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公開番号
2025099005
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-02
出願番号
2025047015,2021055865
出願日
2025-03-21,2021-03-29
発明の名称
アンテナ装置
出願人
パナソニックホールディングス株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
H04B
7/185 20060101AFI20250625BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】空中浮遊型の通信装置において、広範な通信エリアを形成すること。
【解決手段】空中浮遊型の通信装置に搭載されるアンテナ装置は、環状に配置された複数のアンテナ素子を有し、地上に第1の通信エリアを形成する第1のアレイアンテナと、環状に配置された複数のアンテナ素子を有し、第1の通信エリアの外側に第2の通信エリアを形成する第2のアレイアンテナと、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
空中浮遊型の通信装置に搭載されるアンテナ装置であって、
環状に配置され、地上に第1の通信エリアを形成する第1のアレイアンテナと、
環状に配置され、前記第1の通信エリアと異なる第2の通信エリアを形成する第2のアレイアンテナと、
前記アンテナ装置の位置情報および姿勢情報と、地上局の位置情報とに基づいて、前記地上局が前記第1の通信エリアに位置しているか、または、前記第2の通信エリアに位置しているかを判定する制御部と、
を有するアンテナ装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第1のアレイアンテナは、第1の俯角を有する複数の第1の平面アレイアンテナを有し、
前記第2のアレイアンテナは、第2の俯角を有する複数の第2の平面アレイアンテナを有する、
請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項3】
前記複数の第1の平面アレイアンテナと前記複数の第2の平面アレイアンテナとは、環状に交互に配置される、
請求項2に記載のアンテナ装置。
【請求項4】
前記複数の第2の平面アレイアンテナは、前記複数の第1の平面アレイアンテナの上または下に配置される、
請求項2に記載のアンテナ装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記地上局が前記第1の通信エリアに位置していると判定した場合、前記第1のアレイアンテナを用いて、前記地上局に向けたビームフォーミング制御を行い、
前記地上局が前記第2の通信エリアに位置していると判定した場合、前記第2のアレイアンテナを用いて、前記地上局に向けたビームフォーミング制御を行う、
請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項6】
前記制御部は、
さらに前記地上局が前記第1の通信エリアと前記第2の通信エリアとの境界から所定距離内に位置しているか否かを判定し、
前記地上局が前記所定距離内に位置していると判定した場合、前記第1のアレイアンテナと前記第2のアレイアンテナとのうち、前記地上局方向を向くアレイアンテナを選択し、
選択した前記アレイアンテナを用いて、前記地上局に向けたビームフォーミング制御を行う、
請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項7】
前記複数の第1の平面アレイアンテナ各々におけるアンテナ素子と、前記複数の第2の平面アレイアンテナ各々におけるアンテナ素子とにおいて、信号の周波数を変換する周波数コンバータが共用される、
請求項2に記載のアンテナ装置。
【請求項8】
前記第1のアレイアンテナおよび前記第2のアレイアンテナは、デジタルフェイズドアレイで構成される、
請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項9】
前記第1のアレイアンテナおよび前記第2のアレイアンテナは、アナログフェイズドアレイで構成される、
請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項10】
前記第1のアレイアンテナおよび前記第2のアレイアンテナは、アナログフェイズドアレイおよびデジタルフェイズドアレイで構成される、
請求項1に記載のアンテナ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、アンテナ装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
高高度プラットフォーム局(HAPS:High Altitude Platform Station)といった、空中浮遊型の中継装置が知られている。
【0003】
空中浮遊型の中継装置に搭載されるアンテナ装置としては、ビームフォーミング可能なフェーズドアレイアンテナが知られている。また、特許文献1の図30には、複数の平面アレイアンテナを備えた6角錐形状のアンテナ装置が開示されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
特開2020-080459号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
HAPS等の空中浮遊型の中継装置では、より広範な通信エリアの形成が望まれている。
【0006】
本開示の非限定的な実施例は、空中浮遊型の通信装置において、広範な通信エリアを形成するアンテナ装置の提供に資する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一実施例は、空中浮遊型の通信装置に搭載されるアンテナ装置であって、環状に配置され、地上に第1の通信エリアを形成する第1のアレイアンテナと、環状に配置され、前記第1の通信エリアの外側に第2の通信エリアを形成する第2のアレイアンテナと、を有する。
【0008】
なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータープログラム、または、記録媒体で実現されてもよく、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータープログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一実施例によれば、空中浮遊型の中継装置において、広範な通信エリアを形成できる。
【0010】
本開示の一実施例における更なる利点および効果は、明細書および図面から明らかにされる。かかる利点および/または効果は、いくつかの実施形態並びに明細書および図面に記載された特徴によってそれぞれ提供されるが、1つまたはそれ以上の同一の特徴を得るために必ずしも全てが提供される必要はない。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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