TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025086562
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-09
出願番号
2023200622
出願日
2023-11-28
発明の名称
足漕ぎ運動システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
A63B
22/06 20060101AFI20250602BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】足漕ぎ運動機器を用いた足漕ぎ運動の継続性を高いレベルで実現する。
【解決手段】足漕ぎ運動システム100は、一対のペダルユニット7のペダル10を有する足漕ぎ運動機器2と、ヨー軸の旋回軸で旋回可能な着座部3を有する椅子1と、一方のペダルユニット7のペダル10を踏み込むことによって、他方のペダルユニット7のペダル10の踏み込みを誘発するように、一方のペダルユニット7のペダル10におけるペダル踏力を着座部3に伝達する伝達機構30と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
一対のペダルを有する足漕ぎ運動機器と、
ヨー軸又はロール軸の少なくとも何れか一方の旋回軸で旋回可能な着座部を有する椅子と、
一方のペダルを踏み込むことによって、他方のペダルの踏み込みを誘発するように、前記一方のペダルにおけるペダル踏力を前記着座部に伝達する伝達機構と、
を含む、
足漕ぎ運動システム。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の足漕ぎ運動システムにおいて、
前記伝達機構は、前記一方のペダルを踏み込んだ後であって、前記他方のペダルを踏み込む前に、前記着座部を前記ヨー軸まわりに旋回させるように構成されている、
足漕ぎ運動システム。
【請求項3】
請求項1に記載の足漕ぎ運動システムにおいて、
前記伝達機構は、前記一方のペダルを踏み込んだ後であって、前記他方のペダルを踏み込む前に、前記着座部を前記ロール軸まわりに旋回させるように構成されている、
足漕ぎ運動システム。
【請求項4】
請求項1から3までの何れか1項に記載の足漕ぎ運動システムであって、
前記伝達機構は、
右脚側ペダルと連動してクランク軸まわりに回転する右脚側連動部から前記着座部の右脚側に至るように延びる右脚側延長部材と、
左脚側ペダルと連動して前記クランク軸まわりに回転する左脚側連動部から前記着座部の左脚側に至るように延びる左脚側延長部材と、
を含む、
足漕ぎ運動システム。
【請求項5】
請求項1から3までの何れか1項に記載の足漕ぎ運動システムであって、
前記伝達機構は、
クランクシャフトの回転によって循環走行する無端部材と、
前記無端部材の循環走行を前記着座部の往復旋回運動に変換する変換機構と、
を含む、
足漕ぎ運動システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、足漕ぎ運動システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、電動アシスト機能を搭載することにより、脳梗塞などでの下肢神経の機能損傷病弱者や高齢化で足筋力の過度に衰えた人にも利用できるようにした、足漕ぎ運動機器を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-171421号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、デスクワークに伴う日頃の運動不足を解消するには、典型的には、デスクの下に足漕ぎ運動機器を設置することが好ましい。即ち、デスクワーク中に座位のまま足漕ぎ運動機器を用いて足漕ぎ運動を行えば、運動のための時間をわざわざ確保することなく、日頃の運動不足を解消することができるだろう。
【0005】
しかしながら、単にデスクの下に足漕ぎ運動機器を設置しただけでは、誰しもが足漕ぎ運動を行うとは限らない。これは、足漕ぎ運動に対するモチベーションに個人差があるからである。即ち、足漕ぎ運動に対するモチベーションが低い者にとっては、足漕ぎ運動を開始する際のハードルが高い。
【0006】
これに対し、例えば、足漕ぎ運動機器に足漕ぎ運動の有無を検出する検出センサを設け、足漕ぎ運動が行われていない場合、電動アクチュエータを用いてペダルをクランク軸まわりに回転させることが考えられる。これにより、自発的に足漕ぎ運動を開始することができなくても、足漕ぎ運動を開始するきっかけをユーザに与えることができる。この結果、足漕ぎ運動を十分に継続させることができるだろう。
【0007】
しかしながら、この場合、足漕ぎ運動機器に検出センサや電動アクチュエータを搭載する必要があり、足漕ぎ運動機器の高コスト化や、大型化の懸念がある。また、外部から身体を動かすため、ユーザが止めたいと思ったときに即座に運動を止めることができず、運動が止まるまでの時間を不快に思う可能性がある。
【0008】
そこで、本願発明者らは、足漕ぎ運動機器を用いた足漕ぎ運動の継続性に着目するものとする。本開示の目的は、足漕ぎ運動機器を用いた足漕ぎ運動の継続性を実現する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
一対のペダルを有する足漕ぎ運動機器と、
ヨー軸又はロール軸の少なくとも何れか一方の旋回軸で旋回可能な着座部を有する椅子と、
一方のペダルを踏み込むことによって、他方のペダルの踏み込みを誘発するように、前記一方のペダルにおけるペダル踏力を前記着座部に伝達する伝達機構と、
を含む、
足漕ぎ運動システムが提供される。
以上の構成によれば、足漕ぎ運動機器を用いた足漕ぎ運動の継続性を実現することができる。
【0010】
前記伝達機構は、前記一方のペダルを踏み込んだ後であって、前記他方のペダルを踏み込む前に、前記着座部を前記ヨー軸まわりに旋回させるように構成されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
トヨタ自動車株式会社
方法
今日
トヨタ自動車株式会社
電池
13日前
トヨタ自動車株式会社
電池
12日前
トヨタ自動車株式会社
車両
13日前
トヨタ自動車株式会社
車両
10日前
トヨタ自動車株式会社
モータ
7日前
トヨタ自動車株式会社
モータ
6日前
トヨタ自動車株式会社
モータ
4日前
トヨタ自動車株式会社
モータ
7日前
トヨタ自動車株式会社
パネル
6日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
12日前
トヨタ自動車株式会社
駆動装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
内燃機関
7日前
トヨタ自動車株式会社
防曇装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
内燃機関
3日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電セル
7日前
トヨタ自動車株式会社
予測方法
12日前
トヨタ自動車株式会社
電動車両
10日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
4日前
トヨタ自動車株式会社
エンジン
11日前
トヨタ自動車株式会社
ドローン
11日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
4日前
トヨタ自動車株式会社
関節機構
12日前
トヨタ自動車株式会社
製造装置
11日前
トヨタ自動車株式会社
水系電池
3日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
10日前
トヨタ自動車株式会社
電源装置
6日前
トヨタ自動車株式会社
情報機器
6日前
トヨタ自動車株式会社
内燃機関
10日前
トヨタ自動車株式会社
回転電機
7日前
トヨタ自動車株式会社
剥離装置
11日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
13日前
トヨタ自動車株式会社
燃料電池
今日
トヨタ自動車株式会社
電池パック
3日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
10日前
トヨタ自動車株式会社
誘導電動機
3日前
続きを見る
他の特許を見る