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公開番号2025088008
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2023202397
出願日2023-11-30
発明の名称アルバム自動作成システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250604BHJP(計算;計数)
要約【課題】不要画像の抽出を自動で行い、予めアルバムから不要画像を排除することで、ユーザがSNS等に投稿する画像の選択を容易にするアルバム自動作成システムを提供する。
【解決手段】アルバム自動作成システム100は、動画を撮影する撮影システム1と、動画から車両が表示された画像である車両画像を抽出し、車両画像からソーシャル・ネットワーキングサービスに投稿する画像として不要とされる画像である不要画像を抽出するサーバ2を備える。サーバ2は、不要画像を除いた車両画像を用いてアルバムを作成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
動画を撮影する撮影システムと、
前記動画から車両が表示された画像である車両画像を抽出し、前記車両画像からソーシャル・ネットワーキングサービスに投稿する画像として不要とされる画像である不要画像を抽出し、前記不要画像を除いた車両画像を用いてアルバムを作成するサーバと、
を備えた、アルバム自動作成システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、アルバム自動作成システムに関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
運転が好きなユーザは、自身の走行中の車両の外観を撮影したいという欲求（ニーズ）を有し得る。ユーザは、撮影した画像を、たとえばソーシャル・ネットワーキング・サービス（以下、「ＳＮＳ」と記載する）に投稿することで多くの人に見てもらうことができる。ユーザが自身による運転中に走行中の車両の外観を撮影することは困難であるため、走行中の車両の外観を撮影するサービスが提案されている。例えば、特開２０２１－１９０９０９号公報は、動画データから特定の車両を含む複数のフレームを抽出し、当該車両を含む画像（車両画像）を生成し、当該画像を用いてアルバム作成を行う、アルバム自動作成システムを開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２１－１９０９０９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ユーザは、アルバム内に格納された画像（以下、「鑑賞画像」と記載する）からユーザがＳＮＳへ投稿する等のための画像を選択する。ここで、従来のアルバム自動作成システムで作成されたアルバムには、ＳＮＳに投稿されることで閲覧者が不快感を感じる画像といった、ＳＮＳに利用するにあたって不要とされる画像（以下、「不要画像」と記載する）が含まれる。具体的には、車両からの身の乗り出しやスピード超過運転といった不適切行為が表示された画像である。他には個人情報が特定される画像（運転者や同乗者の顔が識別できる画像）等が表示された画像である。アルバム内に保存された不要画像は、ユーザがアルバム内からＳＮＳに投稿するための画像を選択する作業を阻害する。
【０００５】
本開示は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、不要画像の抽出を自動で行い、予めアルバムから不要画像を排除することで、ユーザがＳＮＳ等に投稿する画像の選択を容易にするアルバム自動作成システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示のアルバム自動作成システムは、動画を撮影する撮影システムと、動画から車両が表示された画像である車両画像を抽出し、車両画像からＳＮＳに投稿する画像として不要とされる画像である不要画像を抽出するサーバを備える。サーバは、不要画像を除いた車両画像を用いてアルバムを作成する。
【０００７】
上記構成によれば、サーバは、車両画像から不要画像を抽出することで、不要画像が排除されたアルバムを作成することができる。これにより、ユーザがアルバムからＳＮＳに投稿する画像を選択する作業を容易にする。
【発明の効果】
【０００８】
本開示によれば、ユーザがアルバムからＳＮＳに投稿する画像を選択する作業を容易にするアルバム自動作成システムを提供することである。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
本実施形態に従うアルバム自動作成システムを示す図である。
本実施形態に従う撮影システムおよびサーバの機能的構成を示す機能ブロック図である。
本開示の実施形態におけるアルバム自動作成システムの処理手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
（【００１１】以降は省略されています）

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