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公開番号2025091858
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023207377
出願日2023-12-08
発明の名称鞍乗型車両
出願人ヤマハ発動機株式会社
代理人弁理士法人新樹グローバル・アイピー,個人
主分類B62J 6/026 20200101AFI20250612BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】ポジションランプの光の形状を容易に変更することができる鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】鞍乗型車両1は、車体2とライトユニット3とを備える。ライトユニット3は、ポジションランプ25,26を含み、車体2に取り付けられる。ライトユニット3は、ハウジング27と、光源35,36と、遮光部材29A-29Gとを含む。ハウジング27は、内部空間S2,S3を含む。光源35,36は、内部空間S2,S3に光が満たされるように光を照射する。遮光部材29A-29Gは、ハウジング27に取り付けられ、内部空間S2,S3を閉じる。遮光部材29A-29Gは、内部空間S2,S3に満たされた光を透過させる窓部55,56を含む。窓部55,56の形状により、ポジションランプ25,26の光の形状が形成される。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
車体と、
ポジションランプを含み、前記車体に取り付けられるライトユニットと、
を備え、
前記ライトユニットは、
内部空間を含むハウジングと、
前記内部空間に光が満たされるように光を照射する光源と、
前記ハウジングに取り付けられ、前記内部空間を閉じる遮光部材と、
を含み、
前記遮光部材は、前記内部空間に満たされた光を透過させる窓部を含み、
前記窓部の形状により、前記ポジションランプの光の形状が形成される、
鞍乗型車両。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記遮光部材は、前記窓部に取り付けられるインナーレンズを含む、
請求項1に記載の鞍乗型車両。
【請求項3】
前記ライトユニットは、前記遮光部材を覆うアウターレンズをさらに含む、
請求項2に記載の鞍乗型車両。
【請求項4】
前記窓部は、上方、且つ、外側方に向かって延びる形状を有する、
請求項1に記載の鞍乗型車両。
【請求項5】
前記窓部は、下方に向かって湾曲した形状を有する、
請求項1に記載の鞍乗型車両。
【請求項6】
前記窓部は、
第1の線形状と、
前記第1の線形状から離れて配置される第2の線形状と、
を含む、
請求項1に記載の鞍乗型車両。
【請求項7】
前記第2の線形状は、前記第1の線形状の端部において前記第1の線形状に接続されている、
請求項6に記載の鞍乗型車両。
【請求項8】
前記第2の線形状は、前記第1の線形状の下方に配置される、
請求項6又は7に記載の鞍乗型車両。
【請求項9】
前記窓部は、
第1の線形状と、
前記第1の線形状から離れて配置される第2の線形状と、
前記第2の線形状から離れて配置される第3の線形状と、
を含む、
請求項1に記載の鞍乗型車両。
【請求項10】
前記第2の線形状は、前記第1の線形状の下方に配置され、
前記第3の線形状は、前記第2の線形状の下方に配置される、
請求項9に記載の鞍乗型車両。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、鞍乗型車両に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
鞍乗型車両は、ライトユニットを備えている。ライトユニットは、ポジションランプを含む(例えば、特許文献1参照)。ポジションランプは、リフレクタと、光源と、クリアレンズとを備えている。光源は例えばLEDである。リフレクタは、光源からの光を反射する。クリアレンズは、光源及びリフレクタからの光を透過させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-112295号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の鞍乗型車両では、ポジションランプの光の形状は、リフレクタの形状によって規定される。そのため、ポジションランプの光の形状を変更するためには、リフレクタの形状を変更する必要がある。リフレクタの形状の変更は、ライトユニットの他の部品の形状、或いは配置に影響を与えるため、ポジションランプの光の形状を変更するためには、ライトユニットの設計自体を変更する必要がある。そのため、ポジションランプの光の形状を変更することは容易ではない。本発明の目的は、ポジションランプの光の形状を容易に変更することができる鞍乗型車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る鞍乗型車両は、車体とライトユニットとを備える。ライトユニットは、ポジションランプを含み、車体に取り付けられる。ライトユニットは、ハウジングと、光源と、遮光部材とを含む。ハウジングは、内部空間を含む。光源は、内部空間に光が満たされるように光を照射する。遮光部材は、ハウジングに取り付けられ、内部空間を閉じる。遮光部材は、内部空間に満たされた光を透過させる窓部を含む。窓部の形状により、ポジションランプの光の形状が形成される。
【0006】
本態様に係る鞍乗型車両では、ハウジングに取り付けられる遮光部材の窓部の形状により、ポジションランプの光の形状が形成される。そのため、遮光部材の窓部の形状を変更することで、ポジションランプの光の形状を容易に変更することができる。例えば、鞍乗型車両の製造時において、窓部の形状の異なる複数のタイプの遮光部材を用意しておき、それらから1つを選択することで、ポジションランプの光の形状を容易に変更することができる。或いは、鞍乗型車両の製造後であっても、鞍乗型車両に取り付けられている遮光部材を、窓部の形状の異なる他のタイプの遮光部材に交換することで、ポジションランプの光の形状を容易に変更することができる。
【0007】
遮光部材は、窓部に取り付けられるインナーレンズを含む。この場合、遮光部材がインナーレンズによって保護される。ライトユニットは、遮光部材を覆うアウターレンズをさらに含んでもよい。この場合、遮光部材がアウターレンズによって保護される。
【0008】
窓部は、上方、且つ、外側方に向かって延びる形状を有してもよい。窓部は、下方に向かって湾曲した形状を有してもよい。
【0009】
窓部は、第1の線形状と第2の線形状とを含んでもよい。第2の線形状は、第1の線形状から離れて配置されてもよい。第2の線形状は、第1の線形状の端部において第1の線形状に接続されていてもよい。第2の線形状は、第1の線形状の下方に配置されてもよい。
【0010】
窓部は、第1の線形状と、第2の線形状と、第3の線形状とを含んでもよい。第2の線形状は、第1の線形状から離れて配置されてもよい。第3の線形状は、第2の線形状から離れて配置されてもよい。第2の線形状は、第1の線形状の下方に配置されてもよい。第3の線形状は、第2の線形状の下方に配置されてもよい。第2の線形状は、第1の線形状の外側方に配置されてもよい。第3の線形状は、第2の線形状の外側方に配置されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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