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公開番号2025094901
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-25
出願番号2024187024
出願日2024-10-23
発明の名称端末によって実行される聴力トレーニングと脳トレーニングを組み合わせたゲーム形式のトレーニングアプリケーションを提供する方法および装置
出願人オリーブ ユニオン インコーポレイテッド,Olive Union,Inc.
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G16H 10/00 20180101AFI20250618BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】本発明は、端末機で実行される聴力トレーニングと脳トレーニングを組み合わせて聴覚機能と認知機能を改善するためのトレーニングアプリケーション提供方法および装置に関する。
【解決手段】端末機の画面の一領域に聴力トレーニングと脳トレーニングを組み合わせたゲーム形式のトレーニングインタフェースを提供する段階、前記トレーニングインタフェースによるユーザの選択入力を受信して、前記聴力トレーニングおよび前記脳トレーニングそれぞれに対する課題実行能力を判断する段階、および判断結果によって、聴覚機能および認知機能の向上のためのトレーニングインタフェースの難易度レベルを調整する段階を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
端末機によって実行される聴力トレーニングと脳トレを組み合わせたゲーム形式のトレーニングアプリケーションの提供方法であって、
端末機の画面の一領域に、聴力トレーニングと脳トレを組み合わせたゲーム形式のトレーニングインタフェースを提供する段階、および
前記トレーニングインタフェースによるユーザの選択入力を受信して、前記聴力トレーニングおよび前記脳トレーニングそれぞれに対する課題実行能力を判断する段階
を含む、トレーニングアプリケーションの提供方法。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記トレーニングインタフェースを提供する段階は、
ユーザの聴覚状態情報に基づいて設定された目標によって3つの聴力トレーニングと3つの脳トレーニングを組み合わせて、ユーザの聴覚機能と認知機能を改善するための前記トレーニングインタフェースを提供する、
請求項1に記載のトレーニングアプリケーションの提供方法。
【請求項3】
前記トレーニングインタフェースを提供する段階は、
前記目標によって前記3つの聴力トレーニングと前記3つの脳トレーニングのうちからランダムにトレーニングを組み合わせて、ゲーム形式のトレーニングインタフェースを提供すること
を特徴とする、請求項2に記載のトレーニングアプリケーションの提供方法。
【請求項4】
前記トレーニングインタフェースを提供する段階は、
予め設定された数の単語の音を提供し、再生される単語と順序をユーザに覚えさせて順番通りに単語を選択させる第1聴力トレーニング、および予め設定された数の単語の音を提供し、再生される単語と順序をユーザに覚えさせて逆順に単語を選択させる第2聴力トレーニングを提供する、
請求項2に記載のトレーニングアプリケーション提供方法。
【請求項5】
前記トレーニングインタフェースを提供する段階は、
キャラクタが特定の単語の音を発し、前記キャラクタが発する単語と同じ単語の音が発生すると、ユーザにボタンをクリックさせる第3聴力トレーニングを提供する、
請求項4に記載のトレーニングアプリケーション提供方法。
【請求項6】
前記トレーニングインタフェースを提供する段階は、
提示された記号と同じ記号を選択肢から探して選択させる第1脳トレーニング、小さい数字から大きい数字に順番通りに選択させる第2脳トレーニング、および規則を見つけ出してはてなボックスに入る答えを選択させる第3脳トレーニングを提供する、
請求項2に記載のトレーニングアプリケーションの提供方法。
【請求項7】
前記課題実行能力を判断する段階は、
前記聴力トレーニングおよび前記脳トレーニングそれぞれにおいて、予め設定された時間内に表示される問題に対するユーザの選択入力に基づいて正解および不正解を判断し、正解率および不正解率によるユーザの課題実行能力によってトレーニングインタフェースのレベルを維持するかレベルをアップするかを判断する、
請求項2に記載のトレーニングアプリケーション提供方法。
【請求項8】
前記課題実行能力を判断する段階は、
判断結果によって、聴覚機能および認知機能の向上のためのトレーニングインタフェースの難易度を調整する段階
