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公開番号
2025090701
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-17
出願番号
2025037413,2023020056
出願日
2025-03-10,2018-02-02
発明の名称
NEW RADIOにおける同期信号バースト、信号設計、およびシステムフレーム獲得
出願人
インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
H04L
27/26 20060101AFI20250610BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】信号バースト、信号設計、および/またはシステムフレーム獲得を同期させる。
【解決手段】同期信号(SS)ブロックまたはバーストが受信されることがある。SSブロックまたはバーストは、プライマリ同期信号(PSS)、セカンダリ同期信号(SSS)、および/または物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を含んでよい。第1のセルIDが決定されることがあり、および/または複数のSSS系列が生成されることがある。m0値(たとえば、第1の循環シフト)は、たとえば、生成された複数のSSS系列に基づいて、m0値のセットから決定されてよい。n1値(たとえば、第2の循環シフト)は、n1値のセットから決定されてよい。第2のセルIDは、たとえば、m0値およびn1値に基づいて、決定されてよい。第3のセルIDは、たとえば、第2のセルIDおよび第1のセルIDに基づいて、決定されてよい。
【選択図】図19
特許請求の範囲
【請求項1】
基地局(BS)によって実行される方法であって、
複数の物理ブロードキャストチャネル(PBCH)ペイロードを生成することと、
複数のそれぞれのPBCH送信へ前記複数のPBCHペイロードをエンコードすることであって、各それぞれのPBCH送信は、スクランブリング符号を用いてスクランブルされ、各それぞれのPBCH送信が、同期信号(SS)バーストセット内のそれぞれのSSブロックを識別するそれぞれのSSブロックインデックスを示し、各それぞれのPBCH送信は、前記それぞれのSSブロックに関連付けられたシステムフレーム番号(SFN)の1つまたは複数の最上位ビット(MSB)と、前記それぞれのSSブロックに関連付けられた前記SFNの1つまたは複数のそれぞれの最下位ビット(LSB)とをさらに示し、前記1つまたは複数のLSBは、前記それぞれのPBCH送信に対してそれぞれのスクランブリング符号に関連付けられる、ことと、
前記SSバーストセットを送信することであって、前記SSバーストセットは、複数のSSブロックを含み、前記SSバーストセットに含まれている前記複数のSSブロックの各々は、プライマリ同期信号(PSS)と、セカンダリ同期信号(SSS)と、それぞれPBCH送信とを含む、ことと
を備えることを特徴とする方法。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記SSバーストセットに含まれている前記それぞれのSSブロックに関連付けられた前記それぞれのSSブロックインデックスが、前記SSバーストセットに含まれている前記それぞれのSSブロックの送信時間の順に大きくなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記複数のPBCH送信の各PBCH送信に対して、前記それぞれのSSブロックに対する前記SSブロックインデックスは、前記それぞれのSSブロックに含まれている前記PBCH送信のペイロード部分によって示されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記複数のPBCH送信の各PBCH送信に対して、前記それぞれのSSブロックに対する前記SSブロックインデックスは、前記それぞれのSSブロックに含まれている前記PBCH送信の暗黙的な特性によって示されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記PBCH送信の前記暗黙的な特性は、スクランブルの特性を含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記SSバーストセットに含まれている前記複数のSSブロックの各々は、それぞれの送信ビームに関連付けられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記SSバーストセットは、ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)に送信され、前記方法は、前記WTRUから、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信を受信することをさらに備え、前記PRACH送信は、前記SSバーストセットに含まれている前記複数のSSブロックのうちのどのSSブロックが前記WTRUによって受信されたかを示すことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記PRACH送信は、PRACHメッセージ1に対応することを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項9】
