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公開番号
2025090612
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-17
出願番号
2025026130,2023078681
出願日
2025-02-20,2018-06-28
発明の名称
圧迫療法ガーメントの着用者の血圧を推定するための方法
出願人
ケイピーアール ユーエス エルエルシー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61H
7/00 20060101AFI20250610BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】本開示は、圧迫ガーメント着用者の血圧及び/又は脈拍数を特定するシステム及び方法に関する。
【解決手段】圧迫ガーメントの膨張及び収縮可能なブラダ内の流体圧力を示す圧力信号波形を分析することにより、圧迫ガーメントの着用者のバイタルパラメータを監視する。振動振幅の圧力信号波形を時間の関数として及び/又は着用者の脈拍の表示として分析することにより、着用者の血圧の表示を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ガーメントの着用者に圧迫療法治療を提供するために、前記ガーメントの少なくとも1
つのブラダの膨張及び収縮を制御するためのコントローラであって、1つ以上のプロセッ
サと、前記1つ以上のプロセッサに、圧力センサから、前記ガーメントの少なくとも1つ
のブラダ内の流体圧力を示す信号を受信させ、受信した信号が時間の関数として振動振幅
を含むか否かを判定させ、受信した信号が時間の関数として振動振幅を含むか否かの判定
に少なくとも部分的に基づいて、前記ガーメントの着用者の血圧を推定させるためのコン
ピュータ実行可能命令を含む非一時的なコンピュータ可読記憶媒体とを備える、コントロ
ーラ。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記流体圧力を示す信号を受信するための命令は、前記少なくとも1つのブラダが膨張
している間に前記流体圧力を示す信号を受信するための命令を含む、請求項1に記載のコ
ントローラ。
【請求項3】
前記流体圧力を示す信号を受信するための命令は、前記少なくとも1つのブラダが実質
的に一定の圧力で膨張している間に前記流体圧力を示す信号を受信するための命令を含む
、請求項2に記載のコントローラ。
【請求項4】
前記実質的に一定の圧力は、前記判定の期間にわたって10パーセント未満だけ変化す
る、請求項3に記載のコントローラ。
【請求項5】
前記流体圧力を示す信号を受信するための命令は、約5秒よりも長く約60秒よりも短
い期間にわたって前記流体圧力を示す信号を受信するための命令を含む、請求項2に記載
のコントローラ。
【請求項6】
前記流体圧力を示す信号を受信するための命令は、所定の間隔で前記流体圧力を示す信
号を受信するための命令を含む、請求項1に記載のコントローラ。
【請求項7】
前記流体圧力を示す信号を受信するための命令は、前記少なくとも1つのブラダの治療
的圧迫サイクル間に前記信号を受信するための命令を含む、請求項1に記載のコントロー
ラ。
【請求項8】
前記流体圧力を示す信号を受信するための命令は、少なくとも部分的にユーザー入力に
基づいて前記信号を受信するための命令を含む、請求項1に記載のコントローラ。
【請求項9】
前記非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、前記1つ以上のプロセッサに前記圧迫ガ
ーメントの少なくとも1つのブラダが前記圧力センサと連通しているか否かを検出させる
ためのコンピュータ実行可能命令をさらに含み、前記流体圧力を示す信号を受信するため
の命令は、前記少なくとも1つのブラダと前記圧力センサとの間の連通の検出に少なくと
も部分的に基づいて前記信号を受信するための命令を含む、請求項1に記載のコントロー
ラ。
【請求項10】
前記圧迫ガーメントと前記圧力センサとの間で検出される連通は、流体連通である、請
求項9に記載のコントローラ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、圧迫ガーメント着用者の血圧及び/又は脈拍数を特定するシステム及び方法
に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
関連出願への相互参照
本出願は、2017年6月30日に出願された米国仮特許出願第62/527,155
号による優先権を主張し、当該米国仮特許出願の開示は、その中に含まれる参考文献の内
容及び教示を含め、参照によりその全体が含まれるものとする。
【0003】
間欠的空気圧迫(IPC)システムは、空気などの加圧流体を患者又は着用者の手足に
当てるのに使用されるデバイスを含む。場合によっては、深部静脈血栓症(DVT)に関
連する血の塊(血栓)の形成の危険がある患者の下肢に加圧空気が当てられる。IPCシ
ステムは、通常、流体の加圧を管理するポンプユニットと、ポンプユニットを超えて流体
の送達を延長するためのチューブセットと、患者の手足に巻き付けられかつ加圧流体を含
む圧迫ガーメントとを含む。IPCシステムは断続的にガーメントを加圧して、患者の手
足に治療的圧迫を加え、手足のその領域から血液を移動させる。多くのIPCシステムは
