TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025083390
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2025035202,2021187058
出願日2025-03-06,2021-11-17
発明の名称作業機械の制御方法、作業機械用制御プログラム、作業機械用制御システム及び作業機械
出願人ヤンマーホールディングス株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類E02F 9/20 20060101AFI20250523BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】操作に係るオペレータの負担を軽減しやすい作業機械の制御方法、作業機械用制御プログラム、作業機械用制御システム及び作業機械を提供することを目的とする。
【解決手段】作業機械3の制御方法は、操作装置35の操作に従って動作を行う機体30を備え、操作装置35の操作と機体30の動作との対応関係である操作パターンを変更可能な作業機械3の制御方法である。この制御方法は、選択可能な複数の呼出オブジェクトを表示装置に表示させること、を有する。複数の呼出オブジェクトの一つが、現在の前記操作パターンを示す操作パターン情報に対応する特定呼出オブジェクトである。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
操作装置の操作に従って動作を行う機体を備え、前記操作装置の操作と前記機体の動作との対応関係である操作パターンを変更可能な作業機械の制御方法であって、
選択可能な複数の呼出オブジェクトを表示装置に表示させること、を有し、
前記複数の呼出オブジェクトの一つが、現在の前記操作パターンを示す操作パターン情報に対応する特定呼出オブジェクトである、
作業機械の制御方法。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記特定呼出オブジェクトが選択された場合に所定の条件を満たすと、前記操作パターンを変更するため変更画面を前記表示装置に表示させること、を更に有する、
請求項1に記載の作業機械の制御方法。
【請求項3】
前記所定の条件は、前記作業機械の動作が制限されたロック状態にあることを含む、
請求項2に記載の作業機械の制御方法。
【請求項4】
前記特定呼出オブジェクトが選択された場合に前記所定の条件を満たさなければ、前記作業機械の稼働状態に関する情報を含むホーム画面を前記表示装置に表示させること、を更に有する、
請求項2又は3に記載の作業機械の制御方法。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか1項に記載の作業機械の制御方法を、
1以上のプロセッサに実行させるための作業機械用制御プログラム。
【請求項6】
操作装置の操作に従って動作を行う機体を備え、前記操作装置の操作と前記機体の動作との対応関係である操作パターンを変更可能な作業機械に用いられ、
選択可能な複数の呼出オブジェクトを表示装置に表示させる提示処理部を備え、
前記複数の呼出オブジェクトの一つが、現在の前記操作パターンを示す操作パターン情報に対応する特定呼出オブジェクトである、
作業機械用制御システム。
【請求項7】
請求項6に記載の作業機械用制御システムと、
前記機体と、を備える、
作業機械。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、操作装置の操作に従って動作を行う機体を備えた作業機械に用いられる、作業機械の制御方法、作業機械用制御プログラム、作業機械用制御システム及び作業機械に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
関連技術として、自走可能な下部走行体と、下部走行体上に旋回装置を介して旋回可能に搭載された上部旋回体と、上部旋回体の前部に設けられた作業装置と、を備える作業機械(建設機械)としての油圧ショベルが知られている(例えば、特許文献1参照)。関連技術に係る作業機械は、作業装置として、俯仰の動作が可能に設けられたブーム、アーム、バケット及びこれらを駆動する油圧シリンダを有する。この作業機械は、操作レバーの操作に応じて旋回装置及び作業装置に圧油を給排する制御弁を備え、操作レバーの操作と制御弁との対応関係である操作パターン(組合せパターン)を、切換レバーの操作によって切換可能に構成されている。つまり、切換レバーの操作によって操作装置(操作レバー)の操作方向と、ブームシリンダ、アームシリンダ又はバケットシリンダ等の各アクチュエータの動作との対応関係が切り換えられる。
【0003】
上記関連技術においては、操作パターンの確認作業では、オペレータは、キャブのメンテナンス用ドアを開くことにより、パターン切換弁を露出させる。この状態で、パターン切換弁の切換レバーの位置を目視することにより、操作パターンが自分の好みに合っているか否かを確認することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-147968号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記関連技術では、オペレータは、切換レバーの位置を目視することで操作パターンを確認するので、この確認作業を怠ると、操作装置の操作に対応して機体(作業装置等)が予期せぬ動作をする可能性があり、オペレータが注意して操作する必要がある。
【0006】
本発明の目的は、操作に係るオペレータの負担を軽減しやすい作業機械の制御方法、作業機械用制御プログラム、作業機械用制御システム及び作業機械を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る作業機械の制御方法は、操作装置の操作に従って動作を行う機体を備え、前記操作装置の操作と前記機体の動作との対応関係である操作パターンを変更可能な作業機械の制御方法である。前記制御方法は、選択可能な複数の呼出オブジェクトを表示装置に表示させること、を有する。前記複数の呼出オブジェクトの一つが、現在の前記操作パターンを示す操作パターン情報に対応する特定呼出オブジェクトである。
【0008】
本発明の一態様に係る作業機械用制御プログラムは、前記作業機械の制御方法を、1以上のプロセッサに実行させるためのプログラムである。
【0009】
本発明の一態様に係る作業機械用制御システムは、操作装置の操作に従って動作を行う機体を備え、前記操作装置の操作と前記機体の動作との対応関係である操作パターンを変更可能な作業機械に用いられる。前記作業機械用制御システムは、提示処理部を備える。前記提示処理部は、選択可能な複数の呼出オブジェクトを表示装置に表示させる。前記複数の呼出オブジェクトの一つが、現在の前記操作パターンを示す操作パターン情報に対応する特定呼出オブジェクトである。
【0010】
本発明の一態様に係る作業機械は、前記作業機械用制御システムと、前記機体と、を備える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
インプラント杭
13日前
個人
透過型堰堤
1か月前
鹿島建設株式会社
鉄筋かご
1か月前
個人
津波防御三段壁浮上システム。
1か月前
中部電力株式会社
沈砂池
1か月前
株式会社竹中工務店
壁接合工法
20日前
住友建機株式会社
ショベル
19日前
株式会社大林組
人工地盤構造
6日前
株式会社エコ・プランナー
取水装置
19日前
コベルコ建機株式会社
作業機械
1か月前
株式会社クボタ
作業機
6日前
株式会社クボタ
作業機
6日前
株式会社クボタ
作業機
6日前
株式会社クボタ
作業機
6日前
コベルコ建機株式会社
作業機械
1か月前
コベルコ建機株式会社
操作装置
20日前
コベルコ建機株式会社
作業機械
1か月前
カナデビア株式会社
浮体構造体
1か月前
株式会社奥村組
建物の基礎構造
26日前
中部美化企業株式会社
水門装置
26日前
住友重機械工業株式会社
作業機械
19日前
株式会社プラント・ツリース
杭基礎構造
12日前
株式会社ダイトー
護岸コンクリートの補修構造
19日前
越後商事株式会社
ツース盤
15日前
鹿島建設株式会社
埋戻し方法
1か月前
東陽商事株式会社
スイベルの共回り防止装置
1か月前
個人
狭小水域浚渫システムおよび方法
12日前
鹿島建設株式会社
設備架台の施工方法
13日前
プレス工業株式会社
建設機械のキャビン
1か月前
個人
大規模真空沸騰圧密工法と大深度気水分離タンク
19日前
日鉄建材株式会社
鋼板製貯水構造物の止水構造
5日前
鹿島建設株式会社
杭施工方法
13日前
株式会社SEELS
フェンダー用カバー部材
1か月前
株式会社小松製作所
作業車両
21日前
株式会社小松製作所
作業機械
21日前
株式会社竹内製作所
土砂侵入防止構造
26日前
続きを見る