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公開番号2025096471
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2025064210,2024016255
出願日2025-04-09,2022-08-05
発明の名称車両用携帯型予備始動装置および予備始動工具
出願人広東電将軍能源有限公司,GuangDong Boltpower Energy Co., Ltd.
代理人TRY国際弁理士法人
主分類F02N 11/12 20060101AFI20250619BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約【課題】本出願は、車両用携帯型予備始動装置および予備始動工具を提供する。
【解決手段】携帯型予備始動装置は、電池回路と、負荷投入検測回路と、車両始動回路とを備え、電池回路が負荷投入検測回路および車両始動回路に結合され、負荷投入検測回路および車両始動回路に給電するように構成され、負荷投入検測回路が、車両始動回路に結合され、車両始動回路に車両負荷が接続されるか否かを検測するように構成され、車両始動回路が、負荷投入検測回路により車両負荷が接続されたことが検出された場合、車両の点火操作を制御するための車両始動電流を出力するように構成される。したがって、このような実施形態によれば、自動車の点火を容易にする問題を解決できるとともに、点火の安全性を向上させ、ロードサービスの利用にかかる時間およびお金を節約できる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
電池回路と車両始動回路と
マイクロプロセッサと
を備え、
前記電池回路は、前記車両始動回路
および前記マイクロプロセッサ
に結合され、前記車両始動回路
および前記マイクロプロセッサ
に給電するように構成され、
前記車両始動回路は、車両始動電流を出力するまたは出力しないように制御するように構成され、

記電池回路は、電池と電圧調整回路とを含み、前記電圧調整回路は、降圧回路を含み、前記電池の出力電圧を調整するように構成され、
前記マイクロプロセッサは前記車両始動回路に結合され、前記車両始動回路のオンディレイおよびオフディレイの少なくとも一方を制御するように構成される
ことを特徴とする車両用携帯型予備始動装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記車両用携帯型予備始動装置は、負荷投入検測回路をさらに備え、前記負荷投入検測回路は、前記
マイクロプロセッサ
に結合され、前記車両始動回路に車両負荷が接続されたか否かを検測し、前記負荷投入検測回路により前記車両負荷が接続されていないことが検出された場合、前記
マイクロプロセッサは前記
車両始動電流の出力を禁止するように前記車両始動回路を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用携帯型予備始動装置。
【請求項3】
前記車両用携帯型予備始動装置は、
逆接続短絡検測回路
をさらに備え、
前記逆接続短絡検測回路
は、前記
マイクロプロセッサ
に結合され、前記車両負荷が
逆接続状態または短絡状態にあるか否かを検測するに構成され、前記車両負荷

前記逆接続状態または前記短絡状態にあるときに
前記マイクロプロセッサは前記車両始動電流の出力を禁止するように前記車両始動回路を制御する
ことを特徴とする請求項2に記載の車両用携帯型予備始動装置。
【請求項4】
前記車両用携帯型予備始動装置は、強制始動回路をさらに備える
ことを特徴とする請求項

に記載の車両用携帯型予備始動装置。
【請求項5】
前記電池回路は、電池電圧検測回路をさらに含み、
前記電池電圧検測回路は、電池電圧不足検測サブ回路および電池過電圧検測サブ回路の少なくとも一方を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用携帯型予備始動装置。
【請求項6】
前記車両用携帯型予備始動装置は、負荷電圧検測回路をさらに備え、前記負荷電圧検測回路は、前記マイクロプロセッサに結合され、前記車両負荷が所定電圧よりも高い状態にあるか否かを検測し、前記車両負荷が前記所定電圧よりも高い状態にあるときに前記マイクロプロセッサは前記車両始動電流の出力を禁止するよう前記車両始動回路を制御する
ことを特徴とする請求項2に記載の車両用携帯型予備始動装置。
【請求項7】
前記車両用携帯型予備始動装置は、過電流検測回路をさらに備え、前記過電流検測回路は、前記マイクロプロセッサに結合され、前記車両始動回路から出力した車両始動電流が所定電流閾値よりも大きいか否かを検測し、前記車両始動回路から出力した車両始動電流が前記所定電流閾値よりも大きいときに前記マイクロプロセッサは前記車両始動電流の出力を禁止するように前記車両始動回路を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用携帯型予備始動装置。
【請求項8】
前記車両用携帯型予備始動装置は、逆接続短絡検測回路をさらに備え、
前記逆接続短絡検測回路は、前記車両始動回路に結合され、前記車両負荷が逆接続状態または短絡状態にあるか否かを検測し、前記車両負荷が前記逆接続状態または前記短絡状態にあるときに前記車両始動電流の出力を禁止するように前記車両始動回路を制御するに構成される
ことを特徴とする請求項

