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公開番号2025095380
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023211339
出願日2023-12-14
発明の名称首冷却具カバー、及びカバー付き首冷却具
出願人株式会社コジット
代理人個人
主分類A61F 7/10 20060101AFI20250619BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】首冷却具の冷却時間を延ばすことができる首冷却具カバー、及び当該首冷却具カバーを首冷却具に装着したカバー付き首冷却具を提供する。
【解決手段】紡錘形状の冷却体をアーチ状に折り曲げてなる首冷却具10に装着する首冷却具カバー1であって、首冷却具10に装着した状態において、首冷却具10を取り囲むように、首冷却具10の形状に沿って密着する本体2を備え、本体2は、首冷却具10の少なくとも使用者の首に接触する部分が露出するように構成される。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
紡錘形状の冷却体をアーチ状に折り曲げてなる首冷却具に装着する首冷却具カバーであって、
前記首冷却具に装着した状態において、前記首冷却具を取り囲むように、当該首冷却具の形状に沿って密着する本体を備え、
前記本体は、前記首冷却具の少なくとも使用者の首に接触する部分が露出するように構成される首冷却具カバー。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
前記本体は、伸縮性を有しており、少なくとも前記首冷却具の周方向に伸長させた状態で当該首冷却具に巻回するように装着される請求項1に記載の首冷却具カバー。
【請求項3】
前記本体は、弾性樹脂層、及び/又はアルミ蒸着層を有する請求項1に記載の首冷却具カバー。
【請求項4】
前記首冷却具は、外側に突出するタグを備え、
前記本体は、前記首冷却具に装着した状態において、前記タグが重なる部分に切り込みを有する請求項1に記載の首冷却具カバー。
【請求項5】
前記本体は、前記首冷却具に装着した状態において、当該首冷却具の長手方向に垂直な方向の表面回りを、当該首冷却具の中心に対して60~180°の範囲で覆うように構成される請求項1に記載の首冷却具カバー。
【請求項6】
前記首冷却具に装着した状態において、装着していない状態と比べて、前記首冷却具の冷却時間が30分以上長くなるように構成される請求項1に記載の首冷却具カバー。
【請求項7】
前記本体は、長手方向の両端に前記首冷却具の端部を挿入可能なポケット部を有し、
前記ポケット部の先端に連接される係止部をさらに備える請求項1に記載の首冷却具カバー。
【請求項8】
請求項1~7の何れか一項に記載の首冷却具カバーを首冷却具に装着したカバー付き首冷却具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、紡錘形状の冷却体をアーチ状に折り曲げてなる首冷却具に装着する首冷却具カバー、及び当該首冷却具カバーを首冷却具に装着したカバー付き首冷却具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、使用者の首を冷却する目的で、紡錘形状の冷却体をアーチ状に折り曲げてなる首冷却具が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
特許文献1に記載される首冷却具は、熱を吸収すると固相から液相に変化する相変化材料と、相変化材料を収容する外装とを備えるものである。この首冷却具は、使用者の首に巻回された状態において、外装と首との接触面を介して相変化材料が熱を吸収するため、使用者の首を冷却することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-153086号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、特許文献1の首冷却具においては、外装が露出した状態で使用者の首に巻回されるため、外装と首とが接触している部分以外からも相変化材料が外部の熱を吸収する。そのため、特に夏場等の高温環境下では、相変化材料が固相から液相へ変化し易くなり、冷却効果の持続時間(冷却時間)が短くなるという問題があった。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、首冷却具の冷却時間を延ばすことができる首冷却具カバー、及び当該首冷却具カバーを首冷却具に装着したカバー付き首冷却具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための本発明に係る首冷却具カバーの特徴構成は、
紡錘形状の冷却体をアーチ状に折り曲げてなる首冷却具に装着する首冷却具カバーであって、
前記首冷却具に装着した状態において、前記首冷却具を取り囲むように、当該首冷却具の形状に沿って密着する本体を備え、
前記本体は、前記首冷却具の少なくとも使用者の首に接触する部分が露出するように構成されることにある。
【0008】
本構成の首冷却具カバーによれば、首冷却具に装着した状態において、首冷却具を取り囲むように、首冷却具の形状に沿って密着する本体を備え、本体は、首冷却具の少なくとも使用者の首に接触する部分が露出するように構成されることにより、首冷却具は、使用者の首に接触する部分以外は本体に覆われるものとなり、首と首冷却具とが接触していない部分からの外部の熱の吸収を防ぐ。したがって、使用者に対する冷却効果を妨げることなく、首冷却具の冷却時間を延ばすことができる首冷却具カバーを実現することができる。
【0009】
本発明に係る首冷却具カバーにおいて、
前記本体は、伸縮性を有しており、少なくとも前記首冷却具の周方向に伸長させた状態で当該首冷却具に巻回するように装着されることが好ましい。
【0010】
本構成の首冷却具カバーによれば、本体は、伸縮性を有しており、少なくとも首冷却具の周方向に伸長させた状態で首冷却具に巻回するように装着されるため、本体を全体的に首冷却具に密着させることができる。したがって、首冷却具と本体との間に外気が入り込まず、首冷却具が外部の熱を吸収することを防ぐことができるため、首冷却具の冷却時間を延ばすことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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