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公開番号2025084994
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-03
出願番号2025035112,2022531867
出願日2025-03-06,2021-06-16
発明の名称情報処理方法および情報処理装置
出願人パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ,Panasonic Intellectual Property Corporation of America
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 8/34 20180101AFI20250527BHJP(計算;計数)
要約【課題】多種多彩でかつ安全な制御プログラムを簡単に生成することができる情報処理方法を提供する。
【解決手段】情報処理方法は、コンピュータシステムによって実行される方法であって、装置20に備えられているアクチュエータ22及び加熱器23の少なくとも1つを駆動するためのM個のブロックのそれぞれが実行される順番を、操作者による入力操作に応じて設定することで、M個のブロックを含むアプリケーションを生成し(ステップS42)、所定の2以上のブロックの1つが実行される場合にその所定の2以上のブロックの残りの少なくとも1つが実行されないことを禁止するルールを参照して、アプリケーションに含まれるM個の選択ブロックがそのルールに該当する場合、操作者に対してエラーを提示する(ステップS51)。
【選択図】図25
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータシステムによって実行される情報処理方法であって、
(a)制御対象機器に備えられているアクチュエータ及び加熱器の少なくとも1つを駆動するためのM個(Mは1以上の整数)のブロックのそれぞれが実行される順番を、操作者による入力操作に応じて設定することで、前記M個のブロックを含むアプリケーションを生成し、
(b)所定の2以上のブロックの1つが実行される場合に前記所定の2以上のブロックの残りの少なくとも1つが実行されないことを禁止するルールを参照して、前記アプリケーションに含まれる前記M個の選択ブロックが前記ルールに該当する場合、前記操作者に対してエラーを提示する、
情報処理方法。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記情報処理方法では、さらに、
(c)前記エラーの提示を受けた前記操作者による入力操作に応じて、前記アプリケーションを変更する、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記(b)では、さらに、
前記所定の2以上のブロックの残りの少なくとも1つを、前記エラーに対する対処法として提示する、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記(a)において、前記M個のブロックのうちの1つのブロックの順番が前記操作者による前記入力操作に応じて選択されるごとに、前記(b)の処理を行う、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項5】
プロセッサと、
前記プロセッサに接続されたメモリとを備え、
前記プロセッサは、前記メモリを用いて、
(a)制御対象機器に備えられているアクチュエータ及び加熱器の少なくとも1つを駆動するためのM個(Mは1以上の整数)のブロックのそれぞれが実行される順番を、操作者による入力操作に応じて設定することで、前記M個の選択ブロックを含むアプリケーションを生成し、
(b)所定の2以上のブロックの1つが実行される場合に前記所定の2以上のブロックの残りの少なくとも1つが実行されないことを禁止するルールを参照して、前記アプリケーションに含まれる前記M個の選択ブロックが前記ルールに該当する場合、前記操作者に対してエラーを提示する、
情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、アクチュエータ及び/又は加熱器を備える装置の制御プログラムを生成するための情報処理方法などに関する。
続きを表示(約 3,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、家庭用電化製品及び住宅設備等は、その製造者等によって予め用意された運転条件(制御プログラム)に従って制御される。特許文献1には、ユーザが実施したい洗濯の運転条件を設定可能な洗濯機が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-284889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来技術では、製品の製造者等によって予め開発された制御プログラムが製品に予め格納されていなければならず、多様でかつ安全な制御プログラムを生成してカスタマイズ及びアップデートすることは難しい。
【0005】
