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公開番号2025092510
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2025035436,2023127765
出願日2025-03-06,2015-08-04
発明の名称照明付き電気外科手術システムおよびその使用方法
出願人インブイティ・インコーポレイテッド
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A61B 18/12 20060101AFI20250612BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】本願は、概して、医療システム、デバイス、および方法に関し、より具体的には、限定ではないが、照明付き電気外科手術器具、システム、および使用方法を含む、照明付き外科手術デバイス、システム、および方法に関する。
【解決手段】1つまたはそれを上回る照明手段を使用して、外科手術部位を照射する外科医手術システムが、電気外科手術発電機によって生産される無線周波数エネルギーによって給電される。照明は、電流が能動電極から標的組織に送達されているかどうかにかかわらず生じ得る。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
術野を照射する、またはそこにおける処置を促進するためのシステムであって、
出力電圧において無線周波数電力を提供するように構成される、電気外科手術発電機と

前記電気外科手術発電機と電気的に結合され、前記出力電力とは異なる第2の電圧を提
供するように構成される、電圧低減手段と、
前記電圧低減手段と電気的に結合された照明要素または動作のための電力を要求する他
の電気起動デバイスであって、前記電気外科手術発電機からの無線周波数電力は、照明要
素または他のデバイスを通電し、前記術野を照射するための光を生産する、またはそこに
おける処置を促進する、照明要素または動作のための電力を要求する他の電気起動デバイ
スと、
を備え、
前記照明要素または他のデバイスは、前記第2の電圧で通電され、
前記第2の電圧は、前記出力電圧を下回る、システム。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記電気外科手術発電機と動作可能に結合される電気外科手術器具をさらに備え、前記
照明要素または他のデバイスは、前記電気外科手術器具に結合される、請求項1に記載の
システム。
【請求項3】
前記電気外科手術器具は、吸引器具、または組織を切断し、凝固させるための電気外科
手術ペンシルを含む、請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
前記照明要素または前記他のデバイスは、前記吸引器具または前記電気外科手術ペンシ
ルと解放可能に結合される、請求項3に記載のシステム。
【請求項5】
前記照明要素または前記他のデバイスは、伸縮式管に結合され、前記伸縮式管は、ハン
ドルと摺動可能に結合される、請求項3に記載のシステム。
【請求項6】
前記照明要素は、前記電気外科手術発電機によって提供される電流が、前記術野内の組
織に送達されると、前記術野を照射するように構成される、請求項1に記載のシステム。
【請求項7】
前記他のデバイスは、前記電気外科手術発電機によって提供される電流が、前記術野内
の組織に送達されると、前記術野における処置を促進するように構成される、請求項1に
記載のシステム。
【請求項8】
前記照明要素は、前記電気外科手術発電機によって提供される電流が、前記術野内の組
織に送達されないとき、前記術野を照射するように構成される、請求項1に記載のシステ
ム。
【請求項9】
前記他のデバイスは、前記電気外科手術発電機によって提供される電流が、前記術野内
の組織に送達されないとき、前記術野における処置を促進するように構成される、請求項
1に記載のシステム。
【請求項10】
前記電圧低減手段は、パルス幅変調出力を生産する1つまたはそれを上回る構成要素を
含む、請求項1に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
(相互参照)
本願は、2014年8月12日に出願された米国仮特許出願第62/036,547号
(代理人管理番号第40556-735.101)の非仮出願であり、その利益を主張す
るものであり、その全体の内容は、参照により本明細書中に援用される。
続きを表示(約 3,400 文字)【0002】
本願は、概して、医療デバイス、システム、および方法に関し、より具体的には、照明
付き電気外科手術デバイスおよびシステムならびに使用方法に関する。
【背景技術】
【0003】
外科手術部位の照明は、外科医が外科手術部位を明確に観察することを可能にするため
、観血術手技または低侵襲性外科手術手技のいずれにおいても重要である。現在利用可能
な外科手術部位照明は、頭上照光、ヘッドランプ、外科手術器具上に搭載される照明要素
等を含む、多くの形態をとる。これらの商業的に利用可能なデバイスは、外科手術部位の
照明を促進し得るが、ある状況では、それらは、最適ではない場合がある。例えば、多く
の照明デバイスは、光源から外科手術部位に光を送達するために、光ファイバケーブルを
利用する。これらのケーブルならびに他のケーブルおよび管類(例えば、電気外科手術器
具ケーブル、吸引管類等)は、絡まった状態になり、それによって、外科医に不便をもた
らし得る。これらのシステムの多くは、光を外科手術部位に効率的に送達せず、したがっ
て、光が光源から外科手術部位に向かって進行するにつれて失われるため、外科手術部位
は、適正に照射されない場合がある。光損失はまた、照明要素または外科手術器具の過剰
な加熱につながり得、これは、患者の火傷または過熱および照明デバイスまたは外科手術
器具の損傷をもたらし得る。ヘッドランプは、重くて使用しにくく、照明を指向させるた
めに外科医が常に自身の頭の向きを変えることを要求し得る。頭上ライトは、定期的な調
節を要求し、術野内に暗影を投じ得る。したがって、外科手術部位により近接して照光を
提供する、照明付き外科手術器具を提供することが望ましいであろう。そのようなデバイ
スは、外科医手術部位の妨害を回避するために、好ましくは、薄型であり、より良好なケ
ーブル管理特徴を有し、したがって、改良された人間工学および最小限の熱拡散を有する

