特許ウォッチ

公開番号2025089513
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-12
出願番号2025052855,2021080784
出願日2025-03-27,2021-05-12
発明の名称鍵管理システム
出願人グローリー株式会社,グローリーテクニカルソリューションズ株式会社
代理人個人,個人
主分類E05B 19/00 20060101AFI20250605BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】管理者が不在でも、鍵管理装置からのホルダの取り出しを可能とする鍵管理システムを提供する。
【解決手段】鍵管理装置10と、外部端末と、予約されたホルダを鍵管理装置10から取り出すための取出情報が通知される通知端末と、を備えた鍵管理システム17である。鍵管理装置10は、鍵20を保持し、予約されたホルダ21を含む複数のホルダ21と、ホルダ21をそれぞれ保持する複数の鍵保持部31と、予約されたホルダ21の取り出しを可能とする制御部と、通知端末に通知された取出情報を入力するための入力部と、入力部で入力された取出情報を外部端末に問い合わせる通信部と、を備える。制御部は、入力部で入力された取出情報に基づいて予約されたホルダ21の取り出しを可能とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
鍵管理装置と、
外部端末と、
予約されたホルダを前記鍵管理装置から取り出すための取出情報が通知される通知端末と、
を備えた鍵管理システムであって、
前記鍵管理装置は、
鍵を保持し、前記予約されたホルダを含む複数のホルダと、
前記ホルダをそれぞれ保持する複数の鍵保持部と、
前記予約されたホルダの取り出しを可能とする制御部と、
前記通知端末に通知された前記取出情報を入力するための入力部と、
前記入力部で入力された前記取出情報を前記外部端末に問い合わせる通信部と、
を備え、
前記制御部は、前記入力部で入力された前記取出情報に基づいて前記予約されたホルダの取り出しを可能とする
ことを特徴とする鍵管理システム。
続きを表示（約 390 文字）【請求項２】
前記制御部は、前記入力部で入力された前記取出情報が前記外部端末に登録されている場合、前記取出情報に基づいて前記予約されたホルダの取り出しを可能とする
ことを特徴とする請求項１記載の鍵管理システム。
【請求項３】
前記制御部は、前記取出情報に基づいて、期間限定で前記予約されたホルダの取り出しを可能とする
ことを特徴とする請求項１または２記載の鍵管理システム。
【請求項４】
前記取出情報は、前記予約されたホルダを特定するための情報と、前記予約されたホルダの使用予約情報とを含む
ことを特徴とする請求項１ないし３のいずれか一項に記載の鍵管理システム。
【請求項５】
前記取出情報は、二次元コードである
ことを特徴とする請求項１ないし４のいずれか一項に記載の鍵管理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、鍵を管理する鍵管理システムに関する。
続きを表示（約 960 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、例えば特許文献１に記載されているように、鍵をホルダに保持して管理する鍵管理装置が知られている。このような鍵管理装置では、管理者が不在の場合、ホルダの取り出しができないことがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１９－１６３６９２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明が解決しようとする課題は、管理者が不在でも、鍵管理装置からのホルダの取り出しを可能とする鍵管理システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明は、鍵管理装置と、外部端末と、予約されたホルダを前記鍵管理装置から取り出すための取出情報が通知される通知端末と、を備えた鍵管理システムであって、前記鍵管理装置は、鍵を保持し、前記予約されたホルダを含む複数のホルダと、前記ホルダをそれぞれ保持する複数の鍵保持部と、前記予約されたホルダの取り出しを可能とする制御部と、前記通知端末に通知された前記取出情報を入力するための入力部と、前記入力部で入力された前記取出情報を前記外部端末に問い合わせる通信部と、を備え、前記制御部は、前記入力部で入力された前記取出情報に基づいて前記予約されたホルダの取り出しを可能とする。
【０００６】
前記制御部は、前記入力部で入力された前記取出情報が前記外部端末に登録されている場合、前記取出情報に基づいて前記予約されたホルダの取り出しを可能とする。
【０００７】
前記制御部は、前記取出情報に基づいて、期間限定で前記予約されたホルダの取り出しを可能とする。
【０００８】
前記取出情報は、前記予約されたホルダを特定するための情報と、前記予約されたホルダの使用予約情報とを含む。
【０００９】
前記取出情報は、二次元コードである。
【発明の効果】
【００１０】
本発明によれば、管理者が不在でも、鍵管理装置からのホルダの取り出しを可能とする。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

関連特許