そこで、本開示は、多種多彩でかつ安全な制御プログラムを簡単に生成することができる情報処理方法などを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る情報処理方法は、コンピュータシステムによって実行される情報処理方法であって、(a)制御対象機器に備えられているアクチュエータ及び加熱器の少なくとも1つを駆動するためのM個(Mは1以上の整数)のブロックのそれぞれが実行される順番を、操作者による入力操作に応じて設定することで、前記M個のブロックを含むアプリケーションを生成し、(b)所定の2以上のブロックの1つが実行される場合に前記所定の2以上のブロックの残りの少なくとも1つが実行されないことを禁止するルールを参照して、前記アプリケーションに含まれる前記M個の選択ブロックが前記ルールに該当する場合、前記操作者に対してエラーを提示する。
【0007】
また、本開示の一態様に係る情報処理方法は、コンピュータシステムによって実行される情報処理方法であって、(a)制御対象機器に備えられているアクチュエータ及び加熱器の少なくとも1つを駆動するためのN個(Nは2以上の整数)のブロックから、操作者による入力操作に応じて、M個(Mは1以上かつN以下の整数)のブロックのそれぞれを選択ブロックとして選択し、(b)少なくとも前記M個の選択ブロックのそれぞれが実行される順番を、前記操作者による入力操作に応じて設定することで、少なくとも前記M個の選択ブロックを含むアプリケーションを生成し、(c)所定の2以上のブロックの1つが実行される場合に前記所定の2以上のブロックの残りの少なくとも1つが実行されないことを禁止するルールを参照して、前記アプリケーションに含まれる前記M個の選択ブロックが前記ルールに該当する場合、前記アプリケーションを変更し、(d)前記変更したアプリケーションを出力する。
【0008】
なお、これらの包括的又は具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム又はコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一態様に係る情報処理方法は、多種多彩でかつ安全な制御プログラムを簡単に生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施の形態1におけるシステムのハードウェア構成図である。
図2Aは、実施の形態1におけるクラウドサーバのハードウェア構成図である。
図2Bは、実施の形態1における装置のハードウェア構成図である。
図2Cは、実施の形態1における端末のハードウェア構成図である。
図3は、実施の形態1におけるシステムの機能構成図である。
図4は、実施の形態1におけるアプリケーションを規定するブロックの一例を示す。
図5は、実施の形態1における洗濯機のための複数のブロックを示す。
図6は、実施の形態1における電子レンジのための複数のブロックを示す。
図7は、実施の形態1における炊飯器のための複数のブロックを示す。
図8は、実施の形態1におけるシステムのシーケンス図である。
図9は、実施の形態1におけるデバイスデータベースの一例を示す。
図10は、実施の形態1における実行内容宣言の一例を示す。
図11は、実施の形態1における実行前確認処理のフローチャートを示す。
図12は、実施の形態1におけるルールデータベースの一例を示す。
図13は、実施の形態1におけるアプリケーションの変更の一例を示す。
図14は、実施の形態1におけるアプリケーションの変更の一例を示す。
図15Aは、実施の形態1の変形例1におけるシステムのシーケンス図である。
図15Bは、実施の形態1の変形例2におけるシステムのシーケンス図である。
図15Cは、実施の形態1の変形例3におけるシステムのシーケンス図である。
図15Dは、実施の形態1の変形例4におけるシステムのシーケンス図である。
図15Eは、実施の形態1の変形例5におけるシステムのシーケンス図である。
図16は、実施の形態2における実行前確認処理のフローチャートを示す。
図17は、実施の形態3における実行前確認処理のフローチャートを示す。
図18は、実施の形態4における実行前確認処理のフローチャートを示す。
図19は、実施の形態5における情報処理システムの構成例を示す図である。
図20は、実施の形態5におけるブロックデータベースおよびルールデータベースのそれぞれに格納されている情報の一例を示す図である。
図21は、実施の形態5におけるルールデータベースに含まれる汎用ルールの一例を示す図である。
図22は、実施の形態5における情報処理システムのシーケンス図である。
図23は、実施の形態5における開発ツールの全体的な処理動作を示すフローチャートである。
図24は、実施の形態5における配置の自動修正処理の一例を示すフローチャートである。
図25は、実施の形態5における配置のエラー提示処理の一例を示すフローチャートである。
図26は、実施の形態5におけるシーケンス生成画面の一例を示す図である。
図27は、実施の形態5におけるブロック一覧の表示例を示す図である。
図28Aは、実施の形態5における機能ブロックの配置処理と、配置の自動修正処理の一例を示す図である。
図28Bは、実施の形態5における機能ブロックの配置処理と、配置の自動修正処理の他の例を示す図である。
図29は、実施の形態5における配置のエラー提示処理の一例を示す図である。
図30は、実施の形態5における接続のエラー提示処理の他の例を示す図である。
図31は、実施の形態5における対処法の他の提示例を示す図である。
図32は、実施の形態5における対処法のさらに他の提示例を示す図である。
図33は、実施の形態5の変形例における開発ツールの処理動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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