位置で患者に切開を行うことを確実にするために外科用ガイドを使用する。例えば、オステオパシー(osteopathy)では、外科用ガイドが、外科医が正しい位置に正しい軸に沿って穴を開けることを確実にするために一般的である。患者の解剖学的構造は様々であるため、外科用ガイドは、各患者に対して手術ごとにカスタマイズされなければならないことが多い。
【0003】
付加的な製造は、患者のスキャンに基づく外科用ガイドを作成するために利用することができるが、これらのガイドは、しばしば、患者との適合性が不良である。これは、ガイドが骨などの硬い解剖学的特徴の幾何学的形状に適合するように設計されることができるからである;しかし、実際には、外科医は周囲の軟組織の全てを除去するわけではない。従って、残りの軟組織は、外科用ガイドの適合性を不良にし、それによって、外科処置の精度を低下させることがある。
【0004】
上記の問題に対処するために、特許文献1(その全体は参照により本明細書に組み込まれる)は、手術中に手術部位のインプレッション(印象(impression))を採取する方法を提案する。次いで、外科医が現在の手術部位に正確に適合する外科用ガイドを有するように、手術室内に配置された外科用ガイド製造装置を用いて、印象を迅速に修正(例えば、適切なガイドホールまたはガイドフィーチャをドリル加工することによって)することができる。
【0005】
上述の方法は、外科用ガイドを製造する迅速かつ効果的な方法を提供するが、手術室などの滅菌環境内に製造装置を設けることに関連する問題がある。
【0006】
製造装置は、しばしばドリルビット又は他の切削(cutting)要素を用いて、印象に穴を開ける又は切開部を作る。これは、滅菌された器具を含む、周辺領域を汚染する可能性のある破片を作り出すことがある。
【0007】
加えて、いくつかの可動部品を持つ大型医療機器を滅菌することは、しばしば困難である。滅菌手順は、手術終了後、製造装置を使用できない期間があることを意味する。これは、製造器具が滅菌されるまでは、同様の手術を行うことができないか、病院が、1つが滅菌されているときに使用するための追加の製造装置を購入しなければならないことを意味する。
【0008】
さらに、看護師と外科医は手術中に手術室の滅菌領域を維持しなければならない。製造装置のいくつかの部品は滅菌されることができるが、他の部品は、コストを節約し、滅菌工程を迅速化するために滅菌されないことがある。従って、製造装置を使用している看護師または医師が、誤って非滅菌領域に触れるかもしれない危険性がある。これは、看護師や医師が治療者の身体又は衣服の冒された部分を再滅菌せずに働き続ける場合、手術室内の滅菌野が汚染されることを引き起こし得る。これは、看護師又は医師が滅菌した衣服を交換するために又は再度手や腕を洗って汚染された皮膚を滅菌するために作業を中止しなければならないことをもたらす。
【0009】
従って、手術室内の滅菌環境を維持するのを助けるために、改良された外科用ガイド製造装置および関連するアタッチメントに対する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
国際公開第2015/075423号
【発明の概要】
(【0011】以降は省略されています)
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