、フィードバックの唯一の手段として圧力センサを利用している。圧力センサの出力を使
用して、圧迫ガーメントへの流体送達を調節し、所定の圧力を維持するが、測定可能な圧
力は圧迫ガーメント及び管内の圧力に制限される。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
一態様において、ガーメントの着用者に圧迫療法治療を提供するためにガーメントの少
なくとも1つのブラダの膨張及び収縮を制御するためのコントローラは、メモリと、1つ
以上のプロセッサと、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体とを含む。非一時的なコンピ
ュータ可読記憶媒体は、1つ以上のプロセッサに、圧力センサからガーメントの少なくと
も1つのブラダ内の流体圧力を示す信号を受信させ、受信した信号が時間の関数として振
動振幅を含むか否かを判定させるためのコンピュータ実行可能命令を含む。非一時的なコ
ンピュータ可読記憶媒体はまた、受信した信号が時間の関数として振動振幅を含むか否か
の判定に少なくとも部分的に基づいて、1つ以上のプロセッサにガーメントの着用者の血
圧を推定させるためのコンピュータ実行可能命令を含む。
【0005】
別の態様において、システムは、少なくとも1つの膨張及び収縮可能なブラダを含む圧
迫ガーメントを含み、圧迫ガーメントは着用者の手足の周りに固定可能である。システム
は、ガーメントの着用者に圧迫療法治療を提供するためにガーメントの少なくとも1つの
ブラダの膨張及び収縮を制御するためのコントローラをさらに含む。コントローラは、メ
モリと、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプロセッサに圧力センサからガーメントの
少なくとも1つのブラダ内の流体圧力を示す信号を受信させ、受信した信号が時間の関数
として振動振幅を含むか否かを判定させるための命令を含む非一時的なコンピュータ可読
記憶媒体とを含む。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体はまた、受信した信号が時間の
関数として振動振幅を含むか否かの判定に少なくとも部分的に基づいて、1つ以上のプロ
セッサにガーメントの着用者の血圧を推定させるためのコンピュータ実行可能命令を含む
。
【0006】
別の態様において、ガーメントの着用者に圧迫療法治療を提供するためにガーメントの
少なくとも1つのブラダの膨張及び収縮を制御するためのコントローラは、メモリと、1
つ以上のプロセッサと、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体とを含む。非一時的なコン
ピュータ可読記憶媒体は、1つ以上のプロセッサに、圧力センサからガーメントの少なく
とも1つのブラダ内の流体圧力を示す信号を受信させ、受信した信号が着用者の脈拍の表
示を含むか否かを判定させるためのコンピュータ実行可能命令を含む。非一時的なコンピ
ュータ可読記憶媒体はまた、受信した信号が着用者の脈拍を示す信号を含むか否かの判定
に少なくとも部分的に基づいて、1つ以上のプロセッサにガーメントの着用者の血圧を特
定させるためのコンピュータ実行可能命令を含む。
【0007】
別の態様において、システムは、少なくとも1つの膨張及び収縮可能なブラダを含む圧
迫ガーメントを含み、圧迫ガーメントは着用者の手足の周りに固定可能である。システム
は、ガーメントの着用者に圧迫療法治療を提供するためにガーメントの少なくとも1つの
ブラダの膨張及び収縮を制御するためのコントローラをさらに含む。コントローラは、メ
モリと、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプロセッサに、圧力センサからガーメント
の少なくとも1つのブラダ内の流体圧力を示す信号を受信させ、受信した信号が着用者の
脈拍の表示を含むか否かを判定させるための命令を含む非一時的なコンピュータ可読記憶
媒体とを含む。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体はまた、受信した信号が着用者の脈
拍を示す信号を含むか否かの判定に少なくとも部分的に基づいて、1つ以上のプロセッサ
にガーメントの着用者の血圧を特定させるためのコンピュータ実行可能命令を含む。
【0008】
実施形態は、以下の利点のうちの1つ以上を含むことができる。
【0009】
いくつかの実施形態において、着用者の血圧の特定は、静的期間中の圧迫ガーメントの
膨張可能ブラダ内の圧力を示す信号を用いて行われ、着用者の血圧のリアルタイムの自動
表示を提供する。介護者が行う複数の医療デバイスの監視と比較して、本明細書に記載の
着用者の血圧のリアルタイムの自動表示は、より正確な血圧測定、治療プロトコルへの患
者のコンプライアンスのより正確な表示を提供することができ、かつ/又は、患者のバイ
タルパラメータの監視に関して介護者の負担を軽減することができる。治療を受けている
着用者のバイタルパラメータを監視するのに比べて、本明細書に記載の着用者の血圧の表
示は、最小限の機器及び改善された快適さで着用者のバイタルパラメータの監視を提供す
ることができる。
【0010】
他の態様、特徴、及び利点は、説明及び図面、ならびに特許請求の範囲から明らかにな
るであろう。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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