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公開番号
2025105056
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223340
出願日
2023-12-28
発明の名称
多芯ケーブル
出願人
住友電気工業株式会社
,
住友電装株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01B
7/282 20060101AFI20250703BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】内部への水の浸入を抑制した多芯ケーブルを提供する。
【解決手段】複数本の被覆電線を撚り合わせたコアと、
前記コアの外に配置され、前記コアの長手に沿って螺旋状に巻かれたテープ部材と、
前記テープ部材の外に配置された外被と、を有し、
前記テープ部材は、長手に沿った端部を水に浸けた場合に吸い上げた水が分布する領域の長さである、水の吸い上げ量が4mm/10分間以下である、多芯ケーブル。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数本の被覆電線を撚り合わせたコアと、
前記コアの外に配置され、前記コアの長手に沿って螺旋状に巻かれたテープ部材と、
前記テープ部材の外に配置された外被と、を有し、
前記テープ部材は、長手に沿った端部を水に浸けた場合に吸い上げた水が分布する領域の長さである、水の吸い上げ量が4mm/10分間以下である、多芯ケーブル。
続きを表示(約 120 文字)
【請求項2】
前記コアは、2本の第一電線と、対撚り電線とが撚り合わされ、
前記対撚り電線は、2本の第二電線が撚り合わされており、
前記第二電線の外径は、前記第一電線の外径よりも小さい、請求項1に記載の多芯ケーブル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、多芯ケーブルに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、コア電線と、前記コア電線を覆うように形成された第1の被覆層と、前記コア電線と前記第1の被覆層との間に、前記コア電線に巻かれた状態で配置されたテープ部材と、を備えた電気絶縁ケーブルが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-220043号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
多芯ケーブルの設置環境によっては多芯ケーブルの長手に沿った第一端部から水が浸入し、水が多芯ケーブルの第一端部と反対に位置する第二端部にまで到達する場合があった。第二端部に接続した電気機器類にとっては、水は故障や劣化の原因になるため、多芯ケーブル内部への水の浸入を抑制できる多芯ケーブルが求められていた。
【0005】
そこで、本開示は、内部への水の浸入を抑制した多芯ケーブルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の多芯ケーブルは、複数本の被覆電線を撚り合わせたコアと、
前記コアの外に配置され、前記コアの長手に沿って螺旋状に巻かれたテープ部材と、
前記テープ部材の外に配置された外被と、を有し、
前記テープ部材は、長手に沿った端部を水に浸けた場合に吸い上げた水が分布する領域の長さである、水の吸い上げ量が4mm/10分間以下である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、内部への水の浸入を抑制した多芯ケーブルを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の一態様に係る多芯ケーブルの長手と垂直な面での断面図である。
図2は、本開示の一態様に係る多芯ケーブルの長手と垂直な面での断面図である。
図3は、水の吸い上げ量の評価方法の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施するための形態について、以下に説明する。
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。以下の説明では、同一または対応する要素には同一の符号を付し、それらについて同じ説明は繰り返さない。
(【0011】以降は省略されています)
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