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公開番号2025098978
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-02
出願番号2024221726
出願日2024-12-18
発明の名称骨インプラント用のトライアルオーギュメント及びトライアルオーギュメントセット
出願人エースクラップ・アクチェンゲゼルシャフト,Aesculap AG
代理人個人,個人
主分類A61F 2/62 20060101AFI20250625BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】本発明は、骨インプラントのためのトライアルオーギュメント(100,600)及びトライアルオーギュメントセットに関する。
【解決手段】トライアルオーギュメント100は、特に近位方向または遠位方向のような第1の方向101において骨インプラントを増大するように構成されるとともに、特に骨インプラントのようなデバイス又は別のトライアルオーギュメントに対して前記トライアルオーギュメント100を接続可能に構成された第1の接続要素104と、前記第1の方向101において骨インプラントを更に増大するように別のトライアルオーギュメントに接続可能に構成された第2の接続要素106と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
骨インプラントのためのトライアルオーギュメント(100,600)であって、
前記トライアルオーギュメント(100,600)は、特に近位方向または遠位方向のような第1の方向(101,601)において前記骨インプラントを増大するように構成されており、
特に前記骨インプラントのようなデバイス又は別のトライアルオーギュメントに対して前記トライアルオーギュメント(100,600)を接続可能に構成された第1の接続要素(104,604)と、
前記第1の方向において前記骨インプラントを更に増大するように別のトライアルオーギュメントに接続可能に構成された第2の接続要素(106,606)と、を備える、
ことを特徴とするトライアルオーギュメント。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
前記骨インプラントを増大するための本体(102,602)を備え、
前記本体(102,602)の遠位側の面に前記第1の接続要素(104,604)が突出して設けられ、且つ、前記本体(102,602)の近位側の面に前記第2の接続要素(106,606)が凹入して設けられているか、又は、
前記本体(102,602)の遠位側の面に前記第1の接続要素(104,604)が凹入して設けられ、且つ、前記本体(102,602)の近位側の面に前記第2の接続要素(106,606)が突出して設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載のトライアルオーギュメント。
【請求項3】
前記第1の接続要素(104,604)は、特に前記トライアルオーギュメント(100,600)の後方から前方に向かう方向または実質的に後方から前方に向かう方向のような第2の方向(103,603)に延在しており、
前記第2の接続要素(106,606)は、前記第2の方向(103,603)又は第3の方向に延在している、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のトライアルオーギュメント。
【請求項4】
前記第1の接続要素(104,604)は、特にダブテール型のようなリニア型のスライド嵌合部を構成する第1の部材(108,608)を備え、
前記第1の部材(108,608)は、前記デバイス又は前記別のトライアルオーギュメントにおいて前記スライド嵌合部を構成するように設けられた第2の部材(110,610)に噛み合い係合可能な断面を有する、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のトライアルオーギュメント。
【請求項5】
前記第1の部材(108,608)は、前記スライド嵌合部においてスライド可能に構成されている、
ことを特徴とする請求項4に記載のトライアルオーギュメント。
【請求項6】
特にスプリングスリーブのような、ばねアセンブリ(112,612)を備え、
前記第1の部材(108,608)は、前記ばねアセンブリ(112,612)のための開口部(114,614)を有する壁面部を備え、
前記ばねアセンブリ(112,612)は、前記開口部(114,614)内に配置され、
前記ばねアセンブリ(112,612)は、前記第1の部材(108,608)から突出するように設けられ、
前記ばねアセンブリ(112,612)は、前記壁面部と面一または実質的に面一になるように前記開口部(114,614)内に押し込み可能に設けられている、
ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載のトライアルオーギュメント。
【請求項7】
前記ばねアセンブリ(112,612)は、前記壁面部に対して角度を付けて前記第1の部材(108,608)から突出するように構成され、
前記角度は、90°、45°、又は、90°と45°との間の角度である、
ことを特徴とする請求項6に記載のトライアルオーギュメント。
【請求項8】
前記第2の接続要素(106,606)は、特にダブテール型のようなリニア型のスライド嵌合部を構成する第2の部材(110,610)を備え、
前記第2の部材(110,610)は、前記別のトライアルオーギュメントにおいて前記スライド嵌合部を構成する第1の部材(108,608)にロック可能に構成され、
前記第2の部材(110,610)は、前記スライド嵌合部においてスライド可能に構成されている、
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のトライアルオーギュメント。
【請求項9】
