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公開番号2025088523
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2023203278
出願日2023-11-30
発明の名称対話用装置およびプログラム
出願人株式会社ECC
代理人弁理士法人三枝国際特許事務所
主分類G09B 19/06 20060101AFI20250604BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】ユーザとの適切な対話が可能な対話用装置を提供する。
【解決手段】ユーザとの対話を行う対話用装置1であって、質問を生成する質問生成部72と、前記質問に対する前記ユーザの返答を評価する評価部73と、前記評価に基づいて対話を展開する対話展開部74と、を備える。評価部73は、前記返答に前記質問に対して回答すべき必要事項の全てが含まれているか否かを評価し、対話展開部74は、前記返答に必要事項の少なくとも一部が含まれていない場合、含まれていない事項に関する質問を生成し、前記返答に必要事項の全てが含まれている場合、前記返答に関する新たな質問を生成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザとの対話を行う対話用装置であって、
質問を生成する質問生成部と、
前記質問に対する前記ユーザの返答を評価する評価部と、
前記評価に基づいて対話を展開する対話展開部と、
を備え、
前記評価部は、前記返答に前記質問に対して回答すべき必要事項の全てが含まれているか否かを評価し、
前記対話展開部は、前記返答に前記必要事項の少なくとも一部が含まれていない場合、含まれていない事項に関する質問を生成し、
前記返答に前記必要事項の全てが含まれている場合、前記返答に関する新たな質問を生成する、対話用装置。
続きを表示(約 200 文字)【請求項2】
前記対話は、前記ユーザが学習している外国語によってなされる、請求項1に記載の対話用装置。
【請求項3】
前記質問生成部、前記評価部および前記対話展開部の各機能は、機械学習された人工知能モデルを利用して実現される、請求項1に記載の対話用装置。
【請求項4】
請求項1~3のいずれかに記載の対話用装置の各部としてコンピュータを機能させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザとの対話を行う対話用装置およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
英会話授業において、事前の学習は非常に重要である。事前にある程度の学習を行い、基本的な対話ができるようになっておかないと、実際の授業において、講師との対話がうまくいかず、授業の効果を高めることが難しくなる。
【0003】
そこで、事前の学習を支援するための英語の対話用アプリが開発されている。例えば、非特許文献1および2には、人工知能(AI)を用いてユーザと対話を行うアプリが開示されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
「スピーキング特化のAI英会話アプリ」、Speakeasy Labs, Inc、インターネット〈URL:https://www.usespeak.com/jp〉
「DMM英会話AI」、合同会社DMM.com、インターネット〈URL:https://eikaiwa.dmm.com/lp/ai〉
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、人工知能による対話は、ルールベースに基づくプログラムとは異なり、どのように展開されるのかの予測が難しく、学習者が学習しようとする内容と異なる会話文での展開になる恐れがあり学習者に適切でない学習となることが想定される。
【0006】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、ユーザとの適切な対話が可能な対話用装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明は以下の態様を含む。
項1.
ユーザとの対話を行う対話用装置であって、
質問を生成する質問生成部と、
前記質問に対する前記ユーザの返答を評価する評価部と、
前記評価に基づいて対話を展開する対話展開部と、
を備え、
前記評価部は、前記返答に前記質問に対して回答すべき必要事項の全てが含まれているか否かを評価し、
前記対話展開部は、前記返答に前記必要事項の少なくとも一部が含まれていない場合、含まれていない事項に関する質問を生成し、
前記返答に前記必要事項の全てが含まれている場合、前記返答に関する新たな質問を生成する、対話用装置。
項2.
前記対話は、前記ユーザが学習している外国語によってなされる、項1に記載の対話用装置。
項3.
前記質問生成部、前記評価部および前記対話展開部の各機能は、機械学習された人工知能モデルを利用して実現される、項1または2に記載の対話用装置。
項4.
項1~3のいずれかに記載の対話用装置の各部としてコンピュータを機能させるプログラム。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ユーザとの適切な対話が可能な対話用装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る対話用装置の構成を示すブロック図である。
対話制御部のさらに具体的な機能ブロック図である。
対話制御部の動作手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。なお、本発明は、下記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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