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公開番号
2025084754
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2025016270,2021546285
出願日
2025-02-03,2020-02-07
発明の名称
睡眠時無呼吸を治療するための方法および組成物
出願人
ザ ブリガム アンド ウィメンズ ホスピタル インコーポレイテッド
,
The Brigham and Women’s Hospital, Inc.
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61K
45/06 20060101AFI20250527BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)の治療方法を提供する。
【解決手段】対象が不完全な意識状態であると同時に、咽頭気道筋虚脱を伴う状態、例えば、睡眠時無呼吸または単純性いびきを治療するための方法および組成物であって、(i)ノルエピネフリン再取り込み阻害剤(NRI)ならびに(ii)非筋弛緩性睡眠薬および/または5-HT2A逆作動薬もしくは拮抗薬を投与することを含む方法。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
不完全な意識状態であると同時に、咽頭気道虚脱を伴う状態を有する対象を治療する方
法であって、必要とする対象に、有効量の(i)ノルエピネフリン再取り込み阻害剤(N
RI)ならびに(ii)非筋弛緩性睡眠薬および/または5-HT2A逆作動薬もしくは
拮抗薬を投与することを含む方法。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記NRIが、ノルエピネフリン選択的再取り込み阻害剤(NSRI)である、請求項
1に記載の方法。
【請求項3】
前記NSRIが、アメダリン、アトモキセチン、CP-39,332、ダレダリン、エ
ディボキセチン、エスレボキセチン、ロルタラミン、ニソキセチン、レボキセチン、タロ
プラム、タルスプラム、タンダミン、およびビロキサジンからなる群から選択される、請
求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記NRIが、アミトリプチリン、アモキサピン、ブプロピオン、シクラジンドール、
デシプラミン、デスベンラファキシン、デクスメチルフェニデート、ジエチルプロピオン
、ドキセピン、デュロキセチン、イミプラミン、レボミルナシプラン、マニファキシン、
マプロチリン、メチルフェニデート、ミルナシプラン、ネファゾドン、ノルトリプチリン
、フェンジメトラジン、フェンメトラジン、プロトリプチリン、ラダファキシン、タペン
タドール、テニロキサジン、およびベンラファキシンからなる群から選択される、ノルエ
ピネフリン非選択的再取り込み阻害剤(NNRI)である、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記NRIが、アトモキセチンおよびレボキセチンからなる群から選択される、請求項
1に記載の方法。
【請求項6】
前記NRIが、アトモキセチンである、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記アトモキセチンが、20~100mgの用量で投与される、請求項6に記載の方法
。
【請求項8】
前記アトモキセチンが、25~75mgの用量で投与される、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記非筋弛緩性睡眠薬が、ベンゾジアゼピン系睡眠薬、好ましくは、テマゼパム、ブロ
チゾラム、フルラゼパム、ニトラゼパムまたはトリアゾラムである、請求項1に記載の方
法。
【請求項10】
前記非筋弛緩性睡眠薬が、非ベンゾジアゼピン系睡眠薬、好ましくはシクロピロロン系
睡眠薬であり、好ましくは、ゾルピデム、ゾピクロンおよびエスゾピクロン;ガバペンチ
ン;トラゾドン;ジフェンヒドラミン;スボレキサント;タシメルテオン;ラメルテオン
;アゴメラチン;ドキセピン;ザレプロン;ドキシラミン;ナトリウムオキシベート;ま
たはチアガビンからなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
優先権の主張
本出願は、2019年2月8日出願の米国仮特許出願第62/803,223号の利益
を主張する。前述の内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 1,500 文字)
【0002】
連邦政府資金による研究または開発
本発明は、アメリカ国立衛生研究所(National Institutes of Health)により与えら
れた助成金番号HL102321およびHL095491下での政府による援助を受けて
なされた。政府は本発明において特定の権利を有する。
【0003】
本発明は、対象が不完全な意識状態であると同時に咽頭気道虚脱を伴う状態、例えば、
いびきおよび睡眠時無呼吸の治療のための方法および組成物の発見に、少なくとも一部は
基づき、ノルエピネフリン再取り込み阻害剤(NRI)および非筋弛緩性睡眠薬または5
-HT2A逆作動薬もしくは拮抗薬の投与を含む。
【背景技術】
【0004】
閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)は、睡眠時の咽頭気道の虚脱によって起こる一般的な障
害である(Young et al., Am J Respir Crit Care Med 2002;165:1217-39)。OSAは、
健康に重篤な結果をもたらす可能性がある。
【発明の概要】
【0005】
本開示は、ノルアドレナリン作動薬および非筋弛緩性睡眠薬の投与が、睡眠中のヒトに
おいて咽頭筋の活動を増加させ、例えば、OSA患者において、いびきおよび睡眠時無呼
吸重症度を低減させることに基づく。
【0006】
したがって、不完全な意識状態であると同時に、咽頭気道虚脱を伴う状態を有する対象
を治療するための方法が本明細書において提供される。こうした方法は、必要とする対象
に、有効量の(i)ノルエピネフリン再取り込み阻害剤(NRI)ならびに(ii)非筋
弛緩性睡眠薬および/または5-HT2A逆作動薬もしくは拮抗薬を投与することを含む
。
【0007】
一部の実施形態において、NRIは、ノルエピネフリン選択的再取り込み阻害剤(NS
RI)、例えば、アメダリン、アトモキセチン、CP-39,332、ダレダリン、エデ
ィボキセチン、エスレボキセチン、ロルタラミン、ニソキセチン、レボキセチン、タロプ
ラム、タルスプラム、タンダミン、およびビロキサジンからなる群から選択されるNSR
Iである。
【0008】
一部の実施形態において、NRIは、ノルエピネフリン非選択的再取り込み阻害剤(N
NRI)、例えば、アミトリプチリン、アモキサピン、ブプロピオン、シクラジンドール
、デシプラミン、デスベンラファキシン、デクスメチルフェニデート、ジエチルプロピオ
ン、ドキセピン、デュロキセチン、イミプラミン、レボミルナシプラン、マニファキシン
、マプロチリン、メチルフェニデート、ミルナシプラン、ネファゾドン、ノルトリプチリ
ン、フェンジメトラジン、フェンメトラジン、プロトリプチリン、ラダファキシン、タペ
ンタドール、テニロキサジン、およびベンラファキシンからなる群から選択されるNNR
Iである。
【0009】
一部の実施形態において、NRIは、アトモキセチンおよびレボキセチンからなる群か
ら選択される。
【0010】
一部の実施形態において、NRIはアトモキセチンであり、特定の実施形態において、
アトモキセチンの投薬量は20~100mg、例えば25~75mgである。
(【0011】以降は省略されています)
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