に記載の車両用携帯型予備始動装置。
【請求項9】
前記車両用携帯型予備始動装置は、
消費電力を抑えるように構成される電圧バイアススイッチ回路をさらに備える
ことを特徴とする請求項

に記載の車両用携帯型予備始動装置。
【請求項10】
前記
車両用携帯型予備始動装置
は、
逆流検測
回路
をさらに備え、前記逆流検測
回路は、前記
マイクロプロセッサに結合され、前記
車両
負荷

電圧が前記電池回路の出力電圧よりも高いか否かを検測し、前記車両負荷の電圧が前記電池回路の出力電圧よりも高いときに
前記
マイクロプロセッサ


記車両始動
電流の出力を禁止するように前記車両始動回路
を制御する
ことを特徴とする請求項

に記載の車両用携帯型予備始動装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本出願は、電気設備の分野に属し、具体的に、車両用携帯型予備始動装置および予備始動工具に関する。
続きを表示(約 4,700 文字)【0002】
(関係出願の相互参照)
本出願は、2022年05月17日に中国専利局に提出された、出願番号が2022105383546であり、名称が「車両用携帯型予備始動装置および予備始動工具」である中国出願、2022年05月17日に中国専利局に提出された、出願番号が2022211950120であり、名称が「車両用携帯型予備始動装置および予備始動工具」である中国出願、2021年09月27日に中国専利局に提出された、出願番号が2021111387465であり、名称が「車両用携帯型予備始動装置および予備始動工具」である中国出願、2021年09月27日に中国専利局に提出された、出願番号が2021223588189であり、名称が「車両用携帯型予備始動装置および予備始動工具」である中国出願、2021年08月11日に中国専利局に提出された、出願番号が2021109177280であり、名称が「車両用携帯型予備始動装置および予備始動工具」である中国出願、および2021年08月11日に中国専利局に提出された、出願番号が2021218753167であり、名称が「車両用携帯型予備始動装置および予備始動工具」である中国出願に基づいて優先権を主張し、その内容のすべては本出願に参照として取り込まれる。
【背景技術】
【0003】
社会の急速な発展に伴い、自家用車がますます多くなる。乗用車のほとんどは、始動のために点火を必要とするため、点火操作を実行するためには自動車のバッテリーに電力がなければならない。しかし、実践において、バッテリーが切れたなどの予期しない事態で点火操作を実行できないことがある。したがって、この場合、通常、ロードサービスを待つしかなく、時間とお金がかかる。
【発明の概要】
【0004】
本出願の実施例は、車両用携帯型予備始動装置を提供する。前記携帯型予備始動装置は、電池回路と、負荷投入検測回路と、車両始動回路とを備え、
前記電池回路は、前記負荷投入検測回路および前記車両始動回路に結合され、前記負荷投入検測回路および前記車両始動回路に給電するように構成され、
前記負荷投入検測回路は、前記車両始動回路に結合され、検測した車両負荷接続状態に基づいて制御信号を生成するように構成され、
前記車両始動回路は、前記制御信号を検出したときに前記制御信号に基づいて車両始動電流を出力するまたは出力しないように制御するように構成され、前記車両始動電流が、前記車両に対する点火操作のためのものである。
【0005】
本出願の実施例は、もう1種の車両用携帯型予備始動装置を提供する。前記携帯型予備始動装置は、電池回路と、負荷投入検測回路と、車両始動回路とを備え、
前記電池回路は、前記負荷投入検測回路および前記車両始動回路に結合され、前記負荷投入検測回路および前記車両始動回路に給電するように構成され、
前記負荷投入検測回路は、前記車両始動回路に結合され、前記車両始動回路に車両負荷が接続されたか否かを検測し、前記負荷投入検測回路により前記車両負荷が接続されていないことが検出された場合、前記車両の点火操作を制御するための車両始動電流の出力を禁止するように前記車両始動回路を制御するように構成される。
【0006】
本出願の実施例は、車両用予備始動工具を提供する。前記予備始動工具は、電気クリップと、上記のいずれか1種の携帯型予備始動装置とを備え、
前記電気クリップは、前記携帯型予備始動装置に接続され、前記携帯型予備始動装置と前記車両の車両負荷との接続に用いられるものである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本出願の実施例の技術案をより明瞭に説明するため、以下、本出願の実施例に必要な図面を簡単に説明する。なお、説明する図面は、本出願のいくつかの実施例を示すものにすぎず、範囲を限定するものではない。当業者は、発明能力を用いなくても、これらの図面をもとに他の関連図面を得ることが可能である。
【0008】
本出願の実施例による車両用携帯型予備始動装置の構成を示す模式図である。
本出願の実施例による改良した携帯型予備始動装置の構成を示す模式図である。
本出願の実施例による1種の、負荷投入検測回路、負荷電圧検測回路および逆接続短絡検測回路により組み合わせた回路の構成を示す模式図である。
本出願の実施例によるもう1種の、負荷投入検測回路、負荷電圧検測回路および逆接続短絡検測回路により組み合わせた回路の構成を示す模式図である。
本出願の実施例による、負荷投入検測回路および強制始動回路からなる回路組合せの構成を示す模式図である。
本出願の実施例による車両始動回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による逆流検測回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例によるもう1種の逆流検測回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による過電流検測回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による第1遅延回路および第2遅延回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による温度検測回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による警告回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による表示回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例によるもう1種の表示回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による電圧調整回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による電池電圧検測回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例によるもう1種の電池電圧検測回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による、電圧バイアススイッチ回路および電圧調整回路からなる回路組合せの構成を示す模式図である。
