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公開番号
2025086685
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-09
出願番号
2023200860
出願日
2023-11-28
発明の名称
部品データ作成装置、部品実装システム、部品データ作成方法、及び部品データ作成プログラム
出願人
ヤマハ発動機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H05K
13/00 20060101AFI20250602BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】高精度の部品データを作成することが可能な部品データ作成装置、部品実装システム、部品データ作成方法、及び部品データ作成プログラムを提供する。
【解決手段】部品データ作成装置3は、部品Pの第1部位P1に接するように配置される第1マーク部31と、第1部位P1が上方を向くとともに第2部位P2が接するように部品Pが配置される第2マーク部32と、第1マーク部31の第1マーク311と第2マーク部32の第2マーク321とを撮像するカメラ331と、カメラ331により撮像された画像Gを用いて部品データPDを作成するデータ作成部3341と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
保持した部品を基板に搭載する搭載ヘッドを有する実装機で使用される前記部品における第1部位と第2部位との間の寸法に関する部品データを作成する部品データ作成装置であって、
前記部品の前記第1部位に配置された第1マークを有する第1マーク部と、
前記第1部位が上方を向くとともに前記第2部位が接触するように前記部品が配置され、第2マークを有する第2マーク部と、
前記第1マークと前記第2マークとを上方から撮像するカメラと、
前記カメラにより撮像された画像に基づいて、前記部品データを作成するデータ作成部と、を備える、部品データ作成装置。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記第1部位と前記第2部位とは、前記搭載ヘッドによる前記基板に対する搭載時の前記部品において、前記搭載ヘッドにより保持される部位、又は、前記基板に接触する部位であり、
前記部品データは、前記基板に搭載された状態の前記部品において当該基板から上方に突出する高さ寸法に相当する、前記部品の厚みである、請求項1に記載の部品データ作成装置。
【請求項3】
前記カメラは、前記第1マーク及び前記第2マークの各々の画像領域が同一の前記画像に含まれるように、前記第1マークと前記第2マークとを撮像する、請求項1に記載の部品データ作成装置。
【請求項4】
前記第1マークと前記第2マークとは、マークの形状がそれぞれ異なる、請求項1に記載の部品データ作成装置。
【請求項5】
前記第2マーク部は、前記第2マークを複数有し、複数の前記第2マークに取り囲まれた領域に前記部品が配置される部品配置領域が設定されている、請求項1に記載の部品データ作成装置。
【請求項6】
前記第2マーク部は、複数の前記第2マークが形成された校正板である、請求項5に記載の部品データ作成装置。
【請求項7】
前記第1マーク部は、前記部品の前記第1部位に着脱可能に配置される、請求項1に記載の部品データ作成装置。
【請求項8】
前記カメラと前記データ作成部とは、携帯端末装置に含まれる、請求項1に記載の部品データ作成装置。
【請求項9】
前記データ作成部は、前記画像に基づいて、当該画像の撮像時の前記カメラの位置を示すカメラ位置を算出し、前記カメラ位置に基づき前記部品データを作成する、請求項1に記載の部品データ作成装置。
【請求項10】
前記データ作成部は、前記第1マークと前記第2マークの位置から所定の透視投影変換式を利用することで前記カメラ位置を算出する、請求項9に記載の部品データ作成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、実装機で使用される部品の部品データを作成する部品データ作成装置、部品実装システム、部品データ作成方法、及び部品データ作成プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
部品が搭載された実装基板を生産する実装機は、保持した部品を基板に搭載する搭載ヘッドを備えている。搭載ヘッドによる部品の保持状態は、必ずしも一定ではない。このため、基板に対する部品の搭載前において、搭載ヘッドに保持された部品を撮像した部品画像に基づき部品の保持状態を認識する部品認識処理が行われる。この部品認識処理による認識結果に基づいて、搭載ヘッドによる基板に対する部品の搭載動作が制御される。これにより、基板に対する部品の搭載精度の向上が図られる。
【0003】
特許文献1には、部品認識処理の際に使用される、部品の外形寸法などの情報を含む部品データを作成するための技術が開示されている。特許文献1に開示される技術では、携帯端末装置により部品を撮像し、その撮像した部品の画像に基づき携帯端末装置により部品データを作成する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-44281号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示される技術は、より高精度の部品データを作成するという点において、改善の余地がある。
【0006】
本発明の目的は、高精度の部品データを作成することが可能な部品データ作成装置、部品実装システム、部品データ作成方法、及び部品データ作成プログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一の局面に係る部品データ作成装置は、保持した部品を基板に搭載する搭載ヘッドを有する実装機で使用される前記部品における第1部位と第2部位との間の寸法に関する部品データを作成する装置である。この部品データ作成装置は、前記部品の前記第1部位に配置された第1マークを有する第1マーク部と、前記第1部位が上方を向くとともに前記第2部位が接触するように前記部品が配置され、第2マークを有する第2マーク部と、前記第1マークと前記第2マークとを上方から撮像するカメラと、前記カメラにより撮像された画像に基づいて、前記部品データを作成するデータ作成部と、を備える。
【0008】
この部品データ作成装置によれば、部品は、第1部位が上方を向くとともに第2部位が接触するように、第2マークを有する第2マーク部に配置される。この部品の上方を向く第1部位に第1マーク部の第1マークが配置される。この状態で、カメラは、第1マークと第2マークとを上方から撮像する。そして、データ作成部は、カメラにより撮像された画像に基づいて部品データを作成する。これにより、データ作成部は、部品における第1部位と第2部位との間の寸法に関する部品データを、高精度に作成することが可能である。
【0009】
上記の部品データ作成装置において、前記第1部位と前記第2部位とは、前記搭載ヘッドによる前記基板に対する搭載時の前記部品において、前記搭載ヘッドにより保持される部位、又は、前記基板に接触する部位であってもよい。この場合、前記部品データは、前記基板に搭載された状態の前記部品において当該基板から上方に突出する高さ寸法に相当する、前記部品の厚みである。
【0010】
この態様では、データ作成部は、基板に対する搭載時を想定した部品における、搭載ヘッドにより保持される部位と基板に接触する部位との間の寸法であって、基板から上方に突出する高さ寸法に相当する部品の厚みを、部品データとして作成することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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