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公開番号2025092368
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2024079969
出願日2024-05-16
発明の名称フレキシブル放熱器
出願人緯創資通股ふん有限公司,WISTRON CORPORATION
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類F28F 1/12 20060101AFI20250612BHJP(熱交換一般)
要約【課題】装置の内部空間の形状、構造等に基づいて、フレキシブル放熱器は曲げられて適切な設置の形状とすることができるフレキシブル放熱器を提供する。
【解決手段】第1のフレキシブル放熱ストリップと、第2のフレキシブル放熱ストリップを含んだフレキシブル放熱器であって、前記第1のフレキシブル放熱ストリップは第1のボディと第1の底端部を備え、前記第1の底端部は前記第1のボディに連接し、前記第2のフレキシブル放熱ストリップは第2のボディと第2の底端部を備え、前記第2の底端部は前記第2のボディに連接し、前記第1のボディと前記第2のボディは交差部を形成し、前記第1の底端部と前記第2の底端部は互いに連接して貼り合わせ部を形成する
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1のフレキシブル放熱ストリップと、第2のフレキシブル放熱ストリップを含んだフレキシブル放熱器であって、
前記第1のフレキシブル放熱ストリップは第1のボディと第1の底端部を備え、前記第1の底端部は前記第1のボディに連接し、
前記第2のフレキシブル放熱ストリップは第2のボディと第2の底端部を備え、前記第2の底端部は前記第2のボディに連接し、
前記第1のボディと前記第2のボディは交差部を形成し、前記第1の底端部と前記第2の底端部は互いに連接して貼り合わせ部を形成する
ことを特徴とするフレキシブル放熱器。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記第1のフレキシブル放熱ストリップは更に第1のテール端部を備え、
前記第1のテール端部は、前記第1のボディに連接されて前記第1の底端部の他端に相対し、
前記第2のフレキシブル放熱ストリップは更に第2のテール端部を備え、
前記第2のテール端部は、前記第2のボディに連接されて前記第2の底端部の他端に相対し、
前記第1のテール端部は前記第2のテール端部に連接し、前記第1のフレキシブル放熱ストリップと前記第2のフレキシブル放熱ストリップは一体形成である
ことを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル放熱器。
【請求項3】
第3のフレキシブル放熱ストリップと第4のフレキシブル放熱ストリップを更に含み、
前記第3のフレキシブル放熱ストリップは第3のボディと第3の底端部を備え、前記第3の底端部は前記第3のボディに連接し、及び、
前記第4のフレキシブル放熱ストリップは、第4のボディと第4の底端部を備え、前記第4の底端部は前記第4のボディに連接し、
前記第3のボディと前記第4のボディは他の交差部を形成し、前記第3の底端部と前記第4の底端部は互いに連接されて他の貼り合わせ部を形成し、
前記第1の底端部あるいは前記第2の底端部における何れか一方は第1の延伸部を延伸させ、前記第3の底端部あるいは第4の底端部は第2の延伸部を延伸させ、前記第1の延伸部は前記第2の延伸部に連接され、
前記第1のフレキシブル放熱ストリップ、前記第2のフレキシブル放熱ストリップ、前記第3のフレキシブル放熱ストリップ、及び前記第4のフレキシブル放熱ストリップは一体形成される
ことを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル放熱器。
【請求項4】
ベースと、複数の放熱部品を含んだフレキシブル放熱器において、
前記複数の放熱部品は各前記放熱部品が第1の薄片状部、第1の端部、第2の薄片状部、及び第2の端部を含み、
前記第1の端部は前記第1の薄片状部に連接し、前記第2の端部は前記第2の薄片状部に連接し、前記第1の薄片状部と前記第2の薄片状部は巻き付けられてストリップ交差部を形成し、
前記第1の端部と前記第2の端部は互いに連接されて貼り合わせ部を形成し、且つ、前記貼り合わせ部は前記ベース上に張り合わされる
ことを特徴とするフレキシブル放熱器。
【請求項5】
前記第1の薄片状部は第1のテール端部を更に備え、前記第1のテール端部は前記第1の薄片状部に連接して前記第1の端部の他端と相対し、
前記第2の薄片状部は第2のテール端部を更に備え、前記第2のテール端部は前記第2の薄片状部に連接して前記第2の端部の他端と相対し、
前記第1のテール端部は前記第2のテール端部に連接し、前記ベースは相対する第1の本体と第2の本体を含み、各前記貼り合わせ部の何れか一方は前記ベースの前記第1の本体に貼り合わせられ、各前記貼り合わせ部の何れか他方は前記ベースの前記第2の本体に貼り合わせられ、前記複数の放熱部品は前記ベースと一体形成される
