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公開番号
2025093593
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-24
出願番号
2023209341
出願日
2023-12-12
発明の名称
医療診断装置、医療診断装置の制御方法及び医療診断装置の制御プログラム
出願人
富士フイルム株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
A61B
6/00 20240101AFI20250617BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】寝台に被検体を載置して検査を行う医療診断装置において、従来に比べて被検体の被ばく量を低減させるとともに、検査のワークフローを向上させることができる医療診断装置を提供する。
【解決手段】医療診断装置は、プロセッサを備え、前記プロセッサは、寝台に載置される被検体の被検体情報を取得し、前記寝台に載置された状態の前記被検体の光学画像又は前記被検体のスキャノグラム画像の少なくともいずれかに基づくポジショニング用画像を、前記被検体情報に基づいて取得し、取得した前記ポジショニング用画像を前記寝台又は前記寝台上の空間に投影する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
寝台に載置される被検体の被検体情報を取得し、
前記寝台に載置された状態の前記被検体の光学画像又は前記被検体のスキャノグラム画像の少なくともいずれかに基づくポジショニング用画像を、前記被検体情報に基づいて取得し、
取得した前記ポジショニング用画像を前記寝台又は前記寝台上の空間に投影する、
医療診断装置。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記プロセッサは、前記寝台又は前記寝台上の空間に投影する前記ポジショニング用画像を、前記被検体が前記寝台に載置される前と載置された後とで変更する、請求項1に記載の医療診断装置。
【請求項3】
前記プロセッサは、前記被検体が着用する衣服の色を認識し、前記ポジショニング用画像が前記衣服に投影された際に前記ポジショニング用画像を認識できる色に前記ポジショニング用画像を加工する、請求項1に記載の医療診断装置。
【請求項4】
前記ポジショニング用画像は、前記被検体の光学画像又は前記被検体のスキャノグラム画像そのものである、請求項1に記載の医療診断装置。
【請求項5】
前記ポジショニング用画像は、前記被検体の光学画像又は前記被検体のスキャノグラム画像から所定の基準部位を切り抜いて生成した基準画像である、請求項1に記載の医療診断装置。
【請求項6】
前記ポジショニング用画像は、前記被検体の光学画像又は前記被検体のスキャノグラム画像そのものに、前記基準画像を重畳した画像である、請求項5に記載の医療診断装置。
【請求項7】
前記プロセッサは、前記被検体のスキャノグラム画像を生成し、
前記基準画像に対応する基準部位のみのスキャノグラム画像を生成する、請求項5に記載の医療診断装置。
【請求項8】
前記プロセッサは、前記被検体のスキャノグラム画像を生成し、
前記ポジショニング用画像が前記寝台又は前記寝台上の空間に投影された場合、スキャノグラム画像の生成をスキップする、請求項1に記載の医療診断装置。
【請求項9】
前記プロセッサは、前記寝台に載置された前記被検体と前記ポジショニング用画像との一致度合いを判定する、請求項1に記載の医療診断装置。
【請求項10】
前記プロセッサは、判定した一致度合いに応じて、前記被検体の前記寝台における載置位置に関して報知する、請求項9に記載の医療診断装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、医療診断装置、医療診断装置の制御方法及び医療診断装置の制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
被検体のX線被爆量の低減を図りつつ、より好ましいスキャン計画を設定することができ、また操作者の手間を簡略化し得る、X線による医療診断装置の技術が開示されている(例えば特許文献1~3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-7225号公報
特開2014-117368号公報
特許第7051400号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
寝台に被検体を載置して検査を行う医療診断装置においては、被検体の寝台上のポジショニングに関わる時間が検査スループットを阻害している。また、寝台に被検体を載置して検査を行う医療診断装置においては、被検体の寝台上のポジショニング後の撮影計画のための撮影で、被検体の被ばくが生じる。
【0005】
本開示は、上記の点に鑑みてなされたものであり、寝台に被検体を載置して検査を行う医療診断装置において、従来に比べて被検体の被ばく量を低減させるとともに、検査のワークフローを向上させることができる医療診断装置、医療診断装置の制御方法及び医療診断装置の制御プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1態様に係る医療診断装置は、プロセッサを備え、前記プロセッサは、寝台に載置される被検体の被検体情報を取得し、前記寝台に載置された状態の前記被検体の光学画像又は前記被検体のスキャノグラム画像の少なくともいずれかに基づくポジショニング用画像を、前記被検体情報に基づいて取得し、取得した前記ポジショニング用画像を前記寝台又は前記寝台上の空間に投影する。
【0007】
本開示の第2態様に係る医療診断装置は、第1態様に係る医療診断装置であって、前記プロセッサは、前記寝台又は前記寝台上の空間に投影する前記ポジショニング用画像を、前記被検体が前記寝台に載置される前と載置された後とで変更する。
【0008】
本開示の第3態様に係る医療診断装置は、第1態様に係る医療診断装置であって、前記プロセッサは、前記被検体が着用する衣服の色を認識し、前記ポジショニング用画像が前記衣服に投影された際に前記ポジショニング用画像を認識できる色に前記ポジショニング用画像を加工する。
【0009】
本開示の第4態様に係る医療診断装置は、第1態様に係る医療診断装置であって、前記ポジショニング用画像は、前記被検体の光学画像又は前記被検体のスキャノグラム画像そのものである。
【0010】
本開示の第5態様に係る医療診断装置は、第1態様に係る医療診断装置であって、前記ポジショニング用画像は、前記被検体の光学画像又は前記被検体のスキャノグラム画像から所定の基準部位を切り抜いて生成した基準画像である。
(【0011】以降は省略されています)
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