基地局(BS)であって、
複数の物理ブロードキャストチャネル(PBCH)ペイロードを生成し、
複数のそれぞれのPBCH送信へ前記複数のPBCHペイロードをエンコードし、各それぞれのPBCH送信は、スクランブリング符号を用いてスクランブルされ、各それぞれのPBCH送信が、同期信号(SS)バーストセット内のそれぞれのSSブロックを識別するそれぞれのSSブロックインデックスを示し、各それぞれのPBCH送信は、前記それぞれのSSブロックに関連付けられたシステムフレーム番号(SFN)の1つまたは複数の最上位ビット(MSB)と、前記それぞれのSSブロックに関連付けられた前記SFNの1つまたは複数のそれぞれの最下位ビット(LSB)とをさらに示し、前記1つまたは複数のLSBは、前記それぞれのPBCH送信に対してそれぞれのスクランブリング符号に関連付けられ、
前記SSバーストセットを送信し、前記SSバーストセットは、複数のSSブロックを含み、前記SSバーストセットに含まれている前記複数のSSブロックの各々は、プライマリ同期信号(PSS)と、セカンダリ同期信号(SSS)と、それぞれPBCH送信とを含む
ように構成されたプロセッサを備えたことを特徴とするBS。
【請求項10】
前記SSバーストセットに含まれている前記それぞれのSSブロックに関連付けられた前記それぞれのSSブロックインデックスが、前記SSバーストセットに含まれている前記それぞれのSSブロックの送信時間の順に大きくなることを特徴とする請求項9に記載のBS。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、NEW RADIOにおける同期信号バースト、信号設計、およびシステムフレーム獲得に関する。
続きを表示(約 3,700 文字)
【背景技術】
【0002】
相互参照
本出願は、完全に記載されているかのように参照によって本明細書に組み込まれている、2017年2月3日に出願された米国仮特許出願第62/454,524号、2017年5月3日に出願された米国仮特許出願第62/500,752号、2017年6月14日に出願された米国仮特許出願第62/519,745号、および2017年9月8日に出願された米国仮特許出願第62/556,171号の利益を主張するものである。
【0003】
台頭しつつある5Gシステムのための使用事例の幅広い分類は、Enhanced Mobile Broadband(eMBB)、Massive Machine Type Communications(mMTC)、およびUltra Reliable and Low Latency Communications(URLLC)と表すことができる。使用事例の幅広い分類は、ITU-R、NGMN、および3GPPによって記載される要件に基づくことができる。使用事例は、より高いデータレート、より高いスペクトル効率、低電力、より高いエネルギー効率、より低いレイテンシ、およびより高い信頼性などの1つまたは複数の要件に焦点を当てることがある。700MHzから80GHzに及ぶ広範囲のスペクトル帯域は、さまざまな展開シナリオのために考慮されてよい。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
new radio(NR)において信号バースト、信号設計、および/またはシステムフレーム獲得を同期させるためのシステム、手順、および手段が、開示される。同期信号(SS)ブロックは、SSバーストに基づいて定義されてよく、SSバーストのうちの1つまたは複数は、SSバーストセットを定義してよい。アクティブ化されることになる、有効にされることになる、または送信されることになるSSブロックが、決定されることがある。アクティブ化されることになる、有効にされることになる、または送信されることになるSSブロックの情報は、別のエンティティに提供される。アクティブ化されることになる、有効にされることになる、または送信されることになるSSブロックに基づいて、OFDMシンボルインデックス、無線フレーム内のスロットインデックス、無線フレーム番号、および/またはミニスロットインデックスが、識別されてよい。疑似的に同じ場所に設置される(QCL)インジケーションおよび/またはレートマッチングインジケーションが提供されることがある(たとえば、SSブロックに提供されることがある)。
【0005】
同期信号(SS)バーストが受信されることがある。SSバーストは、プライマリ同期信号(PSS)、セカンダリ同期信号(SSS)、および/または物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を含んでよい。PSSによって(たとえば、その中で)搬送される第1のセルIDが、決定されてよい。複数のSSS系列は、たとえば、第1のM系列および第2のM系列に基づいて、生成されてよい。m0値(たとえば、第1の循環シフト)は、たとえば、生成された複数のSSS系列に基づいて、m0値のセット(たとえば、循環シフトの第1のセット)から決定されてよい。n1値(たとえば、第2の循環シフト)は、n1値のセット(たとえば、循環シフトの第2のセット)から決定されてよい。SSSによって(たとえば、その中で)搬送された第2のセルIDは、たとえば、m0値およびn1値に基づいて、決定されてよい。第3のセルIDは、たとえば、SSSによって搬送された第2のセルIDおよびPSSによって搬送された第1のセルIDに基づいて、決定されてよい。