本出願の実施例によるマイクロプロセッサ付き携帯型予備始動装置の構成を示す模式図である。
本出願の実施例による、マイクロプロセッサにより制御される車両始動回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例によるもう1種の、マイクロプロセッサにより制御される車両始動回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による、マイクロプロセッサにより制御される負荷投入検測回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例によるもう1種の、マイクロプロセッサにより制御される負荷投入検測回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による、マイクロプロセッサにより制御される逆接続短絡検測回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による、マイクロプロセッサにより制御される負荷電圧検測回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による、マイクロプロセッサにより制御される負荷投入検測回路、負荷電圧検測回路および逆接続短絡検測回路により組み合わせた回路の構成を示す模式図である。
本出願の実施例によるマイクロプロセッサの構成を示す模式図である。
本出願の実施例による、マイクロプロセッサにより制御される逆流検測回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による、マイクロプロセッサにより制御される過電流検測回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による、マイクロプロセッサにより制御される電池電圧検測回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による車両用予備始動工具の構成を示す模式図である。
本出願の実施例によるもう1種の車両用携帯型予備始動装置の構成を示す模式図である。
本出願の実施例によるもう1種の車両用携帯型予備始動装置の構成を示す模式図である。
本出願の実施例によるもう1種の車両用携帯型予備始動装置の構成を示す模式図である。
本出願の実施例による電圧調整回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による車両始動回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による負荷投入検測回路、負荷電圧検測回路および逆接続短絡検測回路により組み合わせた回路の構成を示す模式図である。
本出願の実施例による電池電圧検測回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による逆流検測回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による温度検測回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による警告回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による表示回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による過電流検測回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による車両用予備始動工具の構成を示す模式図である。
本出願の実施例によるもう1種の、負荷投入検測回路、負荷電圧検測回路および逆接続短絡検測回路により組み合わせた回路の構成を示す模式図である。
本出願の実施例によるもう1種の逆流検測回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例によるもう1種の表示回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による、電圧バイアススイッチ回路および電圧調整回路からなる回路組合せの構成を示す模式図である。
本出願の実施例によるもう1種の電池電圧検測回路の回路構成を示す模式図である。
本出願の実施例による、負荷投入検測回路および強制始動回路からなる回路組合せの構成を示す模式図である。
本出願の実施例によるもう1種の、第1遅延回路および第2遅延回路の回路構成を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本出願の実施例に用いられる図面を参照しながら、本出願の実施例の技術案を明瞭かつ完全に説明する。説明する実施例は、本出願の一部の実施例にすぎず、すべての実施例ではないことが無論である。ここで図面を用いて示した本出願の実施例における部品は、様々な配置方向で配置、設計することが可能である。このため、以下の図面に示された本出願の実施例に対する詳細な説明は、本出願の選択された実施例にすぎず、保護しようとする本出願の範囲を限定するものではない。本出願の実施例をもとに、当業者が発明能力を用いることなく得たすべての他の実施例も、本出願の保護範囲内に属する。
【0010】
本出願において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」、「頂」、「底」、「内」、「外」、「中間」、「鉛直」、「水平」、「横方向」および「縦方向」などの用語で表される方向または位置関係は、図面に基づくものである。これらの用語は、本出願およびその実施例をよりよく説明するためのものにすぎず、該当装置、素子または構成部分が特定の方向を有したり、特定の方向に構成、操作されたり、することを限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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