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公開番号
2025098596
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-02
出願番号
2023214833
出願日
2023-12-20
発明の名称
時刻表示システム、駆動システム、電動補助車両、バッテリパック、時刻表示方法およびコンピュータプログラム
出願人
ヤマハ発動機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B62J
50/22 20200101AFI20250625BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】表示装置が電池セルを内蔵していなくても現在時刻の表示を可能にする。
【解決手段】ある実施形態に係る電動補助車両1用の時刻表示システム10は、表示装置50と、一つ以上の処理装置151、131とを備える。一つ以上の処理装置151、131は、電動補助車両1を走行させる駆動力を発生させる電動モータ32に電力を供給するバッテリパック20が出力した時間に関する情報を示す時間情報210を取得し、時間情報210に基づいて、表示装置50に現在時刻を表示させる。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
電動補助車両用の時刻表示システムであって、
表示装置と、
一つ以上の処理装置と、
を備え、
前記一つ以上の処理装置は、
前記電動補助車両を走行させる駆動力を発生させる電動モータに電力を供給するバッテリパックが出力した時間に関する情報を示す時間情報を取得し、
前記時間情報に基づいて、前記表示装置に現在時刻を表示させる、時刻表示システム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記バッテリパックが出力した前記時間情報は現在時刻を示す、請求項1に記載の時刻表示システム。
【請求項3】
前記一つ以上の処理装置は、
前記表示装置に対するユーザの現在時刻設定の操作に基づいて、現在時刻を示す現在時刻情報を取得し、
取得した前記現在時刻情報を前記バッテリパックに出力し、
前記バッテリパックの処理装置は、前記一つ以上の処理装置が出力した前記現在時刻情報に基づいて、現在時刻を設定する、請求項2に記載の時刻表示システム。
【請求項4】
前記一つ以上の処理装置は、
前記表示装置に対するユーザの現在時刻設定の操作に基づいて、現在時刻を示す現在時刻情報を取得し、
取得した前記現在時刻情報を前記バッテリパックに出力し、
前記バッテリパックの処理装置は、前記一つ以上の処理装置が出力した前記現在時刻情報に基づいて、演算する現在時刻をリセットする、請求項2に記載の時刻表示システム。
【請求項5】
前記バッテリパックが出力した前記時間情報は、現在時刻ではない時間に関する第1の値を示し、
前記一つ以上の処理装置は、前記第1の値、および前記第1の値を現在時刻に換算するための第2の値を用いて、前記現在時刻を演算する、請求項1に記載の時刻表示システム。
【請求項6】
前記バッテリパックが出力した前記時間情報は前記第2の値を示す、請求項5に記載の時刻表示システム。
【請求項7】
前記第2の値を示す情報を記憶する記憶装置を備え、
前記一つ以上の処理装置は、前記記憶装置から読み出した前記第2の値を示す情報を用いて、前記現在時刻を演算する、請求項5に記載の時刻表示システム。
【請求項8】
前記バッテリパックの個体情報と前記第2の値との関係を示すテーブル情報を記憶する記憶装置を備え、
前記一つ以上の処理装置は、
前記バッテリパックが出力した前記個体情報を取得し、
取得した前記個体情報および前記テーブル情報に基づいて、前記現在時刻の演算に用いる前記第2の値を取得する、請求項5に記載の時刻表示システム。
【請求項9】
前記第1の値は、前記バッテリパックの処理装置が時間をカウントして取得したカウント値である、請求項5または6に記載の時刻表示システム。
【請求項10】
前記第2の値はオフセット値である、請求項5または6に記載の時刻表示システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、時刻表示システム、駆動システム、電動補助車両、バッテリパック、時刻表示方法およびコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
自転車は、手軽に利用できる交通手段として、老若男女を問わず、広く普及している。近年、ユーザがペダルを漕ぐ力を電動モータにより補助する電動補助自転車の普及が進んでいる(例えば特許文献1参照)。電動モータは、車両に搭載されたバッテリから電力を供給されることで駆動力を発生させる。電動補助自転車では、ユーザがペダルに加えた人力に応じた駆動力を電動モータに発生させ、例えば坂道の走行時や荷物を積んでいるときのユーザの負担を減らすことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-230411号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電動補助自転車のハンドルには、電動補助自転車に関する各種情報を表示する表示装置(メータ)が設けられる。表示装置が現在時刻表示機能を有する場合、表示装置はコイン型電池などの電池セルを内蔵している。表示装置が電池セルを内蔵することにより、電動モータに電力を供給するバッテリパックが電動補助自転車から取り外された状態においても、表示装置の処理装置は現在時刻の演算を行うことができる。
【0005】
しかし、表示装置の筐体内のスペースには様々な部品を配置する必要があり、電池セルを配置するスペースを確保するために他の部品は配置の制約を受けるという課題がある。また、電池セルの残量が無くなった場合に電池セルを交換することをユーザは煩わしいと感じる場合がある。
【0006】
表示装置が電池セルを内蔵していなくても現在時刻の表示を可能にすることが求められる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本明細書は、以下の項目に記載の時刻表示システム、駆動システム、電動補助車両、バッテリパック、時刻表示方法およびコンピュータプログラムを開示している。
【0008】
[項目1]
電動補助車両用の時刻表示システムであって、
表示装置と、
一つ以上の処理装置と、
を備え、
前記一つ以上の処理装置は、
前記電動補助車両を走行させる駆動力を発生させる電動モータに電力を供給するバッテリパックが出力した時間に関する情報を示す時間情報を取得し、
前記時間情報に基づいて、前記表示装置に現在時刻を表示させる、時刻表示システム。
【0009】
電動補助車両の表示装置が現在時刻表示機能を有する場合、表示装置はコイン型電池などの電池セルを内蔵している。表示装置が電池セルを内蔵することにより、電動モータに電力を供給するバッテリパックが電動補助車両から取り外された状態においても、表示装置の処理装置は現在時刻の演算を行うことができる。
【0010】
しかし、表示装置の筐体内のスペースには様々な部品を配置する必要があり、電池セルを配置するスペースを確保するために他の部品は配置の制約を受けるという課題がある。また、電池セルの残量が無くなった場合に電池セルを交換することをユーザは煩わしいと感じる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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