を含む、請求項7に記載のトレーニングアプリケーションの提供方法。
【請求項9】
前記難易度レベルを調整する段階は、
音量は下げ、トレーニングに使用される選択肢と文字数は増やしながら、トレーニングインタフェースの難易度を調整すること
を特徴とする、請求項8に記載のトレーニングアプリケーションの提供方法。
【請求項10】
端末によって実行されるゲーム形式の聴力トレーニングと脳トレを組み合わせたトレーニングアプリケーション提供装置であって、
端末機の画面の一領域に、聴力トレーニングと脳トレを組み合わせたゲーム形式のトレーニングインタフェースを提供するトレーニング提供部、および
前記トレーニングインタフェースによるユーザの選択入力を受信し、前記聴力トレーニングおよび前記脳トレーニングそれぞれに対する課題実行能力を判断する実行能力判断部
を含む、トレーニングアプリケーション提供装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、端末によって実行される聴力トレーニングと脳トレーニングを組み合わせたゲーム形式のトレーニングアプリケーション提供方法および装置に関し、より詳細には、聴力トレーニングと脳トレーニングを組み合わせたトレーニングインタフェースを提供して、ユーザの聴覚機能と認知機能を改善するトレーニングアプリケーション提供方法および装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
高齢者人口の増加傾向が続いている中、老化による聴力低下が問題視されるようになった。
【0003】
聴力低下は、日常生活に大きな影響を与える。聴力低下は、音声認識の困難、認知機能障害、社会的孤立、生活の質の低下、うつ病のリスク、日常生活動作に対する参加減少などの問題を引き起こすことから、聴力を改善するための方法に関心が集まっている。
【0004】
聴力を改善するための従来の聴力トレーニング技術は、利用者に単語や文章をホワイトノイズとともに聞かせ、ノイズがある中で正しい情報を判別する能力を訓練するものである。このような従来の聴力トレーニング技術は、聴覚刺激だけを提供するため、ユーザの立場では、退屈で単調なトレーニングを長時間続けることが難しかった。
【0005】
聴覚情報を聞くためには、聴力が最も重要となる。このとき、必要な情報を選択的に処理して理解して他人と相互作用するためには、聴力はもちろん、選択的注意や知的能力の認知機能も同時に訓練する必要がある。
【0006】
ただし、従来の聴力トレーニング技術は、その内容が単調であったり、聴覚だけを訓練するという問題を抱えているため、聴力改善の効果を発揮することができずにいる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、3つの聴力トレーニングと3つの脳トレーニングをランダムに組み合わせたゲーム形式のトレーニングインタフェースを提供することによって、ユーザの聴覚機能と認知機能を改善することを目的とする。
【0008】
ただし、本発明が解決しようとする技術的課題は、上述したものに限定されてはならず、本発明の技術的思想および領域から逸脱しない範囲内で多様に拡張されてよい。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の実施形態に係る端末機によって実行されるゲーム形式の聴力トレーニングと脳トレーニングを組み合わせたトレーニングアプリケーション提供方法において、端末機の画面の一領域に、ゲーム形式の聴力トレーニングと脳トレーニングを組み合わせたトレーニングインタフェースを提供する段階、トレーニングインタフェースによるユーザの選択入力を受信して、聴力トレーニングおよび脳トレーニングそれぞれに対する課題実行能力を判断する段階、および判断結果にしたがって、聴覚機能および認知機能を向上するためのトレーニングインタフェースの難易度レベルを調整する段階を含む。
【0010】
本発明の実施形態に係る端末機によって実行されるゲーム形式の聴力トレーニングと脳トレーニングを組み合わせたトレーニングアプリケーション提供装置において、端末機の画面の一領域に、ゲーム形式の聴力トレーニングと脳トレーニングを組み合わせたトレーニングインタフェースを提供するトレーニング提供部、トレーニングインタフェースによるユーザの選択入力を受信して、聴力トレーニングおよび脳トレーニングそれぞれに対する課題実行能力を判断する実行能力判断部、および判断結果にしたがって、聴覚機能および認知機能を向上するためのトレーニングインタフェースの難易度レベルを調整するトレーニング制御部を含む。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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