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公開番号
2025081801
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-28
出願番号
2023194804
出願日
2023-11-16
発明の名称
ショッピングカート及び充電方法
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20250521BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】携帯端末の充電を行うことが可能なショッピングカート及び充電方法を提供する。
【解決手段】実施形態のショッピングカートは、携帯端末を着脱自在な取付部と、充放電可能なバッテリと、前記取付部に取り付けられた前記携帯端末と電気的に接続され、前記携帯端末を充電するための電力を前記バッテリから供給する送電部と、前記取付部に取り付けられた前記携帯端末の状態に応じて、前記送電部が前記バッテリに供給する電力を制御する充電制御部と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
携帯端末を着脱自在な取付部と、
充放電可能なバッテリと、
前記取付部に取り付けられた前記携帯端末と電気的に接続され、前記携帯端末を充電するための電力を前記バッテリから供給する送電部と、
前記取付部に取り付けられた前記携帯端末の状態に応じて、前記送電部が前記バッテリに供給する電力を制御する充電制御部と、
を備えるショッピングカート。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記充電制御部は、前記携帯端末の充電残量に応じて、前記送電部が前記バッテリに供給する電力を制御する、
請求項1に記載のショッピングカート。
【請求項3】
前記充電制御部は、前記携帯端末に所定のアプリケーションが導入されているか否かに応じて、前記送電部が前記バッテリに供給する電力を制御する、
請求項1又は2に記載のショッピングカート。
【請求項4】
前記充電制御部は、前記携帯端末と導入された所定のアプリケーションが起動中か否かに応じて、前記送電部が前記バッテリに供給する電力を制御する、
請求項1又は2に記載のショッピングカート。
【請求項5】
前記携帯端末の表示部へ前記携帯端末の充電状態を表示させる表示制御部と、
を備える、
請求項1又は2に記載のショッピングカート。
【請求項6】
携帯端末を着脱自在な取付部と、充放電可能なバッテリと、前記取付部に取り付けられた前記携帯端末と電気的に接続され、前記携帯端末を充電するための電力を前記バッテリから供給する送電部と、を備えるショッピングカートで実行される前記携帯端末の充電方法であって、
前記取付部に取り付けられた前記携帯端末の状態を確認し、
取得した前記携帯端末の状態に応じて、前記送電部が供給する電力を制御する、
充電方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、ショッピングカート及び充電方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、スーパーマーケットや量販店等の店舗で利用されるカート等の移動体(以下、ショッピングカートという)の中で、顧客の持つ携帯端末を取り付けることが可能なショッピングカートが存在する(例えば、特許文献1)。
【0003】
このようなショッピングカートを使用した買い物では、顧客の持つ携帯端末に予め専用のアプリケーションをインストールしておくことで、購入する商品の登録や会計処理をスムーズに行うことができる。
【0004】
一方で、上記のようなショッピングカートを使用した買い物がスムーズに進行するかは、上記アプリケーションがインストールされた携帯端末の状態(充電残量など)に依存することになる。例えば、携帯端末の充電残量切れ等でアプリケーションが使用できない状態になると、買い物に支障が出るという問題がある。
【0005】
なお、上述した従来の技術では、携帯端末を保持する保持具に携帯端末の充電を行うことが可能な構成が設けられているが、顧客自身が別途バッテリを準備する必要があり、利便性の上で改善の余地がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、携帯端末の充電を行うことが可能なショッピングカート及び充電方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態のショッピングカートは、携帯端末を着脱自在な取付部と、充放電可能なバッテリと、前記取付部に取り付けられた前記携帯端末と電気的に接続され、前記携帯端末を充電するための電力を前記バッテリから供給する送電部と、前記取付部に取り付けられた前記携帯端末の状態に応じて、前記送電部が前記バッテリに供給する電力を制御する充電制御部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係るショッピングカートの構成の一例を示す側面図である。
図2は、実施形態に係るショッピングカートの取付部の構成の一例を示す模式図である。
図3は、実施形態に係るショッピングカートと携帯端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図4は、実施形態に係る制御部の機能構成の一例を示す図である。
図5は、実施形態に係る携帯端末の充電に係る処理の一例を示すフローチャートである。
図6は、変形例1に係る携帯端末の充電に係る処理の一例を示すフローチャートである。
図7は、変形例2に係る携帯端末の充電に係る処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、ショッピングカート及び充電方法の実施形態について説明する。また、以下の実施形態によって本発明が限定されるものではなく、以下の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、及びいわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、以下の実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換、変更および組み合わせを行うことができる。
【0010】
図1は、実施形態に係るショッピングカート1の構成の一例を示す側面図である。図1に示すように、ショッピングカート1は、携帯端末2、ハンドル部3、支持部4、キャスタ5、収納部6、バッテリ7、取付部9、送電部11、接続ケーブルLa等を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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