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公開番号2025085204
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-05
出願番号2023198914
出願日2023-11-24
発明の名称表示方法、表示システムおよびプログラム
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 3/14 20060101AFI20250529BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザーの意図しない画像が表示装置に出力されることを低減する。
【解決手段】表示方法は、端末装置が、コンテンツ画像である第1レイヤーに、コンテンツを選択する第1操作を受け付ける画像である第2レイヤーを重ねて表示することと、第1操作によって第1コンテンツが選択された場合、端末装置が、第1コンテンツの画像がコンテンツ画像として展開された第1レイヤーを表示することと、表示装置が、第2レイヤーを重ねずに第1レイヤーを表示することと、を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
端末装置が、コンテンツ画像である第１レイヤーに、コンテンツを選択する第１操作を受け付ける画像である第２レイヤーを重ねて表示することと、
前記第１操作によって第１コンテンツが選択された場合、前記端末装置が、前記第１コンテンツの画像が前記コンテンツ画像として展開された前記第１レイヤーを表示することと、
表示装置が、前記第２レイヤーを重ねずに前記第１レイヤーを表示することと、を含む、
表示方法。
続きを表示（約 1,100 文字）【請求項２】
前記第２レイヤーは、前記第１コンテンツを含む複数のコンテンツのサムネイル画像が表示される第１領域を含み、
前記第１領域において、前記第１操作を受け付ける、
請求項１に記載の表示方法。
【請求項３】
前記第２レイヤーは、前記コンテンツ画像を表示する領域を決定する第２操作を受け付ける第２領域をさらに含む、
請求項１に記載の表示方法。
【請求項４】
前記第２レイヤーの少なくとも一部を非表示にすることと、
前記第２レイヤーの少なくとも一部が非表示である場合、前記第１レイヤーへの操作を受け付けることと、をさらに含む、
請求項１から請求項３のいずれか一項に記載の表示方法。
【請求項５】
前記端末装置が、前記第１レイヤーを示す情報を前記表示装置に出力すること、をさらに含む、
請求項１から請求項３のいずれか一項に記載の表示方法。
【請求項６】
前記第１操作によって前記第１コンテンツが選択された場合、前記端末装置が、処理装置に前記第１操作を示す信号を出力することと、
前記信号に基づいて、前記処理装置が、前記第１コンテンツの画像を前記第１レイヤーに展開することと、
前記処理装置が、前記第１レイヤーを示す情報を前記端末装置に出力することと、をさらに含む、
請求項１から請求項３のいずれか一項に記載の表示方法。
【請求項７】
前記処理装置が、前記第１レイヤーを示す情報を前記表示装置に出力すること、をさらに含む、
請求項６に記載の表示方法。
【請求項８】
コンテンツ画像である第１レイヤーに、コンテンツを選択する第１操作を受け付ける画像である第２レイヤーを重ねて表示することと、
前記第１操作によって第１コンテンツが選択された場合、前記第１コンテンツの画像が前記コンテンツ画像として展開された前記第１レイヤーを表示することと、
を行う端末装置と、
前記第２レイヤーを重ねずに前記第１レイヤーを表示する表示装置と、を含む、
表示システム。
【請求項９】
コンテンツ画像である第１レイヤーに、コンテンツを選択する第１操作を受け付ける画像である第２レイヤーを重ねて表示することと、
前記第１操作によって第１コンテンツが選択された場合、前記第１コンテンツの画像が前記コンテンツ画像として展開された前記第１レイヤーを表示することと、
前記第２レイヤーを重ねずに前記第１レイヤーを示す情報を出力することと、をコンピューターに実行させる、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、表示方法、表示システムおよびプログラムに関する。
続きを表示（約 1,900 文字）【背景技術】
【０００２】
例えば、ＰＣ（Personal Computer）またはタブレット端末等の端末装置に表示される画像を示す情報をその端末装置からプロジェクター等の表示装置に伝送し、その表示装置がその情報に基づく画像を投射する場合がある。
【０００３】
特許文献１には、画像伝送システムにおいて、ＰＣが、表示画面を構成するレイヤーを、プロジェクターに送信するレイヤーと、送信しないレイヤーとに選別することが開示されている。ＰＣは、ＰＣに表示される画像のうち、プロジェクターに投影させるレイヤーのみをキャプチャ処理し、表示装置に出力する。例えば、ＰＣは、投影させないレイヤーがある場合、上位レイヤーと下位レイヤーのうち、下位レイヤーのみをキャプチャする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
国際公開第２００５／０８８６０２号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
特許文献１に記載の技術では、表示装置に出力する画像と出力しない画像とが同じ端末の画面上に表示されるため、ユーザーによる誤操作が生じやすく、ユーザーの意図しない画像が表示装置に出力されてしまう虞がある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一態様に係る表示方法は、端末装置が、コンテンツ画像である第１レイヤーに、コンテンツを選択する第１操作を受け付ける画像である第２レイヤーを重ねて表示することと、前記第１操作によって第１コンテンツが選択された場合、前記端末装置が、前記第１コンテンツの画像が前記コンテンツ画像として展開された前記第１レイヤーを表示することと、表示装置が、前記第２レイヤーを重ねずに前記第１レイヤーを表示することと、を含む。
【０００７】
本開示の一態様に係る表示システムは、コンテンツ画像である第１レイヤーに、コンテンツを選択する第１操作を受け付ける画像である第２レイヤーを重ねて表示することと、前記第１操作によって第１コンテンツが選択された場合、前記第１コンテンツの画像が前記コンテンツ画像として展開された前記第１レイヤーを表示することと、を行う端末装置と、前記第２レイヤーを重ねずに前記第１レイヤーを表示する表示装置と、を含む。
【０００８】
本開示の一態様に係るプログラムは、コンテンツ画像である第１レイヤーに、コンテンツを選択する第１操作を受け付ける画像である第２レイヤーを重ねて表示することと、前記第１操作によって第１コンテンツが選択された場合、前記第１コンテンツの画像が前記コンテンツ画像として展開された前記第１レイヤーを表示することと、前記第２レイヤーを重ねずに前記第１レイヤーを示す情報を出力することと、をコンピューターに実行させる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
第１実施形態に係る表示方法に用いる表示システムの概略を示す図である。
第１実施形態に係る表示システムのブロック図である。
第１実施形態に係る表示方法における端末装置の動作を示すフローチャートである。
第１実施形態に係る表示方法における表示装置の動作を示すフローチャートである。
端末装置に表示される画像の例を説明するための図である。
第１レイヤーに重ねた第２レイヤーの表示例を示す図である。
第１操作を説明するための図である。
第２操作を説明するための図である。
第２レイヤーの少なくとも一部を非表示とする場合の表示例を示す図である。
表示装置による第１レイヤーの表示例を示す図である。
第２実施形態に係る表示システムのブロック図である。
第２実施形態に係る表示方法における端末装置の動作を示すフローチャートである。
第２実施形態に係る表示方法における中継端末の処理装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、添付図面を参照しながら本開示に係る好適な実施形態を説明する。なお、図面において各部の寸法および縮尺は実際と適宜に異なり、理解を容易にするために模式的に示している部分もある。また、本開示の範囲は、以下の説明において特に本開示を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られない。
（【００１１】以降は省略されています）

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