ことを特徴とする請求項4に記載のフレキシブル放熱器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はフレキシブル放熱器に関し、特に、貼り付けたい装置の大きさに合わせて自身の大きさをフレキシブルに変えられるフレキシブル放熱器に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
技術革新とビジネスモデルの変化に伴い、電子製品の性能と安定性に対する要求が大幅に高まりつつある。そして、性能と安定性を向上させるために、従来の放熱方法はフィン型の剛体放熱器を使用して放熱面積を増やしていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、剛体放熱器のサイズはシステムの内部スペースによって制限されることが往々にしてある。また、放熱器の剛性構造は装置の形による方向の制限を受けやすく、任意に拡張することができないため、大型の放熱器では重量超過となり易い傾向にあった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は上述の問題に鑑みて以下の構成を備える。
【0005】
第1のフレキシブル放熱ストリップと、第2のフレキシブル放熱ストリップを含んだフレキシブル放熱器であって、
前記第1のフレキシブル放熱ストリップは第1のボディと第1の底端部を備え、前記第1の底端部は前記第1のボディに連接し、
前記第2のフレキシブル放熱ストリップは第2のボディと第2の底端部を備え、前記第2の底端部は前記第2のボディに連接し、
前記第1のボディと前記第2のボディは交差部を形成し、前記第1の底端部と前記第2の底端部は互いに連接して貼り合わせ部を形成する。
【0006】
また、前記第1のフレキシブル放熱ストリップは更に第1のテール端部を備え、
前記第1のテール端部は、前記第1のボディに連接されて前記第1の底端部の他端に相対し、
前記第2のフレキシブル放熱ストリップは更に第2のテール端部を備え、
前記第2のテール端部は、前記第2のボディに連接されて前記第2の底端部の他端に相対し、
前記第1のテール端部は前記第2のテール端部に連接し、前記第1のフレキシブル放熱ストリップと前記第2のフレキシブル放熱ストリップは一体形成である。
【0007】
また、第3のフレキシブル放熱ストリップと第4のフレキシブル放熱ストリップを更に含み、
前記第3のフレキシブル放熱ストリップは第3のボディと第3の底端部を備え、前記第3の底端部は前記第3のボディに連接し、及び、
前記第4のフレキシブル放熱ストリップは、第4のボディと第4の底端部を備え、前記第4の底端部は前記第4のボディに連接し、
前記第3のボディと前記第4のボディは他の交差部を形成し、前記第3の底端部と前記第4の底端部は互いに連接されて他の貼り合わせ部を形成し、
前記第1の底端部或いは前記第2の底端部における何れか一方は第1の延伸部を延伸させ、前記第3の底端部或いは第4の底端部は第2の延伸部を延伸させ、前記第1の延伸部は前記第2の延伸部に連接され、
前記第1のフレキシブル放熱ストリップ、前記第2のフレキシブル放熱ストリップ、前記第3のフレキシブル放熱ストリップ、及び前記第4のフレキシブル放熱ストリップは一体形成される。
【0008】
また、ベースと、複数の放熱部品を含んだフレキシブル放熱器において、
前記複数の放熱部品は各前記放熱部品が第1の薄片状部、第1の端部、第2の薄片状部、及び第2の端部を含み、
前記第1の端部は前記第1の薄片状部に連接し、前記第2の端部は前記第2の薄片状部に連接し、前記第1の薄片状部と前記第2の薄片状部は巻き付けられてストリップ交差部を形成し、
前記第1の端部と前記第2の端部は互いに連接されて貼り合わせ部を形成し、且つ、前記貼り合わせ部は前記ベース上に張り合わされる。
【0009】
また、前記第1の薄片状部は第1のテール端部を更に備え、前記第1のテール端部は前記第1の薄片状部に連接して前記第1の端部の他端と相対し、
前記第2の薄片状部は第2のテール端部を更に備え、前記第2のテール端部は前記第2の薄片状部に連接して前記第2の端部の他端と相対し、
前記第1のテール端部は前記第2のテール端部に連接し、前記ベースは相対する第1の本体と第2の本体を含み、各前記貼り合わせ部の何れか一方は前記ベースの前記第1の本体に貼り合わせられ、各前記貼り合わせ部の何れか他方は前記ベースの前記第2の本体に貼り合わせられ、前記複数の放熱部品は前記ベースと一体形成される。
【0010】
本実施形態において、第1のテール端部と第2のテール端部は折り畳み部を形成し、この折り畳み部は三角形を呈し、且つ、貼り合わせ部は矩形を呈する。
(【0011】以降は省略されています)

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