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公開番号2025085585
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-05
出願番号2024090378
出願日2024-06-04
発明の名称自然言語処理アルゴリズムを用いたデータサービス装置および方法
出願人株式会社 ビーアイマトリックス,BI MATRIX CO.,LTD
代理人個人
主分類G06F 16/332 20250101AFI20250529BHJP(計算;計数)
要約【課題】自然言語の質問に一層正確に符合する回答を提供する。
【解決手段】データサービス装置は、データベース部、インターフェース部および制御部を含む。インターフェース部は、ユーザ端末から自然言語の質問を入力し、自然言語の質問に対する回答を出力する。制御部は、自然言語の質問に対するNLP(natural language processing)モデルにデータベース部から回答を出力できるクエリーを生成し、自然言語の質問に注釈を追加して自然言語の質問を明確にしたメタ質問をNLPモデルに伝達する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
自然言語処理アルゴリズムを用いたデータサービス装置のサービス方法であって、
ユーザ端末から自然言語の質問を入力する段階と、
NLP(natural language processing)モデルが解析することができるように、前記自然言語の質問に注釈を追加して前記自然言語の質問を明確にするメタ質問に変換する段階と、
前記メタ質問をNLPモデルに伝達する段階と、
前記NLPモデルからクエリーを生成できるメタ回答を受信する段階と、
前記メタ回答に基づいてクエリーを生成する段階と、
前記クエリーでデータベース部を照会して回答を生成する段階と、
前記回答を前記ユーザ端末に提供する段階と、
を含む自然言語処理アルゴリズムを用いたデータサービス方法。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記メタ質問に変換する段階において、
前記注釈は、前記データベース部に保存されたデータに対する索引語およびユーザの属性情報を用いて生成されることを特徴とする請求項1に記載の自然言語処理アルゴリズムを用いたデータサービス方法。
【請求項3】
前記注釈は、前記自然言語の質問を明確にするヒントとして、文章、語句、単語および助詞範囲のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項2に記載の自然言語処理アルゴリズムを用いたデータサービス方法。
【請求項4】
前記メタ質問は、前記自然言語の質問を含み、前記注釈としてユーザの属性情報、メタ回答の例示、および項目に対する作成規則の説明を含むことを特徴とする請求項3に記載の自然言語処理アルゴリズムを用いたデータサービス方法。
【請求項5】
前記メタ回答を受信する段階において、
前記メタ回答は、前記メタ質問に対応するクエリーを生成できるプログラミング可能なコードを含むことを特徴とする請求項1に記載の自然言語処理アルゴリズムを用いたデータサービス方法。
【請求項6】
前記NLPモデルに前記データベース部に対するプロンプトを提供する段階をさらに含み、
前記NLPモデルは、前記プロンプトを参照して前記メタ回答を生成することを特徴とする請求項5に記載の自然言語処理アルゴリズムを用いたデータサービス方法。
【請求項7】
前記クエリーを生成する段階において、
前記メタ回答に回答を出力できるテンプレートを指定するコマンド言語を追加したメタコマンドを生成し、前記メタコマンドにより前記クエリーを生成することを特徴とする請求項5に記載の自然言語処理アルゴリズムを用いたデータサービス方法。
【請求項8】
前記クエリーを生成する段階において、
前記ユーザ端末に接続したユーザが前記クエリーで前記データベース部を照会できるアクセス権限があるかを確認することを特徴とする請求項1に記載の自然言語処理アルゴリズムを用いたデータサービス方法。
【請求項9】
前記メタコマンドまたは前記クエリーは、データベース部に照会する複数の特定項目を含み、前記複数の特定項目に前記ユーザのアクセス権限があるかを確認し、
確認の結果、アクセス権限がない場合、前記ユーザ端末に回答制限メッセージを提供することを特徴とする請求項8に記載の自然言語処理アルゴリズムを用いたデータサービス方法。
【請求項10】
前記ユーザ端末に提供する段階において、
前記回答を指定されたテンプレートで提供することを特徴とする請求項7に記載の自然言語処理アルゴリズムを用いたデータサービス方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、データサービスシステムおよび方法に関し、より詳細には、自然言語の質問をクエリーに変換して答えるデータサービスを行う自然言語処理アルゴリズムを用いたデータサービスシステムおよび方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
一般的な質問応答システムは、ユーザの自然言語の質問を自然言語処理アルゴリズムで分析し、当該分析結果に基づいてデータベースから応答を生成してユーザに提供する。質問応答システムは、自然言語処理アルゴリズムに基づいてデータベースから応答を生成できるクエリー(query)を支援している。
【0003】
このような質問応答システムが提供する応答の品質は、自然言語の質問を基盤として生成されるクエリーによって左右される。
【0004】
クエリーは、自然言語の質問によって決定される。すなわちユーザによる自然言語の質問は、実質的に同じ質問であるが、様々な形態からなる。ところで、質問応答システムは、実質的に同一であるが、様々な形態の自然言語の質問に対して同じクエリーを通した同じ応答を出力していないのが現況である。
【0005】
これにより、クエリーをユーザが直接作成する方案を考慮することができる。しかしながら、クエリーの作成が専門家にとって可能であるが、非専門家としての一般ユーザにとって現実的に容易でない。質問応答システムが生成したクエリーの信頼性が一般ユーザより高いが、専門家が作成したクエリーと比べて信頼性に劣る。そのため、既存の質問応答システムは、実質的に同じ質問であるが、様々な形態からなる自然言語の質問に対して、同一でない応答を出力することができる。
【0006】
質問応答システムは、自然言語の質問に対してクエリーを生成するとき、ユーザ別にデータベースに対するアクセス権限を反映していないのが現況である。すなわちデータベースに対するユーザ別にアクセス権限を設定する必要がある。
【0007】
質問応答システムがクエリーの生成を担当するので、クエリーが生成された後には補正が容易でない。
【0008】
質問応答システムを用いて同一または類似の質問が繰り返し行われ得るが、この場合にも、質問応答システムは、クエリーの生成を通したデータベースの照会が繰り返し行われるので、データベースに負荷が発生し、ユーザの立場では、自然言語の質問による費用が過多に発生する問題がある。
【0009】
また、自然言語処理のための外部網の使用によるセキュリティー問題が発生することがある。すなわちクエリー生成によるデータベースの外部網への露出によるセキュリティー問題が発生することがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
韓国登録特許第10-1987915号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)

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