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公開番号
2025081125
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-27
出願番号
2023194680
出願日
2023-11-15
発明の名称
冷却ファン制御装置およびプログラム
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06F
1/20 20060101AFI20250520BHJP(計算;計数)
要約
【課題】冷却ファンが変更された場合であっても、アプリケーションプログラムを変更することなく、冷却ファンの動作を制御することができる冷却ファン制御装置およびプログラムを提供する。
【解決手段】冷却ファン制御装置は、制御マイコンと通信を行うことにより、制御マイコンに接続された冷却ファンの動作を制御するものであって、制御マイコンに記憶された、冷却ファンの制御特性が記述された制御テーブルを読み出す制御テーブル読出部(読出部)と、制御テーブル読出部が読み出した制御テーブルの内容を記憶する制御テーブル記憶部(記憶部)と、制御マイコンから雰囲気温度と冷却ファンのファン速度とを関連付けて取得する制御パラメータ取得部(取得部)と、制御パラメータ取得部が取得した雰囲気温度とファン速度、および制御テーブルに基づいて、制御マイコンに対して、冷却ファンを制御する制御命令を出力する制御指令部(動作制御部)と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
制御マイコンと通信を行うことによって、当該制御マイコンに接続された冷却ファンの動作を制御する冷却ファン制御装置であって、
前記制御マイコンに記憶された、前記冷却ファンの制御特性が記述された制御テーブルを読み出す読出部と、
前記読出部が読み出した前記制御テーブルの内容を記憶する記憶部と、
前記制御マイコンから、雰囲気温度と前記冷却ファンのファン速度とを関連付けて取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記雰囲気温度と前記ファン速度、および前記制御テーブルに基づいて、前記制御マイコンに対して、前記冷却ファンを制御する制御命令を出力する動作制御部と、を備える
冷却ファン制御装置。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記制御テーブルには、前記制御マイコンに接続される可能性のある複数の冷却ファンの制御特性と、前記冷却ファンの識別情報とが関連付けて記述される、
請求項1に記載の冷却ファン制御装置。
【請求項3】
前記制御マイコンに接続されている冷却ファンを特定することによって、前記記憶部が記憶した前記制御テーブルの中から、前記動作制御部が制御対象として使用する制御テーブルを設定する設定部を、更に備える、
請求項2に記載の冷却ファン制御装置。
【請求項4】
制御マイコンと通信を行うことによって、当該制御マイコンに接続された冷却ファンの動作を制御するコンピュータを、
前記制御マイコンに記憶された、前記冷却ファンの制御特性が記述された制御テーブルを読み出す読出部と、
前記読出部が読み出した前記制御テーブルの内容を記憶する記憶部と、
前記制御マイコンから、雰囲気温度と前記冷却ファンのファン速度とを関連付けて取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記雰囲気温度と前記ファン速度、および前記制御テーブルに基づいて、前記制御マイコンに対して、前記冷却ファンを制御する制御命令を出力する動作制御部と、
して機能させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、冷却ファン制御装置およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、冷却ファンの制御を行う機能をハードウェアに持たせて、当該ハードウェアを、コントローラモジュールに実装したファームウェアによって制御するシステムが提案されている(例えば、特許文献1)。
【0003】
このような従来のシステムは、冷却ファンの制御を、コントローラモジュールに実装されたファームウェア、即ち、一種のアプリケーションプログラムで行っていた。したがって、例えば、冷却ファンを異なる型式に物に変更した場合には、アプリケーションプログラムの内容を書き換える必要があり、変更に要する手間がかかっていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、冷却ファンが変更された場合であっても、アプリケーションプログラムを変更することなく、冷却ファンの動作を制御することができる冷却ファン制御装置およびプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の冷却ファン制御装置は、制御マイコンと通信を行うことによって、当該制御マイコンに接続された冷却ファンの動作を制御するものであって、読出部と、記憶部と、取得部と、動作制御部とを備える。読出部は、制御マイコンに記憶された、冷却ファンの制御テーブルを読み出す。記憶部は、読出部が読み出した制御テーブルの内容を記憶する。取得部は、制御マイコンから、現在の雰囲気温度と冷却ファンの現在のファン速度とを取得する。動作制御部は、取得部が取得した雰囲気温度と、ファン速度と、制御テーブルと、に基づいて、制御マイコンに対して、冷却ファンを制御する制御命令を出力する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、実施形態の電子機器の一例を示す斜視図である。
図2は、実施形態の電子機器のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。
図3は、実施形態の電子機器が備える、冷却ファン制御装置と制御マイコンとの間の情報の流れを説明するブロック図である。
図4は、冷却ファンの制御テーブルに登録される制御特性の一例を示す図である。
図5は、実施形態の電子機器が備える冷却ファン制御装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
図6は、実施形態の電子機器が備える冷却ファン制御装置が行う冷却ファン設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図7は、実施形態の電子機器が備える冷却ファン制御装置が行う冷却ファン制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を参照して、実施形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0008】
(実施形態)
以下、図面を用いて、本開示の実施形態である電子機器1について説明する。
【0009】
(冷却ファン制御システムの概略構成)
図1を用いて、実施形態の電子機器1の概略構成を説明する。図1は、実施形態の電子機器の一例を示す斜視図である。
【0010】
電子機器1は、用途に応じた各種電子制御を行う。電子機器1は、例えば、店舗における商品の取引に係る各種処理を行うPOS(Point Of Sales)端末や、複数のPOS端末と接続されて、複数のPOS端末の管理や店舗における売上管理を行うサーバ装置等である。なお、電子機器1は、これらに制限されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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