【0004】
多くの場合、外科手術中、電気外科手術器具が、組織切断または凝固を促進するために
使用される。これらの電気外科手術器具のいくつかは、電気外科手術中に外科手術部位に
光を提供するための照明要素を含む。しかしながら、照明要素は、多くの場合、ハンドピ
ースまたは術野外の別個の筐体のいずれかの中に位置する、その独自の別個の電源を要求
する。他の商業的に利用可能なデバイスでは、電力は、電気外科手術電力ユニットから取
得され得るが、しかしながら、電気外科手術器具が電流を組織に送達し、外科手術部位内
の組織と接触している間だけである。したがって、電気外科手術器具が電流を組織に送達
しておらず、組織と接触していないときには、付加的照明が、提供されなければならない
。したがって、電気外科手術器具が電流を組織に送達していないときに外科手術部位を照
射し得、電気外科手術発電機以外の付加的電源を必ずしも必要としない、または発電機(
例えば、バッテリ)によって間接的に給電される、電気外科手術器具を提供することが望
ましいであろう。これは、電気外科手術が実施されているかどうかにかかわらず、外科手
術部位が照射されることを可能にする。照明要素は、電気外科手術器具上に配置されても
よく、外科手術部位へのアクセスを妨害しないように、照明要素が薄型を有することが望
ましいであろう。また、照明要素が、過剰な重量を外科手術器具に追加せず、外科手術手
技中に容易に作動され得ることも望ましいであろう。本目的の少なくとも一部は、本明細
書に開示される例示的実施形態によって満たされるであろう。
【0005】
照明付き外科手術器具に関連する特許および公開は、限定ではないが、米国特許第8,
506,565号、第8,287,534号、第6,528,954号、第6,504,
985号、および第4,597,030号を含む。関連する特許公開はまた、米国特許公
開第20070049927号および第20120283718号を含む。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
米国特許第8,506,565号明細書
米国特許第8,287,534号明細書
米国特許第6,528,954号明細書
米国特許第6,504,985号明細書
米国特許第4,597,030号明細書
米国特許出願公開第20070049927号明細書
米国特許出願公開第20120283718号明細書
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願は、概して、医療システム、デバイス、および方法に関し、より具体的には、限定
ではないが、照明付き電気外科手術器具、システム、および使用方法を含む、照明付き外
科手術デバイス、システム、および方法に関する。カメラまたはセンサ等、電力を要求す
る他の外科手術デバイスもまた、本明細書に説明される技法を使用して給電されてもよい
。加えて、英数字ディスプレイ、インジケータLED等のフィードバックデバイスのため
の電力を要求する他の方法も、本明細書に開示される技法を使用して電力を取得してもよ
い。
【0008】
いくつかの実施形態は、典型的には、汎用電気外科手術発電機上に採用される単極また
は双極式接続を使用するそのような発電機と併用され得る、外科手術ハンドピースの外側
の一次電源を使用して電気エネルギーを採用する、外科手術部位照明方法およびアセンブ
リを提供する。
【0009】
本方法は、エネルギーが伝達する様式に影響を及ぼし、それによって、エネルギーが1
つまたはそれを上回る照明源に印加され、組織を照射する方法を改変するために、事前判
定されたタイプの1つまたはそれを上回る要素を含有する外科手術器具を使用するステッ
プを含んでもよい。いくつかの実施形態は、電気外科手術発電機によって供給されるRF
電力からエネルギーを効果的に抽出し、RF電力が電気外科手術中に組織に同時に印加さ
れるかどうかにかかわらず照明を提供するために使用されることができる。
【0010】
発電機からの高電圧RF電力は、好適に低い電圧を有する一方、同時に外科手術手技の
ために必要とされる高電圧RF電力を提供する電力等、照明要素に給電するために使用さ
れるエネルギー(時として、本明細書では照明電力とも称される)、または他の外科手術
機器に給電するために使用されるエネルギーに変換されてもよく、それは、外科手術器具
ハンドピース内に展開可能なタイプの外科手術部位照明源と適合する。照明電力変換は、
1つまたはそれを上回る抵抗分圧器等の散逸性電圧低減構成要素を採用してもよい。照明
電力変換は、2つまたはそれを上回る容量性要素を有し得る、1つまたはそれを上回る反
応性分圧器等の非散逸性電圧低減構成要素を採用してもよい。照明電力変換は、変圧器と
して構成されるインダクタ等の非散逸性電圧低減構成要素を採用してもよい。照明電力変
換は、入力電圧、周波数、または波形等のRF入力電力条件に応答して電圧低減を適合さ
せる構成要素を採用してもよい。RF入力条件への応答は、2つまたはそれを上回る電流
経路を切り替えることによって、1つまたはそれを上回る分圧器の構成または展開を改変
する構成要素を採用してもよい。照明電力変換は、ダイオード等、別の極性と比較して1
つの極性の電流を優先的に通過させる、1つまたはそれを上回る構成要素を採用してもよ
い。
(【0011】以降は省略されています)

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