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公開番号2025083938
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-02
出願番号2023197636
出願日2023-11-21
発明の名称画像形成装置
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類G03G 21/00 20060101AFI20250526BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】高い製造性を確保しつつ、露光装置の発熱を抑制する画像形成装置を提供すること。
【解決手段】画像形成装置は、露光装置と、露光装置を支持する支持部材を含む筐体と、露光装置と支持部材との間の空間に、第1方向に冷媒を流すように構成される冷却装置と、を備える。露光装置は、各々が第1方向に並び、下側に突出した第1足部及び第2足部を有する。支持部材は、露光装置の下面との対向面において、第1方向と交差する第2方向に延び、第1足部と第2方向に並ぶ第1凸部と、第2方向に延び、第2足部と第2方向に並び、第2方向に離間する複数の部分を有する第2凸部と、を有する。第1足部及び第2足部は、支持部材から離れている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
露光装置と、
前記露光装置を支持する支持部材を含む筐体と、
前記露光装置と前記支持部材との間の空間に、第1方向に冷媒を流すように構成される冷却装置と、
を備え、
前記露光装置は、各々が前記第1方向に並び、下側に突出した第1足部及び第2足部を有し、
前記支持部材は、前記露光装置の下面との対向面において、
前記第1方向と交差する第2方向に延び、前記第1足部と前記第2方向に並ぶ第1凸部と、
前記第2方向に延び、前記第2足部と前記第2方向に並び、前記第2方向に離間する複数の部分を有する第2凸部と、
を有し、
前記第1足部及び前記第2足部は、前記支持部材から離れている、
画像形成装置。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記支持部材は、前記対向面において、前記第2凸部と交差するように前記第1方向に延びる凹部を更に有する、
請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記凹部の側面に設けられたシール部材を更に有する、
請求項2記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記シール部材の上端は、前記露光装置の下面に接する、
請求項3記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記筐体は、側面において、前記露光装置を挿入して取り付けるための挿入口を有し、
前記支持部材は、前記挿入口に隣接して略水平に配置した板状の部材であり、前記挿入口を介して前記露光装置を前記筐体内に前記第2方向に挿入して取り付ける際に、前記第1足部を前記第1凸部に摺接させつつ前記第2足部を前記第2凸部に摺接させて前記露光装置の挿入をガイドする挿入ガイドとして機能する、
請求項1記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、ワークプレイスに設置する複写機又はプリンタなどの画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
複写機やプリンタなどの画像形成装置は、露光装置を備える。露光装置は、感光体ドラムの表面に光ビームを照射して感光体ドラムの表面を露光走査することで、感光体ドラムの表面に静電潜像を形成する。光ビームを走査させるための構成として、露光装置の内部には、例えば、ポリゴンミラー、及びポリゴンミラーを駆動するポリゴンモータがある。
【0003】
冷却風によって露光装置を冷却することによって、ポリゴンモータの発熱を抑制する手法がある。例えば、露光装置と、露光装置の取付台との間に冷却風の風路を構成する画像形成装置がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-9695号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一方、画像形成装置には、工場での組立時に高い製造性の要求がある。このため、取付台には、露光装置を筐体内に安定的に挿入するためのガイド機能が搭載される場合がある。
【0006】
しかしながら、当該ガイド機能は、露光装置と取付台との間に位置する。このため、ガイド機能の存在が冷却風の風路を制限することにより、露光装置の冷却機能が低下する可能性がある。
【0007】
本発明が解決しようとする課題は、高い製造性を確保しつつ、露光装置の発熱を抑制する画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
実施形態の画像形成装置は、露光装置と、露光装置を支持する支持部材を含む筐体と、露光装置と支持部材との間の空間に、第1方向に冷媒を流すように構成される冷却装置と、を備える。露光装置は、各々が第1方向に離れて並び、下側に突出した第1足部及び第2足部を有する。支持部材は、露光装置の下面との対向面において、第1凸部及び第2凸部を有する。第1凸部は、第1方向と交差する第2方向に延び、第1足部と第2方向に並ぶ。第2凸部は、第2方向に延び、第2足部と第2方向に並び、第2方向に離間する複数の部分を有する。第1足部及び第2足部は、支持部材から離れている。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係る画像形成装置を示す概略図である。
図2は、図1の画像形成装置の黄色用の画像形成部を示す概略図である。
図3は、図1の画像形成装置の露光装置と筐体の一部を示す斜視図である。
図4は、図1の画像形成装置の筐体の一部を示す斜視図である。
図5は、図4の筐体の支持ベース及び支持ステイを示す平面図である。
図6は、図5のVI-VI線に沿って筐体の一部を切断した部分断面図である。
図7は、図5のVII-VII線に沿って筐体の一部を切断した部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、実施形態に係る画像形成装置100について説明する。なお、以下の実施形態の説明に用いる各図面は、各部の縮尺を適宜変更している場合がある。また、以下の実施形態の説明に用いる各図面は、説明を分かり易くするため、構成を省略して示している場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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