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公開番号
2025099751
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216656
出願日
2023-12-22
発明の名称
超音波診断装置、超音波診断装置の制御方法、及びプログラム
出願人
キヤノンメディカルシステムズ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61B
8/14 20060101AFI20250626BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】超音波走査を効率的かつ適切に行うこと。
【解決手段】実施形態に係る超音波診断装置は、取得部と、決定部と、走査制御部とを備える。取得部は、超音波プローブの生体接触面に加わった圧力の状態を表す圧力状態情報を取得する。決定部は、取得部により取得された圧力状態情報に基づいて、超音波の走査範囲における走査条件を決定する。走査制御部は、決定部により決定された走査条件に基づいて、超音波プローブに超音波走査を実行させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
超音波プローブの生体接触面に加わった圧力の状態を表す圧力状態情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記圧力状態情報に基づいて、超音波の走査範囲における走査条件を決定する決定部と、
前記決定部により決定された前記走査条件に基づいて、前記超音波プローブに超音波走査を実行させる走査制御部と、を備える、
超音波診断装置。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記走査条件は、走査線密度を含む、請求項1に記載の超音波診断装置。
【請求項3】
前記走査条件は、駆動電圧を含む、請求項1に記載の超音波診断装置。
【請求項4】
前記走査条件は、送受信開口を含む、請求項1に記載の超音波診断装置。
【請求項5】
前記決定部は、前記取得部により取得された前記圧力状態情報に基づいて前記走査範囲を決定し、決定された前記走査範囲内において、前記取得部により取得された前記圧力状態情報に基づいて前記走査条件を決定する、請求項1に記載の超音波診断装置。
【請求項6】
前記決定部は、設定された圧力範囲に更に基づいて、前記走査範囲及び前記走査条件を決定する、請求項5に記載の超音波診断装置。
【請求項7】
前記設定された圧力範囲は、前記圧力が閾値以上の範囲である、請求項6に記載の超音波診断装置。
【請求項8】
前記閾値は、前記圧力の最大値の半分の値である、請求項7に記載の超音波診断装置。
【請求項9】
前記設定された圧力範囲は、前記圧力が第1閾値以上かつ第2閾値以下の範囲である、請求項6に記載の超音波診断装置。
【請求項10】
前記決定部は、前記走査範囲内において、前記圧力が高い前記生体接触面上の第1位置に対応する第1走査線密度が、前記圧力が低い前記生体接触面上の第2位置に対応する第2走査線密度と異なるように前記走査線密度を決定する、請求項2に記載の超音波診断装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書及び図面に開示の実施形態は、超音波診断装置、超音波診断装置の制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、被検体の超音波検査に用いられる超音波プローブとして、コンベックスプローブ及びリニアプローブ等の形状が異なる複数種類の超音波プローブが知られている。操作者は、被検体に合った形状の超音波プローブを用いて被検体をスキャンする。
【0003】
被検体をスキャンするときに、操作者は、超音波プローブの接触部(すなわち、プローブヘッド)を被検体に押し当てる。しかしながら、接触部を押し当てても被検体の形状は接触部の形状通りにはならないため、超音波プローブに被検体との非接触部が形成されてしまう。非接触部が形成されることで、非接触部を含めてスキャンが行われてしまう。非接触部を含めてスキャンが行われることで、フレームレート及び感度が低下してしまう。なお、従来から、操作者が超音波プローブの走査範囲を任意に変更することは可能であった。しかるに、走査範囲を任意に変更したとしても、非接触部を含めてスキャンが行われることを抑制することは困難である。従って、従来は、超音波走査を効率的かつ適切に行うことが困難であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-123605号公報
特開2010-17585号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本明細書及び図面に開示の実施形態が解決しようとする課題の一つは、超音波走査を効率的かつ適切に行うことである。ただし、本明細書及び図面に開示の実施形態により解決しようとする課題は上記課題に限られない。後述する実施形態に示す各構成による各効果に対応する課題を他の課題として位置づけることもできる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態に係る超音波診断装置は、取得部と、決定部と、走査制御部とを備える。取得部は、超音波プローブの生体接触面に加わった圧力の状態を表す圧力状態情報を取得する。決定部は、取得部により取得された圧力状態情報に基づいて、超音波の走査範囲における走査条件を決定する。走査制御部は、決定部により決定された走査条件に基づいて、超音波プローブに超音波走査を実行させる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1の実施形態に係る超音波診断装置の構成例を示すブロック図。
図2は、第1の実施形態に係る超音波診断装置における超音波プローブの構成例を示す図。
図3は、第1の実施形態に係る超音波診断装置の動作例を示すフローチャート。
図4は、第1の実施形態に係る超音波診断装置の動作例における圧力状態情報の取得工程を示す図。
図5は、第1の実施形態に係る超音波診断装置の動作例における走査範囲の決定工程を示す図。
図6は、第1の実施形態に係る超音波診断装置の動作例における走査線密度の決定及び表示工程を示す図。
図7は、第1の実施形態の第1の変形例に係る超音波診断装置の動作例における走査範囲の決定工程を示す図。
図8は、第1の実施形態の第2の変形例に係る超音波診断装置の動作例を示す図。
図9は、第1の実施形態の第3の変形例に係る超音波診断装置の動作例における走査範囲の決定工程を示す図。
図10は、第1の実施形態の第4の変形例に係る超音波診断装置の動作例における走査線密度の決定及び表示工程を示す図。
図11は、第2の実施形態に係る超音波診断装置の動作例を示すフローチャート。
図12は、第2の実施形態に係る超音波診断装置の動作例における駆動電圧の決定及び表示工程を示す図。
図13は、第3の実施形態に係る超音波診断装置の動作例を示すフローチャート。
図14は、第3の実施形態に係る超音波診断装置の動作例における送受信開口の決定及び表示工程を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しながら、超音波診断装置の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、実質的に同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行うこととする。
【0009】
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る超音波診断装置1の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、第1の実施形態に係る超音波診断装置1は、超音波プローブ2と、入力インタフェース3と、出力インタフェース4と、装置本体5とを備える。超音波プローブ2、入力インタフェース3、及び出力インタフェース4は、装置本体5と通信可能に接続される。
【0010】
超音波プローブ2は、被検体Pの超音波画像を取得するために、被検体Pに超音波を送信し、被検体Pから超音波の反射波(エコー)を受信する装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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