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公開番号
2025093808
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-24
出願番号
2023209694
出願日
2023-12-12
発明の名称
ブース
出願人
アイリスチトセ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F24F
1/60 20110101AFI20250617BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】空調部から発生するドレン水が溜まり難いブースを提供する。
【解決手段】ブースは、ユーザーの利用できる内部空間が形成された筐体1と、筐体1内を空調する空調部と、空調部で発生するドレン水を霧化するドレン水霧化部と、ドレン水霧化部で霧化されたドレン水を筐体1の外部に排出するための排出部6であって筐体1の外部に位置する部分を含む排出部6と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザーの利用できる内部空間が形成された筐体と、
前記筐体内を空調する空調部と、
前記空調部で発生するドレン水を霧化するドレン水霧化部と、
前記ドレン水霧化部で霧化されたドレン水を前記筐体の外部に排出するための排出部であって前記筐体の外部に位置する部分を含む前記排出部と、
を備えるブース。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記空調部で発生するドレン水を貯留するドレン水貯留部をさらに備え、
前記ドレン水霧化部は、前記ドレン水貯留部から供給されるドレン水を霧化する、
請求項1に記載のブース。
【請求項3】
前記排出部は、前記霧化されたドレン水を排出するための排出口を前記筐体の外部に有し、
前記排出口は下向きに開口する、
請求項2に記載のブース。
【請求項4】
前記筐体内に配置され、前記空調部が載置される載置台をさらに備え、
前記載置台は、前記空調部が載置される上板部を含み、
前記上板部の下には、前記ドレン水貯留部及び前記ドレン水霧化部のうち少なくとも一方が収容される収容空間が形成される、
請求項2又は3に記載のブース。
【請求項5】
前記空調部で熱交換した後の空気を前記筐体の外部に排出するための排気部をさらに備え、
前記排気部は、前記筐体のうち前記排出部が設けられている側壁に設けられ、
前記排気部の排気口は下向きに開口する、
請求項1~3の何れか1項に記載のブース。
【請求項6】
前記空調部は、空気との熱交換によって冷媒を凝縮させる凝縮器を含み、
前記排気部は、前記凝縮器において前記冷媒と熱交換した後の空気を前記排気口から排出する、
請求項5に記載のブース。
【請求項7】
前記空調部は、空気との熱交換によって前記冷媒を蒸発させる蒸発器をさらに含み、
前記蒸発器において前記冷媒と熱交換した後の空気を前記ユーザーに向けて吹き出す空調チャンバー部をさらに備える、
請求項6に記載のブース。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空調部を備えるブースに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、エアコン等の空調部を備えるブースがある(例えば、特許文献1)。このブースは、人が出入りする扉を有し、外気と接する外壁と人を内包する内壁からなる側壁で囲まれた空間内において空気を調和する熱交換式の空気調和手段が設けられている。この空気調和手段は、空間内の空気を調和して送風する空調室内機と、冷媒を圧縮する圧縮機が配置された空調室外機とからなる。空調室外機は、内壁と外壁の間にその一部分あるいは全体が配置され、かつ、ブースの重心位置を下げる位置に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-97406号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されたブースでは、内壁と外壁の間に配置された空調室外機から排出されるドレン水がブース内に溜まる可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、空調部から発生するドレン水が内部に溜まり難いブースを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係るブースは、ユーザーの利用できる内部空間が形成された筐体と、前記筐体内を空調する空調部と、前記空調部で発生するドレン水を霧化するドレン水霧化部と、前記ドレン水霧化部で霧化されたドレン水を前記筐体の外部に排出するための排出部であって前記筐体の外部に位置する部分を含む前記排出部と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
上記構成によれば、空調部から発生するドレン水が内部に溜まり難いブースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施形態に係るブースの斜視図であり、(a)はブースを扉側の上方から見た斜視図であり、(b)はブースを排気側の下方から見た斜視図である。
上記ブースから扉体及び後壁部等が取り外された状態の斜視図であり、(a)は左側上方から見た斜視図であり、(b)は右側下方から見た斜視図である。
上記ブースの要部のブロック図である。
上記ブースにおける要部の位置関係を説明する図であり、(a)は左側から見た図であり、(b)は前側から見た図である。
【0008】
<概要>
本発明の一態様に係る第1のブースは、ユーザーの利用できる内部空間が形成された筐体と、前記筐体内を空調する空調部と、前記空調部で発生するドレン水を霧化するドレン水霧化部と、前記ドレン水霧化部で霧化されたドレン水を前記筐体の外部に排出するための排出部であって前記筐体の外部に位置する部分を含む前記排出部と、を備える。
これにより、ブース内にドレン水が溜まり難くすることができる。
【0009】
本発明の別態様に係る第2のブースは、第1のブースにおいて、前記空調部で発生するドレン水を貯留するドレン水貯留部をさらに備え、前記ドレン水霧化部は、前記ドレン水貯留部から供給されるドレン水を霧化する。
これにより、ドレン水霧化部で処理する前にドレン水を一旦貯留することにより、ドレン水霧化部の処理能力を超えるドレン水がドレン水霧化部へ流入するのを抑制することができる。
【0010】
本発明の別態様に係る第3のブースは、第1又は第2のブースにおいて、前記排出部は、前記霧化されたドレン水を排出するための排出口を前記筐体の外部に有し、前記排出口は下向きに開口する。
これにより、霧化されたドレン水が下向きに排出されることとなる。したがって、霧化されたドレン水がブースの周囲で高く上がったり、側方に広がったりするのを抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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