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公開番号
2025083259
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2024018770
出願日
2024-02-09
発明の名称
ケーブルコネクタ
出願人
ベイテック リミテッド
,
BAYTEC LIMITED
代理人
弁理士法人はなぶさ特許商標事務所
主分類
H01R
4/50 20060101AFI20250523BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】ケーブルコネクタを提供する。
【解決手段】ケーブルコネクタは、ケーシング、結線部材、線押え弾性部材及び回転部材を含み、結線部材の結線部は、ケーシング内に設けられ、線押え弾性部材は、ケーシング内に位置し、線押え弾性部材は押し付け部を有し、押し付け部と結線部は対向して設置され、押し付け部と結線部との間にケーブルを挿入するクランプ口が形成され、回転部材の一端のカム構造はケーシングに回転可能に接続され、カム構造は線押え弾性部材に当接し、回転部材は第1位置及び第2位置を有し、回転部材が第1位置にある場合、クランプ口は開放状態を呈し、回転部材が第2位置にある場合、クランプ口は押し付け状態を呈し、結線部と押し付け部は、それぞれケーブルの外面に当接するために用いられる。回転部材の回転により、カム構造によって押し付け部を駆動して結線部に対して移動させ、さらにケーブルの挿入及び押し付け接続を実現する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ケーブルコネクタであって、
前記ケーブルコネクタは、ケーシング、結線部材、線押え弾性部材及び回転部材を含み、
前記結線部材の結線部は、前記ケーシング内に設けられ、
前記線押え弾性部材は、前記ケーシング内に位置し、前記線押え弾性部材は、押し付け部を有し、前記押し付け部と前記結線部は、対向して設置され、前記押し付け部と前記結線部との間にケーブルを挿入するクランプ口が形成され、
前記回転部材は、ハンドル及びカム構造を含み、前記カム構造は、前記ハンドルの一端に接続され、前記カム構造は、前記ケーシングに回転可能に接続され、前記カム構造は、前記線押え弾性部材に当接し、前記回転部材は、第1位置及び第2位置を有し、
前記回転部材が前記第1位置にある場合、前記クランプ口は、開放状態を呈し、前記クランプ口の断面寸法は、前記ケーブルの断面寸法よりも大きく、前記回転部材が前記第2位置にある場合、前記クランプ口は、押し付け状態を呈し、前記クランプ口の断面寸法は、前記ケーブルの断面寸法よりも小さく、前記結線部と前記押し付け部は、それぞれ、前記ケーブルの外面に当接するために用いられる、ことを特徴とするケーブルコネクタ。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記線押え弾性部材は、弾性本体、筐体及びシート体を含み、
前記弾性本体は、前記カム構造に当接し、前記弾性本体の一端は、前記筐体に接続され、前記弾性本体の他端は、前記シート体に接続され、前記シート体は、前記筐体内に位置し、前記結線部は、前記筐体内に位置し、且つ前記シート体に接続され、前記押し付け部は、前記筐体の前記結線部に向かう側の内壁面に形成され、
前記弾性本体、前記筐体及び前記シート体は、一体構造である、ことを特徴とする請求項1に記載のケーブルコネクタ。
【請求項3】
前記ケーシングには、前記回転部材にマッチングする第1収納溝が設けられ、
前記回転部材が前記第1位置にある場合、前記回転部材は、前記第1収納溝外に位置し、前記回転部材が前記第2位置にある場合、前記回転部材は、前記第1収納溝内に位置する、ことを特徴とする請求項1に記載のケーブルコネクタ。
【請求項4】
前記ケーシングには、ロック部がさらに設けられ、
前記回転部材には、前記ロック部にマッチングする凹溝が設けられ、前記回転部材が前記第1収納溝内に位置する場合、前記ロック部は、前記凹溝に接続される、ことを特徴とする請求項3に記載のケーブルコネクタ。
【請求項5】
前記ケーシングには、前記クランプ口に向かう観察窓がさらに設けられる、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のケーブルコネクタ。
【請求項6】
前記ケーシングには、線通し構造がさらに設けられ、前記クランプ口が開放状態を呈する場合、前記線通し構造と前記クランプ口は、対向して設置され、前記線通し構造は、前記ケーブルを前記クランプ口に案内するために用いられる、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のケーブルコネクタ。
【請求項7】
前記結線部材は、結線本体を含み、前記結線本体の第1端には、突き合わせ部が設けられ、前記結線部は、前記結線本体の他端に形成されている、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のケーブルコネクタ。
【請求項8】
