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公開番号2025088552
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2023203327
出願日2023-11-30
発明の名称商品陳列状態検出システム、管理装置、商品陳列状態検出方法及び商品陳列状態検出プログラム
出願人グローリー株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250604BHJP(計算;計数)
要約【課題】店舗の混雑時であっても、円滑かつ効率的に商品棚の商品の陳列状態を検知するる商品陳列状態検出システム、管理装置、商品陳列状態検出方法及び商品陳列状態検出プログラムを提供する。
【解決手段】店舗において、商品の商品棚の間を客がカートを押して通過する際に、カートの側方位置を撮像可能に設置されたカメラにより、商品棚における商品の陳列状態を撮像し、撮像した映像を管理装置に送信する。管理装置は、受信S101した映像を用いて、陳列されている商品の欠品又は品薄を検知したならばS103Yes、該当する商品に関する補充依頼を店員用端末30に対して通知するS107。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
顧客が商品を収容するカートに設置された撮像部と、
前記撮像部により撮像された店舗内の商品棚の画像から前記商品棚の商品の陳列状態を検出する検出部と、
前記検出部により検出された前記商品棚の商品の陳列状態に応じた所定の商品情報を報知する報知部と
を備え、
前記撮像部は、前記カートの進行方向に対する前記カートの側方位置を撮像可能に設置された
商品陳列状態検出システム。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記報知部は、
前記商品棚の商品の陳列状態が欠品状態または品薄状態である場合に、前記商品情報を報知する請求項1に記載の商品陳列状態検出システム。
【請求項3】
前記報知部は、
前記商品棚の商品の陳列状態が乱れている場合に、前記商品情報を報知する請求項1に記載の商品陳列状態検出システム。
【請求項4】
店舗の商品の在庫情報を記憶する第1の記憶部をさらに備え、
前記報知部は、
前記商品棚の商品の陳列状態が欠品状態または品薄状態である場合、前記第1の記憶部に記憶された前記商品の在庫情報を参照し、前記欠品状態または品薄状態の商品の在庫数が所定の閾値以上である場合に、当該商品の補充依頼を通知し、欠品状態または品薄状態の商品の在庫数が所定の閾値未満である場合に、当該商品の補充依頼を通知しない
請求項1~3のいずれか一つに記載の商品陳列状態検出システム。
【請求項5】
前記商品棚の識別情報と前記商品棚に陳列された商品の種別とを対応付けた棚割情報を記憶する第2の記憶部をさらに備え、
前記検出部は、
前記商品棚の画像から前記商品棚の識別情報を検出し、前記商品棚の商品が欠品状態または品薄状態である場合に、前記第2の記憶部に記憶された前記棚割情報を参照して前記商品棚の識別情報に対応付けられた商品の種別を特定する
請求項1~3のいずれか一つに記載の商品陳列状態検出システム。
【請求項6】
あらかじめ撮像された商品棚の参照画像を記憶する第3の記憶部をさらに備え、
前記検出部は、
前記撮像部により撮像された前記商品棚の画像と、前記第3の記憶部に記憶された前記商品棚の参照画像とに基づいて、前記商品棚の商品の陳列状態として陳列状態の変化を検出する
請求項1~3のいずれか一つに記載の商品陳列状態検出システム。
【請求項7】
店舗の商品棚の商品の陳列状態を検出する商品陳列状態検出システムにおける管理装置であって、
顧客が商品を収容するカートに設置され、該カートの進行方向に対する前記カートの側方位置を撮像可能な撮像部により撮像された商品棚の画像から前記商品棚の商品の陳列状態を検出する検出部と、
前記検出部により検出された前記商品棚の商品の陳列状態に応じた所定の商品情報を報知する報知部と
を備えた管理装置。
【請求項8】
店舗の商品棚の商品の陳列状態を検出する商品陳列状態検出システムにおける商品陳列状態検出方法であって、
顧客が商品を収容するカートに設置され、該カートの進行方向に対する前記カートの側方位置を撮像可能な撮像部により撮像された商品棚の画像から前記商品棚の商品の陳列状態を検出する検出工程と、
前記検出工程により検出された前記商品棚の商品の陳列状態に応じた所定の商品情報を報知する報知工程と
を含む
商品陳列状態検出方法。
【請求項9】
店舗の商品棚の商品の陳列状態を検出する商品陳列状態検出システムにおける管理装置で実行される商品陳列状態検出プログラムあって、
顧客が商品を収容するカートに設置され、該カートの進行方向に対する前記カートの側方位置を撮像可能な撮像部により撮像された商品棚の画像から前記商品棚の商品の陳列状態を検出する検出手順と、
前記検出手順により検出された前記商品棚の商品の陳列状態に応じた所定の商品情報を報知する報知手順と
を実行する商品陳列状態検出プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、店舗の混雑時であっても、円滑かつ効率的に商品棚の商品の陳列状態を検知することができる商品陳列状態検出システム、管理装置、商品陳列状態検出方法及び商品陳列状態検出プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
店舗を運営する場合に、商品棚に陳列された商品が欠品していたならば、顧客が該商品を購入する機会を失うことになるため望ましくない。商品の欠品が頻繁に発生すると、顧客に欠品が多い店舗というイメージを持たれ、客離れにつながる可能性もある。また、商品の陳列状態が乱雑である場合にも、同様に客離れにつながる可能性がある。これらのことから、商品棚に陳列された商品を監視する必要があるが、店舗の店員が目視で監視する場合には業務効率が低下する。
【0003】
このため、店員に負荷をかけずに商品の欠品を監視する従来技術が知られている。例えば特許文献1には、天井に移動可能に設けられたカメラによって商品棚を撮像し、撮像画像に基づいて欠品を検出し、自走ロボットによってバックヤードから欠品商品を搬送するシステムが開示されている。
【0004】
また、特許文献2には、店舗内の商品棚を自律走行ロボットによって撮像し、撮像画像に基づいて欠品等を検出する場合に、ロボットが棚を撮像するウェイポイントを自動生成する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-147138号公報
特表2019-517077号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記特許文献1のように天井にカメラを取り付ける場合には、角度的に低い棚の欠品を検知することが難しいという問題がある。また、特許文献2のように自律走行ロボットにカメラを取り付ける場合には、店舗内が人で混雑しているときにロボットが顧客と衝突する可能性があるため撮像が困難となる。また、ロボットの導入コストも高い。
【0007】
また、ある商品棚と対面する別の商品棚にカメラを取り付ける案も考えられるが、顧客がカメラと商品棚の間に入り込む可能性があるため、店舗内の混雑時に商品棚を撮像できない場合がある。この点を解消するために多くのカメラを設置することも考えられるが、カメラの台数を増やせば増やすほど導入コストが上がる。
【0008】
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたものであって、店舗の混雑時であっても、円滑かつ効率的に商品棚の商品の陳列状態を検知することができる商品陳列状態検出システム、管理装置、商品陳列状態検出方法及び商品陳列状態検出プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明は、顧客が商品を収容するカートに設置された撮像部と、前記撮像部により撮像された店舗内の商品棚の画像から前記商品棚の商品の陳列状態を検出する検出部と、前記検出部により検出された前記商品棚の商品の陳列状態に応じた所定の商品情報を報知する報知部とを備え、前記撮像部は、前記カートの進行方向に対する前記カートの側方位置を撮像可能に設置する。
【0010】
また、本発明は、上記発明において、前記報知部は、前記商品棚の商品の陳列状態が欠品状態または品薄状態である場合に、前記商品情報を報知する。
(【0011】以降は省略されています)

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