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公開番号2025085383
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-05
出願番号2023199224
出願日2023-11-24
発明の名称ケース部材の取付構造
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類F02F 7/00 20060101AFI20250529BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約【課題】大型化を抑制することが可能なケース部材の取付構造を提供することを課題とする。
【解決手段】第1ケース部材と、前記第1ケース部材の第1の面に取り付けられた第2ケース部材と、前記第1ケース部材の第1の面とは反対の面である第2の面に取り付けられた第3ケース部材と、を具備し、前記第1ケース部材と前記第3ケース部材とは締結部材で締結され、前記第1の面の延伸方向において、前記第2の面、および前記締結部材が取り付けられる位置は、前記第1の面よりも内側に位置するケース部材の取付構造。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
第1ケース部材と、
前記第1ケース部材の第1の面に取り付けられた第2ケース部材と、
前記第1ケース部材の第1の面とは反対の面である第2の面に取り付けられた第3ケース部材と、を具備し、
前記第1ケース部材と前記第3ケース部材とは締結部材で締結され、
前記第1の面の延伸方向において、前記第2の面、および前記締結部材が取り付けられる位置は、前記第1の面よりも内側に位置するケース部材の取付構造。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
前記第1ケース部材は第1油路を有し、
前記第2ケース部材は第2油路を有し、
前記第3ケース部材は第3油路を有し、
前記第1油路、前記第2油路および前記第3油路は1つの油路を形成し、
前記締結部材はボルトであり、
前記第1ケース部材の第1部分は前記ボルトの頭部を取り囲んでおり、
前記頭部および前記第1ケース部材の前記第1部分は、前記第1油路のうち主流の外に位置する請求項1に記載のケース部材の取付構造。
【請求項3】
前記第1ケース部材の内壁のうち前記ボルトの片側に第2部分が位置し、
前記内壁のうち前記ボルトの前記第2部分とは反対側に第3部分が位置し、
前記第2部分と前記第3部分とを結ぶ線の内側が前記第1油路の前記主流である請求項2に記載のケース部材の取付構造。
【請求項4】
前記油路より上流側に設けられたオイルフィルタを具備し、
前記締結部材は前記オイルフィルタよりも下流側に位置する請求項2または3に記載のケース部材の取付構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はケース部材の取付構造に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
内燃機関のチェーンケースなどのケース部材は、ボルトによってクランクケースに取り付けられている(例えば特許文献1など)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-130051号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複数のケース部材を取り付けると、取付構造が大型化する恐れがある。そこで、大型化を抑制することが可能なケース部材の取付構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的は、第1ケース部材と、前記第1ケース部材の第1の面に取り付けられた第2ケース部材と、前記第1ケース部材の第1の面とは反対の面である第2の面に取り付けられた第3ケース部材と、を具備し、前記第1ケース部材と前記第3ケース部材とは締結部材で締結され、前記第1の面の延伸方向において、前記第2の面、および前記締結部材が取り付けられる位置は、前記第1の面よりも内側に位置するケース部材の取付構造によって達成することができる。
【0006】
前記第1ケース部材は第1油路を有し、前記第2ケース部材は第2油路を有し、前記第3ケース部材は第3油路を有し、前記第1油路、前記第2油路および前記第3油路は1つの油路を形成し、前記締結部材はボルトであり、前記第1ケース部材の第1部分は前記ボルトの頭部を取り囲んでおり、前記頭部および前記第1ケース部材の前記第1部分は、前記第1油路のうち主流の外に位置してもよい。
【0007】
前記第1ケース部材の内壁のうち前記ボルトの片側に第2部分が位置し、前記内壁のうち前記ボルトの前記第2部分とは反対側に第3部分が位置し、前記第2部分と前記第3部分とを結ぶ線の内側が前記第1油路の前記主流でもよい。
【0008】
前記油路より上流側に設けられたオイルフィルタを具備し、前記締結部材は前記オイルフィルタよりも下流側に位置してもよい。
【発明の効果】
【0009】
大型化を抑制することが可能なケース部材の取付構造を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は実施形態に係るケース部材の取付構造を例示する模式図である。
図2は油路を拡大した図である。
図3は比較例に係るケース部材の取付構造を例示する断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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