前記第2の部材(110,610)は、特にアンダーカット形状の溝の断面またはダブテール溝(蟻溝)の断面のような、前記別のトライアルオーギュメントにおいて前記スライド嵌合部を構成するように設けられた第1の部材(108,608)に噛み合い係合可能な断面を有する、
ことを特徴とする請求項8に記載のトライアルオーギュメント。
【請求項10】
前記第2の部材(110,610)は、ばねアセンブリ(112,612)における、特にスプリングスリーブのスリーブの一部のような、前記別のトライアルオーギュメントの第1の部材から突出する部分を受け入れ可能に構成されたハウジングを備える、
ことを特徴とする請求項8または請求項9に記載のトライアルオーギュメント。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、骨インプラント用のトライアルオーギュメント及びトライアルオーギュメントセットに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
骨インプラントを受ける患者の骨欠損の大きさに応じて、骨インプラントを増大(増強)するために必要なオーギュメントの大きさを決定するために、トライアルオーギュメントが用いられる。
【発明の概要】
【0003】
本発明において、骨インプラントのためのトライアルオーギュメントは、第1の方向(特に、近位方向または遠位方向)において前記骨インプラントを増大(増強)するように構成されており、デバイス(特に、前記骨インプラント)又は別のトライアルオーギュメントに対して前記トライアルオーギュメントを接続可能に構成された第1の接続要素と、前記第1の方向において前記骨インプラントを更に増大(増強)するように別のトライアルオーギュメントに接続可能に構成された第2の接続要素と、を備える。前記トライアルオーギュメントは、積み重ね可能である。これにより、トライアルオーギュメントを単独で使用するか、又は、複数のトライアルオーギュメントの積み重ねを使用することで、骨インプラントのオーギュメントの様々な厚さを試行することができる。
【0004】
前記トライアルオーギュメントは、前記骨インプラントを増大(増強)するための本体を備え、前記本体の遠位側の面に前記第1の接続要素が突出して設けられ且つ前記本体の近位側の面に前記第2の接続要素が凹入して設けられているか、又は、前記本体の遠位側の面に前記第1の接続要素が凹入して設けられ且つ前記本体の近位側の面に前記第2の接続要素が突出して設けられる。このような接続要素の構成により、あるトライアルオーギュメントにおける突出した接続要素を別のトライアルオーギュメントの本体内に収容することが可能になる。
【0005】
好ましくは、前記第1の接続要素は、第2の方向(特に、前記トライアルオーギュメントの後方から前方に向かう方向または実質的に後方から前方に向かう方向)に延在しており、前記第2の接続要素は、前記第2の方向又は第3の方向に延在している。両方の接続要素が第2の方向に延在するように構成される場合、前記トライアルオーギュメントの突出した接続要素を別のトライアルオーギュメントの凹入した接続要素内へスライドさせる方向と、前記トライアルオーギュメントの凹入した接続要素を別のトライアルオーギュメントの突出した接続要素の上方でスライドさせる方向とが同じ方向になるように、第1の接続要素と第2の接続要素とが構成されることになる。前記第2の方向と前記第3の方向とが使用される場合、前記トライアルオーギュメントの両面において、異なるスライド方向が提供されることになる。
【0006】
一例によれば、前記第1の接続要素は、リニア型(特に、ダブテール型)のスライド嵌合部を構成する第1の部材を備え、前記第1の部材は、前記デバイス又は前記別のトライアルオーギュメントにおいて前記スライド嵌合部を構成するように設けられた第2の部材に噛み合い係合可能な断面を有する。これにより、前記積み重ね状態を提供するように、前記トライアルオーギュメントの第1の部材を、別のトライアルオーギュメントの第2の部材に対してスライドさせることが可能になる。このトライアルオーギュメントは、対応する第2の部材を有する別のトライアルオーギュメントに対して、一方の面において積み重ね可能である。
【0007】
好ましくは、前記第1の部材は、前記スライド嵌合部においてスライド可能に構成されている。これにより、リニア型のスライド嵌合部によって案内されるトライアルオーギュメントの接続が可能になる。
【0008】
一例によれば、前記トライアルオーギュメントは、ばねアセンブリ(特に、スプリングスリーブ)を備え、前記第1の部材は、前記ばねアセンブリのための開口部を有する壁面部を備え、前記ばねアセンブリは、前記開口部内に配置され、前記ばねアセンブリは、前記第1の部材から突出するように設けられ、前記ばねアセンブリは、前記壁面部と面一または実質的に面一になるように前記開口部内に押し込み可能に設けられている。前記ばねアセンブリは、第2の部材と第1の部材とが係合するときに前記開口部内に押し込まれるように構成される。前記ばねアセンブリは、ばねアセンブリの一部を受け入れるように構成された第2の部材のハウジング内に突入するように構成される。これにより、ばねアセンブリがハウジング内に突入しているときに、トライアルオーギュメントが後方から前方へ向かう方向へ移動することが防止される。
【0009】
好ましくは、前記ばねアセンブリは、前記壁面部に対して角度を付けて前記第1の部材から突出するように構成される。前記角度は、90°、45°、又は、90°と45°との間の角度である。
【0010】
一例によれば、前記第2の接続要素は、リニア型(特に、ダブテール型)のスライド嵌合部を構成する第2の部材を備え、前記第2の部材は、前記別のトライアルオーギュメントにおいて前記スライド嵌合部を構成する第1の部材にロック可能に構成され、前記第2の部材は、前記スライド嵌合部においてスライド可能に構成される。これにより、複数のトライアルオーギュメントが案内されながら互いに接続されることが可能になる。
(【0011】以降は省略されています)

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