【0006】
システムフレーム番号(SFN)の一部分は、スクランブリング符号に基づいて決定されてよい。スクランブリング符号は、第3のセルIDに基づいてよい。SFNの一部分(たとえば、別の部分)が、SSバースト内で獲得されてよい。SFN(たとえば、SFN全体)は、たとえば、SFNの決定された部分とSSバースト内で獲得されたSFNの部分が同じであることに基づいて、決定されてよい。
【図面の簡単な説明】
【0007】
より詳細な理解は、添付の図面に関連する例として与えられる、以下の説明から得られる。
【0008】
1つまたは複数の開示される実施形態が実施できる例示的な通信システムを例示するシステム図である。
実施形態による、図1Aにおいて例示される通信システム内で使用することができる例示的なワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)を例示するシステム図である。
実施形態による、図1Aにおいて例示される通信システム内で使用することができる例示的な無線アクセスネットワーク(RAN)および例示的なコアネットワーク(CN)を例示するシステム図である。
実施形態による、図1Aにおいて例示される通信システム内で使用することができるさらなる例示的なRANおよびさらなる例示的なCNを例示するシステム図である。
例示的な同期信号(SS)バーストセット構成および構造を示す図である。
別の例示的なSSバーストセット構成および構造を示す図である。
別の例示的なSSバーストセット構成および構造を示す図である。
例示的なシステムフレーム番号獲得を示すフローチャートである。
別の例示的なシステムフレーム番号獲得を示すフローチャートである。
例示的な多段階システムフレーム番号獲得(3段階)を示すフローチャートである。
例示的な多段階システムフレーム番号獲得(4段階)を示すフローチャートである。
別の例示的な多段階システムフレーム番号獲得を示すフローチャートである。
システムフレーム番号(SFN)の最上位ビット(MSB)および複数の最下位ビット(LSB)を検出し、復号化し、連結して、および組み合わせることによる例示的なSFN獲得を示す図である。
SFNの複数のパートを検出し、復号化し、連結して、および組み合わせることによる例示的なSFN獲得を示す図である。
確認1を用いた、例示的なシステムフレーム番号獲得を示すフローチャートである。
確認2を用いた、例示的なシステムフレーム番号獲得を示すフローチャートである。
周期性適応を用いた、システムフレーム獲得のための例示的なフローを示すフローチャートである。
周期性適応を用いた、システムフレーム獲得のための例示的なフローを示すフローチャートである。
ZC255系列のための例示的なスイーピングルート(sweeping root)を示すグラフである。
ZC127系列のための例示的なスイーピングルートを示すグラフである。
例示的なSS系列を示す図である。
別の例示的なSS系列を示す図である。
別の例示的なSS系列を示す図である。
例示的なnew radio(NR)-セカンダリ同期信号(SSS)系列設計を示す図である。
同期信号(SS)ブロックのための例示的な疑似的に同じ場所に設置される(QCL)インジケーションを示す図である。
SSブロックのための別の例示的なQCLインジケーションを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
次に、例示的な実施形態の詳細な説明が、さまざまな図を参照しながら説明される。本明細書は、可能な実装形態の詳細な例を提供するが、詳細は、例示的なものであり、決して本出願の範囲を制限することを意図したものではないことが留意されるべきである。
【0010】
図1Aは、1つまたは複数の開示される実施形態が実施できる例示的な通信システム100を例示する図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージ、ブロードキャストなどのコンテンツを複数のワイヤレスユーザに提供する多重アクセスシステムである。通信システム100は、複数のワイヤレスユーザが、ワイヤレス帯域幅を含むシステムリソースの共有を通じて、そのようなコンテンツにアクセスすることを可能にすることができる。たとえば、通信システム100は、符号分割多重アクセス(CDMA)、時分割多重アクセス(TDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、シングルキャリアFDMA(SC-FDMA)、ゼロテールユニークワードDFT拡散OFDM(ZT UW DTS-s OFDM)、ユニークワードOFDM(UW-OFDM)、リソースブロックフィルタードOFDM、フィルタバンクマルチキャリア(FBMC)などの1つまたは複数のチャネルアクセス方法を用いることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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