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公開番号
2025083524
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2025041418,2023132664
出願日
2025-03-14,2018-10-25
発明の名称
画像処理装置及び画像処理方法
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人志賀国際特許事務所
主分類
H04N
1/387 20060101AFI20250523BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】非定型サイズ原稿を自動的に検知し、表裏面の画像サイズを合わせることができる画像処理装置及び画像処理方法を提供することである。
【解決手段】実施形態の画像処理装置は、サイズ取得部と、決定部とを持つ。サイズ取得部は、画像読み取り部で読み取られたシートの第一シート面の大きさを示す第一サイズ情報を取得する。決定部は、同サイズ設定が設定されているか否かを判定し、同サイズ設定が設定されている場合、前記第一サイズ情報に基づいて保存される画像の大きさを示す第一画像情報に基づいて、前記シートの前記第一シート面と異なる第二シート面の保存される画像の大きさを示す第二画像情報を決定し、前記同サイズ設定が設定されていない場合、前記第一画像情報に基づくことなく前記第二画像情報を決定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
画像読み取り部で読み取られたシートの第一シート面の大きさを示す第一サイズ情報を取得するサイズ取得部と、
同サイズ設定が設定されているか否かを判定し、同サイズ設定が設定されている場合、前記第一サイズ情報に基づいて保存される画像の大きさを示す第一画像情報に基づいて、前記シートの前記第一シート面と異なる第二シート面の保存される画像の大きさを示す第二画像情報を決定し、前記同サイズ設定が設定されていない場合、前記第一画像情報に基づくことなく前記第二画像情報を決定する決定部と、
を備える画像処理装置。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記サイズ取得部は、前記第二シート面の大きさを示す第二サイズ情報をさらに取得し、
前記決定部は、前記第一サイズ情報と、前記第二サイズ情報と、に基づいて、前記第一画像情報及び前記第二画像情報を決定する
請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記決定部は、前記第一サイズ情報と、前記第二サイズ情報と、の大小関係に基づいて、前記第一画像情報及び前記第二画像情報を決定する
請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記決定部は、前記第一サイズ情報と、前記第二サイズ情報と、の平均に基づいて、前記第一画像情報及び前記第二画像情報を決定する
請求項2又は3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
【請求項5】
1又は複数のコンピューターが
画像読み取り部で読み取られたシートの第一シート面の大きさを示す第一サイズ情報を取得するサイズ取得ステップと、
同サイズ設定が設定されているか否かを判定し、同サイズ設定が設定されている場合、前記第一サイズ情報に基づいて保存される画像の大きさを示す第一画像情報に基づいて、前記シートの前記第一シート面と異なる第二シート面の保存される画像の大きさを示す第二画像情報を決定し、前記同サイズ設定が設定されていない場合、前記第一画像情報に基づくことなく前記第二画像情報を決定する決定ステップと、
を有する画像処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、画像処理装置及び画像処理方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
MFP(Multifunction Peripheral)は、非定型の大きさの原稿(以下「非定型サイズ原稿」という。)をスキャンできる機能を持つ。非定型サイズ原稿をスキャンする方法には、手動スキャンと、自動スキャンと、が存在する。手動スキャンとは、手動で非定型サイズ原稿のサイズを決定するスキャン方法である。自動スキャンとは、MFPが自動で非定型サイズ原稿のサイズを決定するスキャン方法である。手動スキャンでは、ユーザーは、予め非定型サイズ原稿の幅及び高さを取得し、MFPに入力する。自動スキャンでは、十分に大きな読み取り範囲を用いて、非定型サイズ原稿をスキャンし、スキャンによって得られた画像から原稿部分の画像を抽出する。
【0003】
しかしながら、自動スキャンでは、同じ原稿であるにもかかわらず表面と裏面とで異なる画像サイズで画像が生成される場合があった。このような場合、ユーザーにとって不都合が生じる可能性があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-136376号公報
特開2005-268893号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、自動スキャンで表面と裏面との画像を読み取る場合に、ユーザーにとってより利便性が高い画像を生成することができる画像処理装置及び画像処理方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の画像処理装置は、サイズ取得部と、決定部とを持つ。サイズ取得部は、画像読み取り部で読み取られたシートの第一シート面の大きさを示す第一サイズ情報を取得する。決定部は、前記第一サイズ情報に基づいて保存される画像の大きさを示す第一画像情報に基づいて、前記シートの前記第一シート面と異なる第二シート面の保存される画像の大きさを示す第二画像情報を決定する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態の画像処理装置100の全体構成例を示す外観図である。
実施形態における画像処理装置100の機能ブロックの構成を示す概略ブロック図である。
サイズ情報テーブルの具体例を示すデータ構成図である。
1辺が同値の2つの非定型サイズ原稿をスキャンした画像の具体例を示す図である。
1辺が同値の非定型サイズ原稿の修正の具体例を示す図である。
サイズの異なる2つの非定型サイズ原稿をスキャンした画像の具体例を示す図である。
サイズの異なる2つの非定型サイズ原稿の修正の具体例を示す図である。
画像処理装置100の処理の流れの具体例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施形態の画像処理装置及び画像処理方法を、図面を参照して説明する。
【0009】
図1は、実施形態の画像処理装置100の全体構成例を示す外観図である。画像処理装置100は、例えば複合機等の画像形成装置である。画像処理装置100は、ディスプレイ110、コントロールパネル120、プリンタ130、シート収容部140及び画像読取部200を備える。なお、画像処理装置100のプリンタ130は、トナー像を定着させる装置であってもよいし、インクジェット式の装置であってもよい。
【0010】
画像処理装置100は、シート上に表れている画像を読み取ってデジタルデータを生成し、画像ファイルを生成する。シートは、例えば原稿や、文字や画像などが記載された紙などである。シートは、画像処理装置100が読み取ることができる物であればどのような物であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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