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公開番号2025092387
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2024130245,2023207268
出願日2024-08-06,2023-12-07
発明の名称仮想空間の更新方法及びサーバ装置
出願人アセンブラ合同会社
代理人個人
主分類G06T 19/00 20110101AFI20250612BHJP(計算;計数)
要約【課題】現実空間の訪問者とそれを模した仮想空間を訪れる仮想訪問者とが交流する仮想空間の空間データを更新する方法及びサーバ装置を提供する。
【解決手段】仮想空間の更新システムにおいて、位置情報7a及び時刻情報7bを取得する現実空間の訪問者の訪問者端末27から得られる画像情報8aに基づいて、現実空間の位置に対応する座標を有する仮想空間の空間データを更新するサーバ装置であって、時空間情報7c、時空間情報に対応する画像情報8a及び画像情報に対応する対象物までの距離情報からなる現地情報3aを取得する現地情報取得部3と、現地情報に基づいて、空間データを更新する更新部5と、を含む。現地情報は、きわめて大量になり得るため、サーバ装置の演算能力と現地からサーバ装置までの通信量による制限を、撮像データの深度を制御することによって仮想空間の生成/更新の即時性を確保する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
サーバ装置及びユーザ端末で実行され、時刻情報および位置情報を取得する現実空間の訪問者のユーザ端末から得られる画像情報に基づいて、前記現実空間の位置に対応する座標を有する仮想空間の空間データを更新する方法であって、
前記時空間情報、前記時空間情報に対応する前記画像情報及び前記画像情報に対応する対象物までの距離情報からなる現地情報を取得するステップと、
前記時現地情報に基づいて、前記空間データを生成/更新するステップとからなる、仮想空間の更新方法。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記現場情報に対応する前記空間データとの間に所定の差異の有無を判定するステップを備えており、
前記差異がある場合に、前記空間データの前記差異のある部分を更新する、請求項1記載の仮想空間の更新方法。
【請求項3】
前記差異がない場合には更新しない、請求項2記載の仮想空間の更新方法。
【請求項4】
前記取得ステップの前に、前記サーバ装置の処理速度に関する処理情報および/または前記サーバ装置とユーザ端末の間の通信速度に関する通信情報に応じて、取得すべき前記距離情報の情報量を調整する調整ステップを備えている、請求項1、2若しくは3のいずれかに記載の仮想空間の更新方法。
【請求項5】
時刻情報および位置情報を取得する現実空間の訪問者のユーザ端末から得られる画像情報に基づいて、前記現実空間の位置に対応する座標を有する仮想空間の空間データを更新するサーバ装置であって、
前記時空間情報、前記時空間情報に対応する前記画像情報及び前記画像情報に対応する対象物までの距離情報からなる現地情報を取得する取得部と、
前記時現地情報に基づいて、前記空間データを生成/更新する更新部とからなる、サーバ装置。
【請求項6】
前記現場情報に対応する前記空間データとの間に所定の差異の有無を判定する判定部を備えており、
前記差異がある場合に、前記空間データの前記差異のある部分を更新する、請求項5記載のサーバ装置。
【請求項7】
前記差異がない場合には更新しない、請求項6記載のサーバ装置。
【請求項8】
前記サーバ装置の処理速度に関する処理情報および/または前記サーバ装置とユーザ端末の間の通信速度に関する通信情報に応じて、取得すべき前記距離情報の情報量を調整する調整部を備えている、請求項5、6若しくは7のいずれかに記載のサーバ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、現実空間を訪問する訪問者と仮想空間を訪問する仮想訪問者とが、仮想空間を介して交流するための仮想空間の空間データに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、仮想空間を用いた多くの技術が開発されている。それらの技術は、仮想空間を介してユーザに新たな体験を提供している。また、例えば、デジタルツインと呼ばれる技術では、現実空間の情報を取得し、現実空間の環境を再現し、現実世界と対になる仮想空間を構築している。
【0003】
特許文献1には、仮想空間の農園及び現実の農園を介するコミュニケーション方法に用いるサーバ装置が開示されている。
そのサーバ装置は、前記仮想空間の農園を訪問している仮想訪問者のユーザ端末に送信すべく、前記農園の訪問者又は前記仮想空間の農園の仮想訪問者を特定するための特定情報に基づいて、予め登録された人物情報を取得する人物情報取得手段と、前記仮想訪問者の操作に基づく前記仮想空間の農園を移動する視点画像を前記仮想訪問者のユーザ端末に送信する仮想空間処理手段と、前記訪問者の位置情報を取得する座標取得手段とを備えている。前記仮想空間処理手段は、前記位置情報に対応する前記仮想空間の農園における座標位置に、予め設定された前記訪問者のアバタ表示要素を表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7300220号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
デジタルツインでは、現実空間と対となる仮想空間が存在しているから、仮想空間において、現実空間の経時変化を取り込むのがよい。例えば、仮想農園/仮想イベント空間において、現実空間の訪問者と仮想空間の仮想訪問者とが同時に、同じ/類似する風景の中で、両者が同じ/または類似する体験を共有できると、両者の共感を促すことができる。しかし現実空間の全ての変化を仮想空間に取り込むのは煩雑であり、演算のためのサーバ装置の処理速度に限界があり、またそのデータを時間当たりに通信する量には限度がある。
【0006】
そこで本発明は、現実空間の訪問者と仮想空間の仮想訪問者とが前記仮想空間を介して交流する仮想空間の空間データを更新する方法及び仮想空間の空間データを更新するサーバ装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明の仮想空間の更新方法は、サーバ装置及びユーザ端末で実行され、時刻情報および位置情報を取得する現実空間の訪問者のユーザ端末から得られる画像情報に基づいて、前記現実空間の位置に対応する座標を有する仮想空間の空間データを更新する方法であって、前記時空間情報、前記時空間情報に対応する前記画像情報及び前記画像情報に対応する対象物までの距離情報からなる現場情報を取得するステップと、前記時現場情報に基づいて、前記空間データを生成/更新するステップとからなることを特徴としている。
【0008】
(2)このような仮想空間の更新方法は、前記現場情報に対応する前記空間データとの間に所定の差異の有無を判定するステップを備えており、前記差異が有る場合に、前記空間データの前記差異のある部分を更新するのが好ましい。
【0009】
(3)また前記差異がない場合には更新しないのが好ましい。
【0010】
(4)また前記取得ステップの前に、前記サーバ装置の処理速度に関する処理情報および/または前記サーバ装置とユーザ端末の間の通信速度に関する通信情報に応じて、取得すべき前記距離情報の情報量を調整する調整ステップを備えているのが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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