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公開番号2025097853
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-01
出願番号2023214312
出願日2023-12-19
発明の名称ゴルフクラブヘッド
出願人住友ゴム工業株式会社
代理人個人,個人
主分類A63B 53/04 20150101AFI20250624BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】低重心化が可能で、下打ちでの反発性能に優れたゴルフクラブヘッドの提供。
【解決手段】ゴルフクラブヘッド100は、打撃フェース102を含むフェース部fp1と、本体部bp1と、本体部bp1に配置される重量部材W1とを有している。本体部bp1は、重量部材W1が配置されるウエイト配置部130を有している。重量部材W1のトウ-ヒール方向長さD1が、重量部材W1のトップ-ソール方向長さD2よりも大きい。本体部bp1はが、その外面がソール面104を形成し且つその肉厚t1が0.8mm以上4.6mm以下であるソール薄肉部136を有している。ソール薄肉部136の内面136b内面が、ウエイト配置部130を形成し重量部材W1と接するウエイト接面140と、ウエイト接面140のフェース側に位置し空間SPに面している空間接面142とを有している。重量部材W1は外部に露出していない。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
打撃フェースとソール面とを備えたゴルフクラブヘッドであって、
前記打撃フェースを含むフェース部と、本体部と、前記本体部に配置される重量部材とを有しており、
前記本体部が、前記重量部材が配置されるウエイト配置部を有しており、
前記重量部材が前記ウエイト配置部に結合されており、
前記重量部材のトウ-ヒール方向長さが、前記重量部材のトップ-ソール方向長さよりも大きく、
前記本体部が、その外面が前記ソール面を形成し且つその肉厚が0.8mm以上4.6mm以下であるソール薄肉部を有しており、
前記ソール薄肉部の内面が、前記ウエイト配置部を形成し前記重量部材と接するウエイト接面と、前記ウエイト接面のフェース側に位置し空間に面している空間接面とを有しており、
前記重量部材が、外部に露出していないゴルフクラブヘッド。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記ソール薄肉部が、前記重量部材のソール側の位置から前記フェース部まで連続して延びている請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項3】
前記ソール薄肉部が、全体として一体成形されている請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項4】
前記重量部材のトップ-ソール方向長さがD2とされ、フェースセンターにおける前記ヘッドのトップ-ソール方向高さがH1とされるとき、D2/H1が0.05以上0.5以下である請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項5】
スイートスポットの高さがH2とされ、フェースセンターにおける前記ヘッドのトップ-ソール方向高さがH1とされるとき、H2/H1が0.30以上0.50以下である請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項6】
重心深度がD4とされ、フェースセンターにおける前記ヘッドのフェース-バック方向厚さがD5とされるとき、D4/D5が0.10以上0.50以下である請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
【請求項7】
前記打撃フェースに投影される前記重量部材の投影面積がS1とされ、前記打撃フェースの面積がS2とされるとき、S1/S2が0.03以上0.17以下である請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴルフクラブヘッドに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特開2020-178933号公報は、ヘッド本体と、ヘッド本体に固定されたフェースプレートと、前記ヘッド本体及び前記フェースプレートよりも大きな比重を有する錘部材とを備えたゴルフクラブヘッドを開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-178933号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
錘部材のような重量部材を配置するなど、ヘッドの下側に重量を配分することで、低重心化が可能となる。一方、ヘッドの下側に重量を配分すると、ヘッドの下側における肉厚が増大し、下打ちでの反発性能が低下しやすい。下打ちとは、打点が打撃フェースの下側に位置するショットである。
【0005】
本発明の目的の一つは、低重心化が可能であり、下打ちでの反発性能に優れたゴルフクラブヘッドを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一つの態様では、打撃フェースとソール面とを備えたゴルフクラブヘッドである。このヘッドは、前記打撃フェースを含むフェース部と、本体部と、前記本体部に配置される重量部材とを有している。前記本体部が、前記重量部材が配置されるウエイト配置部を有している。前記重量部材が、前記ウエイト配置部に結合されている。前記重量部材のトウ-ヒール方向長さが、前記重量部材のトップ-ソール方向長さよりも大きい。前記本体部が、その外面が前記ソール面を形成し且つその肉厚が0.8mm以上4.6mm以下であるソール薄肉部を有している。前記ソール薄肉部の内面が、前記ウエイト配置部を形成し前記重量部材と接するウエイト接面と、前記ウエイト接面のフェース側に位置し空間に面している空間接面とを有している。前記重量部材は、外部に露出していない。
【発明の効果】
【0007】
一つの側面として、低重心化が可能であり、下打ちでの反発性能に優れたゴルフクラブヘッドが提供されうる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係るゴルフクラブヘッドを打撃フェースの正面から見た図である。
図2は、図1と同じ図である。図2では、隠れ線が破線で示されている。
図3は、図1のヘッドをバック側から見た背面図である。
図4は、図1のヘッドの分解斜視図である。
図5は、図1のヘッドにおけるボディ部材を図1と同じ視点で見た図である。
図6は、図1のA-A線に沿った断面図である。
図7は、図6におけるボディ部材の断面図である。
図8は、図6と同じ断面図である。図8では、結合材が付記されている。
図9は、第2実施形態に係るゴルフクラブヘッドを打撃フェースの正面から見た図である。
図10は、第3実施形態に係るゴルフクラブヘッドを打撃フェースの正面から見た図である。
図11は、比較例のゴルフクラブヘッドを打撃フェースの正面から見た図である。
図12は、基準状態について説明するための概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。各実施形態において、同一又は共通する要素については、同一の符号が付され、重複する説明が適宜省略される。
【0010】
本願において、以下の用語が定義される。
(【0011】以降は省略されています)

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