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公開番号
2025088199
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2023202742
出願日
2023-11-30
発明の名称
リール装置
出願人
住友重機械工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
89/017 20060101AFI20250604BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】静粛性及びメンテナンス性の良好な電動リールを提供する。
【解決手段】リール装置は、モータ7と、回転可能に支持され、釣糸が巻回されるスプール6と、モータ7による回転力を、磁気変調により変速させてスプール6に伝達可能な電動軸ギヤと、を備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
モータと、
回転可能に支持され、紐状体が巻回される糸巻き部と、
前記モータによる回転力を、磁気変調により変速させて前記糸巻き部に伝達可能な第1変速機構と、
を備えるリール装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
ユーザの手動による回転力が入力される回転入力部と、
前記回転入力部に入力された回転力を、磁気変調により変速させて前記糸巻き部に伝達可能な第2変速機構と、
を備える、
請求項1に記載のリール装置。
【請求項3】
前記第1変速機構と前記第2変速機構の回転出力の差を吸収する差動ギヤを備える、
請求項2に記載のリール装置。
【請求項4】
前記第1変速機構及び前記第2変速機構の各々は、
周方向に配列された複数の磁極片を有する磁極片部材と、
前記磁極片部材の外径側に配置され、周方向に配列された複数の外極磁石を有する外極部材と、
前記磁極片部材の内径側に配置され、周方向に配列された複数の内極磁石を有する内極部材と、
を有し、
前記第1変速機構では、
前記内極部材が前記モータと連結され、
前記外極部材及び前記磁極片部材の一方が筐体に固定され、
前記第2変速機構では、
前記外極部材が前記回転入力部と連結され、
前記磁極片部材が、前記第1変速機構の前記外極部材及び前記磁極片部材の他方と連結され、
前記内極部材が前記糸巻き部と連結される、
請求項2に記載のリール装置。
【請求項5】
前記モータ、前記糸巻き部、前記第1変速機構、前記回転入力部及び前記第2変速機構は、互いの回転中心軸が同一直線上に位置する、
請求項4に記載のリール装置。
【請求項6】
モータと、
回転可能に支持され、紐状体が巻回される糸巻き部と、
前記モータによる回転力を変速させて前記糸巻き部に伝達可能な第1変速機構と、
ユーザの手動による回転力が入力される回転入力部と、
前記回転入力部に入力された回転力を変速させて前記糸巻き部に伝達可能な第2変速機構と、
を備え、
前記第2変速機構は差動ギヤであり、
前記第1変速機構の出力軸が前記第2変速機構の差動軸に連結されている、
リール装置。
【請求項7】
前記回転入力部から入力される入力トルクを検出する検出部と、
前記検出部が検出した前記入力トルクに基づいて、前記モータの動作を制御する制御部と、
を備える、
請求項6に記載のリール装置。
【請求項8】
ユーザ操作に基づいて前記モータの駆動を制御する操作部を有さない、
請求項7に記載のリール装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、モータによる電動巻上げが可能なリール装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、釣糸を巻き取るリール装置として、モータによる電動巻上げが可能な電動リールが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
従来の電動リールの構造例を図9(a)、(b)に示す。これらの図に示すように、一般的な電動リールは、釣糸を巻き取るスプールに対し、ハンドル(手動)入力を変速する手動軸ギヤと、モータ出力を変速する電動軸ギヤとを介して、個別に動力伝達可能に構成される。手動軸ギヤは平歯車を外接噛合させた歯車機構であり、電動軸ギヤは遊星機構等の歯車機構である。手動軸ギヤと電動軸ギヤの回転出力の差は調整用ギヤ(差動ギヤ)により吸収される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-131681号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記従来の電動リールでは以下の課題があった。
・電動巻上げ時の騒音が大きい。
・電動軸ギヤが構造的に複雑でメンテナンスが難しい。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、静粛性及びメンテナンス性の良好な電動リールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、リール装置であって、
モータと、
回転可能に支持され、紐状体が巻回される糸巻き部と、
前記モータによる回転力を、磁気変調により変速させて前記糸巻き部に伝達可能な第1変速機構と、
を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、静粛性及びメンテナンス性の良好な電動リールを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係るリール装置を模式的に示す断面図である。
図1のII-II線における手動軸ギヤ(磁気変調ギヤ)の断面図である。
第2実施形態に係るリール装置を模式的に示す断面図である。
各実施形態の基本構成とその特徴を記載した図である。
第3実施形態に係るリール装置を模式的に示す断面図である。
第4実施形態に係るリール装置を模式的に示す断面図である。
第4実施形態の変形例に係るリール装置を模式的に示す断面図である。
第5実施形態に係るリール装置を模式的に示す断面図である。
従来の電動リールの構造例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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