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公開番号2025083320
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2024201355
出願日2024-11-19
発明の名称皮膚毛包の生長及び発育を促進するグリチルリチン酸バクテリアセルロース複合体
出願人個人,CHEN,Chaocheng,弘慶花菁汐生物科技(廣州)有限公司,Hong Qing Flowery Bio-Tech (Guangzhou) Co., Ltd
代理人弁理士法人お茶の水内外特許事務所
主分類A61K 31/19 20060101AFI20250523BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】脱毛の臨床治療に有用な化合物、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】グリチルリチン酸及びバクテリアセルロースを含む、皮膚毛包の生長及び発育を促進するグリチルリチン酸バクテリアセルロース複合体が提供される。
【選択図】図1C
特許請求の範囲【請求項1】
グリチルリチン酸及びバクテリアセルロースを含む、皮膚毛包の生長及び発育を促進するグリチルリチン酸バクテリアセルロース複合体。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記バクテリアセルロースは、酢酸菌(アセトバクテリウムバルチ(Acetobacterium Balch))に由来し、50,000~2,500,000の分子量を有する、請求項1に記載のグリチルリチン酸バクテリアセルロース複合体。
【請求項3】
前記バクテリアセルロースは、300~15,000個のグルコシル基を有する、請求項1に記載のグリチルリチン酸バクテリアセルロース複合体。
【請求項4】
前記グリチルリチン酸とバクテリアセルロースとの質量比は、1:0.1~10である、請求項1~3のいずれか1項に記載のグリチルリチン酸バクテリアセルロース複合体。
【請求項5】
前記グリチルリチン酸とバクテリアセルロースとの質量比は、1:5である、請求項1~3のいずれか1項に記載のグリチルリチン酸バクテリアセルロース複合体。
【請求項6】
請求項1~3のいずれか1項に記載のグリチルリチン酸バクテリアセルロース複合体を製造する方法であって、
1)水及び凍結乾燥したバクテリアセルロースを混合して、水含有バクテリアセルロースを得る工程、
2)グリチルリチン酸を水に溶解させて、グリチルリチン酸水溶液を得る工程、ならびに
3)前記グリチルリチン酸水溶液を、前記水含有バクテリアセルロースに滴下して、前記グリチルリチン酸バクテリアセルロース複合体を得る工程を含む、方法。
【請求項7】
前記水含有バクテリアセルロース及びグリチルリチン酸水溶液は、それぞれ撹拌して均一溶液にした、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記撹拌した水含有バクテリアセルロース及びグリチルリチン酸水溶液は、それぞれ超音波でさらに処理した、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記滴下は、超音波下で行う、請求項6に記載の方法。
【請求項10】
前記凍結乾燥したバクテリアセルロース及び水は、1:10~15の重量比で混合する、請求項6に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バクテリアセルロース複合体、特にグリチルリチン酸バクテリアセルロース複合体、及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
バクテリアセルロースは、比較的に新規で薬物送達への適用が少ないナノ材料であり、生物分解性、無毒性、高い弾性率、高い比表面積、低い密度、非研磨性、表面官能化しやすく、化学成分における高い純度及び結晶度、高い重合度(2000~8000)、高い硬度を含む様々な特別な物理や化学性質を同時に有することが証明されており、また、バクテリアセルロースは不活性材料であるため、バクテリアセルロースを直接に薬物担体にする関連研究が少なく、また、グリチルリチン酸は、臨床において一般的に使用される薬物の一つであり、抗炎症や解毒等の作用を有するが、グリチルリチン酸には、実際に局所用医薬で適用する背景がない。
【0003】
そのため、脱毛の臨床治療は、現在、業界で克服したい難題である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の従来技術の様々な欠陥に鑑みて、本発明は、グリチルリチン酸及びバクテリアセルロースを含むグリチルリチン酸バクテリアセルロース複合体であって、前記グリチルリチン酸バクテリアセルロース複合体を皮膚に局所適用することで、皮膚における毛包の生長及び発育を促進することができ、脱毛の臨床治療に有利であり、毛の成長を促進する、毛包の生長及び発育を促進するグリチルリチン酸バクテリアセルロース複合体及びその製造方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一つの具体的な実施態様において、前記バクテリアセルロースは、酢酸菌(アセトバクテリウムバルチ(Acetobacterium Balch))に由来し、50,000~2,500,000の分子量を有する。
【0006】
一つの具体的な実施態様において、前記バクテリアセルロースは、300~15,000個のグルコシル基を有する。
【0007】
一つの具体的な実施態様において、前記グリチルリチン酸とバクテリアセルロースとの質量比は、1:0.1~10であり、好ましくは、前記グリチルリチン酸とバクテリアセルロースとの質量比は、1:5である。
【0008】
さらに、本発明は、1)水及び凍結乾燥したバクテリアセルロースを混合して、水含有バクテリアセルロースを得る工程、2)グリチルリチン酸を水に溶解させて、グリチルリチン酸水溶液を得る工程、ならびに3)前記グリチルリチン酸水溶液を、前記水含有バクテリアセルロースに滴下して、前記グリチルリチン酸バクテリアセルロース複合体を得る工程を含む、前記グリチルリチン酸バクテリアセルロース複合体を製造する方法を提供する。
【0009】
一つの具体的な実施態様において、前記水含有バクテリアセルロース及びグリチルリチン酸水溶液は、それぞれ撹拌して均一溶液にした。
【0010】
一つの具体的な実施態様において、前記撹拌した水含有バクテリアセルロース及びグリチルリチン酸水溶液は、それぞれ超音波でさらに処理した。
(【0011】以降は省略されています)

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