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公開番号
2025081007
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-27
出願番号
2023194469
出願日
2023-11-15
発明の名称
電気接続箱
出願人
住友電装株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H02G
3/14 20060101AFI20250520BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】ハウジング本体を安定して支持可能とした電気接続箱を提供する。
【解決手段】ハウジング11は、周壁14を有するハウジング本体12と、周壁14に固定される複数の固定部材13とを備える。複数の固定部材13の各々は、固定対象に固定される。周壁14は、第1の方向(X軸方向)に互いに対向する一対の第1側壁21と、第1の方向に対して直交する第2の方向(Y軸方向)に互いに対向する一対の第2側壁22と、第1側壁21と第2側壁22とが繋がる部分において形成される角部23と、を含んでいる。複数の固定部材13は、一対の第1側壁21および一対の第2側壁22の計4つの側壁のいずれか1つに固定される第1固定部材31と、当該4つの側壁のうち第1固定部材31が固定される側壁とは異なる側壁に固定される第2固定部材32と、角部23において第1側壁21と第2側壁22とに跨がって固定される第3固定部材33と、を含んでいる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ハウジングを有する電気接続箱であって、
前記ハウジングは、周壁を有するハウジング本体と、前記周壁に固定される複数の固定部材と、を備え、
前記複数の固定部材の各々は、固定対象に固定され、
前記周壁は、第1の方向に互いに対向する一対の第1側壁と、前記第1の方向に対して直交する第2の方向に互いに対向する一対の第2側壁と、前記第1側壁と前記第2側壁とが繋がる部分において形成される角部と、を含み、
前記複数の固定部材は、前記一対の第1側壁および前記一対の第2側壁の計4つの側壁のいずれか1つに固定される第1固定部材と、前記4つの側壁のうち前記第1固定部材が固定される側壁とは異なる側壁に固定される第2固定部材と、前記角部において前記第1側壁と前記第2側壁とに跨がって固定される第3固定部材と、を含んでいる、
電気接続箱。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記第3固定部材は、前記第1の方向において前記第1側壁に対し当接して支持する第1支持部と、前記第2の方向において前記第2側壁に対し当接して支持する第2支持部と、を有する、
請求項1に記載の電気接続箱。
【請求項3】
前記第1固定部材、前記第2固定部材および前記第3固定部材の各々は、前記周壁に固定される第1固定部と、前記固定対象に固定される第2固定部と、を備え、
前記第1固定部材、前記第2固定部材および前記第3固定部材の各々において、前記第1固定部と前記第2固定部との間の距離をそれぞれ第1支持距離、第2支持距離および第3支持距離としたとき、
前記第3支持距離は、前記第1支持距離および前記第2支持距離の双方よりも短く設定されている、
請求項1に記載の電気接続箱。
【請求項4】
前記複数の固定部材は、前記第1固定部材、前記第2固定部材および前記第3固定部材の3つのみからなる、
請求項1に記載の電気接続箱。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電気接続箱に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載された電気接続箱のハウジングは、周壁を有するハウジング本体と、周壁に固定される複数の固定部材とを備える。複数の固定部材の各々は、固定対象に固定される。これにより、ハウジング本体が固定対象に対して固定されるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-312384号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような電気接続箱において、ハウジング本体をより安定して支持可能にする複数の固定部材の構成について検討されていた。
本開示の目的は、ハウジング本体を安定して支持可能とした電気接続箱を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の電気接続箱は、ハウジングを有する電気接続箱であって、前記ハウジングは、周壁を有するハウジング本体と、前記周壁に固定される複数の固定部材と、を備え、前記複数の固定部材の各々は、固定対象に固定され、前記周壁は、第1の方向に互いに対向する一対の第1側壁と、前記第1の方向に対して直交する第2の方向に互いに対向する一対の第2側壁と、前記第1側壁と前記第2側壁とが繋がる部分において形成される角部と、を含み、前記複数の固定部材は、前記一対の第1側壁および前記一対の第2側壁の計4つの側壁のいずれか1つに固定される第1固定部材と、前記4つの側壁のうち前記第1固定部材が固定される側壁とは異なる側壁に固定される第2固定部材と、前記角部において前記第1側壁と前記第2側壁とに跨がって固定される第3固定部材と、を含んでいる。
【発明の効果】
【0006】
本開示の電気接続箱によれば、ハウジング本体を安定して支持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、一実施形態の電気接続箱の斜視図である。
図2は、同実施形態の電気接続箱における第3固定部材付近の構成を拡大して示す部分斜視図である。
図3は、同実施形態の電気接続箱における第3固定部材付近の構成を拡大して示す部分側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の電気接続箱は、
[1]ハウジングを有する電気接続箱であって、前記ハウジングは、周壁を有するハウジング本体と、前記周壁に固定される複数の固定部材と、を備え、前記複数の固定部材の各々は、固定対象に固定され、前記周壁は、第1の方向に互いに対向する一対の第1側壁と、前記第1の方向に対して直交する第2の方向に互いに対向する一対の第2側壁と、前記第1側壁と前記第2側壁とが繋がる部分において形成される角部と、を含み、前記複数の固定部材は、前記一対の第1側壁および前記一対の第2側壁の計4つの側壁のいずれか1つに固定される第1固定部材と、前記4つの側壁のうち前記第1固定部材が固定される側壁とは異なる側壁に固定される第2固定部材と、前記角部において前記第1側壁と前記第2側壁とに跨がって固定される第3固定部材と、を含んでいる。
【0009】
この構成によれば、ハウジング本体を支持する複数の固定部材は、第1固定部材、第2固定部材および第3固定部材を含む。第1固定部材と第2固定部材とは、ハウジング本体の周壁を形成する複数の側壁において、それぞれ別の側壁に固定される。第3固定部材は、周壁の角部において第1側壁と第2側壁とに跨がって固定される。このため、第3固定部材によって、第1の方向および第2の方向の両方向における振動成分を小さく抑えることが可能となる。したがって、第1固定部材、第2固定部材および第3固定部材を含む複数の固定部材によって、ハウジング本体を安定して支持することが可能となる。
【0010】
[2]上記[1]において、前記第3固定部材は、前記第1の方向において前記第1側壁に対し当接して支持する第1支持部と、前記第2の方向において前記第2側壁に対し当接して支持する第2支持部と、を有していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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