前記結線部の前記押し付け部に向かう側には、歯形構造が構成されている、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のケーブルコネクタ。
【請求項9】
前記ケーシング内には、複数の第2収納溝が設けられ、それぞれの前記第2収納溝内にいずれも1つの結線部材が設けられ、前記線押え弾性部材は、複数設けられ、複数の前記線押え弾性部材は、複数の前記結線部材と一対一で対応して接続され、前記回転部材は、複数設けられ、複数の前記回転部材は、複数の前記線押え弾性部材と一対一で対応して接続されている、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のケーブルコネクタ。
【請求項10】
前記ケーシングは、第1ハウジング及び第2ハウジングを含み、
前記第1ハウジングと前記第2ハウジングは、取外し可能に接続されている、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のケーブルコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願は、ケーブル接続装置の技術分野に関し、特にケーブルコネクタに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
ケーブル接続装置は、各種の電源装置に広く応用され、ケーブルによる接続で電流又は信号の伝送を実現する。
【0003】
従来技術では、よく用いられるケーブル接続方式は、取外し不可な方式及び取り外し可能な方式を含む。取外し不可な方式は、溶接を含み、溶接は、工場内で完成して現場に搬送して作業する必要があるので、このような接続方式は、メンテナンスと修理が不便であり、且つコストが高く、即ち、溶接の接続方式の便利性が悪い。取り外し可能な方式は、ボルトロックを含み、ボルトロックの接続方式は、工具を使用してロック又はロック解除する必要があり、且つロックモーメントに対する要求が高く、ロックモーメントが不足すると、接触不良が生じやすく、ロックモーメントが大きすぎると、ボルトがなめやすくなり、長時間使用後に接触抵抗が大きくなり、温度上昇が高すぎ、ひいては焼損現象が生じてしまい、即ち、ボルトロックの接続方式の信頼性が悪い。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これに基づき、従来技術におけるケーブル接続方式の便利性及び信頼性が悪い問題に対して、ケーブルコネクタを提供する必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
ケーブルコネクタは、ケーシング、結線部材、線押え弾性部材及び回転部材を含み、前記結線部材の結線部は、前記ケーシング内に設けられ、前記線押え弾性部材は、前記ケーシング内に位置し、前記線押え弾性部材は、押し付け部を有し、前記押し付け部と前記結線部は、対向して設置され、前記押し付け部と前記結線部との間にケーブルを挿入するクランプ口が形成され、前記回転部材は、ハンドル及びカム構造を含み、前記カム構造は、前記ハンドルの一端に接続され、前記カム構造は、前記ケーシングに回転可能に接続され、前記カム構造は、前記線押え弾性部材に当接し、前記回転部材は、第1位置及び第2位置を有し、前記回転部材が前記第1位置にある場合、前記クランプ口は、開放状態を呈し、前記クランプ口の断面寸法は、前記ケーブルの断面寸法よりも大きく、前記回転部材が前記第2位置にある場合、前記クランプ口は、押し付け状態を呈し、前記クランプ口の断面寸法は、前記ケーブルの断面寸法よりも小さく、前記結線部と前記押し付け部は、それぞれ、前記ケーブルの外面に当接するために用いられる。
【0006】
一実施例では、前記線押え弾性部材は、弾性本体、筐体及びシート体を含み、前記弾性本体は、前記カム構造に当接し、前記弾性本体の一端は、前記筐体に接続され、前記弾性本体の他端は、前記シート体に接続され、前記シート体は、前記筐体内に位置し、前記結線部は、前記筐体内に位置し、且つ前記シート体に接続され、前記押し付け部は、前記筐体の前記結線部に向かう側の内壁面に形成され、前記弾性本体、前記筐体及び前記シート体は、一体構造である。
【0007】
一実施例では、前記ケーシングには、前記回転部材にマッチングする第1収納溝が設けられ、前記回転部材が前記第1位置にある場合、前記回転部材は、前記第1収納溝外に位置し、前記回転部材が前記第2位置にある場合、前記回転部材は、前記第1収納溝内に位置する。
【0008】
一実施例では、前記ケーシングには、ロック部がさらに設けられ、前記回転部材には、前記ロック部にマッチングする凹溝が設けられ、前記回転部材が前記第1収納溝内に位置する場合、前記ロック部は、前記凹溝に接続される。
【0009】
一実施例では、前記ケーシングには、前記クランプ口に向かう観察窓がさらに設けられる。
【0010】
一実施例では、前記ケーシングには、線通し構造がさらに設けられ、前記クランプ口が開放状態を呈する場合、前記線通し構造と前記クランプ口は、対向して設置され、前記線通し構造は、前記ケーブルを前記クランプ口に案内するために用いられる。
(【0011】以降は省略されています)
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