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公開番号
2025083226
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023197003
出願日
2023-11-20
発明の名称
補助譜面台及び補助譜面台セット
出願人
個人
,
個人
代理人
個人
主分類
G10C
3/00 20190101AFI20250523BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】本発明は、グランドピアノに容易に短時間で固定できるとともに、保管し易いコンパクトな形状を有する補助譜面台及び補助譜面台セットを提供する。
【解決手段】本発明の実施形態に係る補助譜面台50は、表面の譜面受け面11にて譜面の背面を受けることが可能な譜面受け板10と、
前記譜面受け板10の下端に、前記譜面受け面11よりも突出するように設けられ、前記譜面の下端を支持可能な譜面支持部21aと、
前記譜面受け板10の背面12に設けられ、板状構造物を挟み込むことにより前記譜面受け板10を前記板状固定物に取り付け可能な挟持部30と、を有する
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
表面の譜面受け面にて譜面の背面を受けることが可能な譜面受け板と、
前記譜面受け板の下端に、前記譜面受け面よりも突出するように設けられ、前記譜面の下端を支持可能な譜面支持部と、
前記譜面受け板の背面に設けられ、板状構造物を挟み込むことにより前記譜面受け板を前記板状固定物に取り付け可能な挟持部と、を有する補助譜面台。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記挟持部は、横方向に延びた前記板状構造物を上下方向で挟持する挟持構造を有する請求項1に記載の補助譜面台。
【請求項3】
前記挟持部は、横方向に複数設けられた請求項2に記載の補助譜面台。
【請求項4】
前記板状構造物は、グランドピアノの鍵盤蓋を全開放したときに鍵盤側に向かって横方向に延びる鍵盤蓋の端部であり、
前記挟持部は、対向する上側挟持部材と下側挟持部材で前記鍵盤蓋の端部を上下から挟んで前記譜面受け板を前記鍵盤蓋に固定する請求項2又は3に記載の補助譜面台。
【請求項5】
前記上側挟持部材は、前記下側挟持部材よりも長く構成されている請求項4に記載の補助譜面台。
【請求項6】
前記下端支持部は、前記譜面受け板の前記背面からも突出し、前記譜面受け板が自立するように支持する請求項1~5のいずれか一行に記載の補助譜面台。
【請求項7】
請求項1~4のいずれか一項に記載の補助譜面台と、
前記グランドピアノの前記鍵盤蓋を全開放したときに、前記鍵盤蓋が閉じないように前記グランドピアノの前框と前記鍵盤蓋の端部を外側から挟むように上から取り付けて固定するコの字状の固定部材を更に有する補助譜面台セット。
【請求項8】
前記固定部材は、横方向に複数取り付けられる請求項7に記載の補助譜面台セット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、補助譜面台及び補助譜面台セットに関し、特に、グランドピアノに好適に使用され得る補助譜面台及び補助譜面台セットに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、通常の楽譜のサイズに相応する広さを持った、四角形の背板にある、二つの長手辺の一辺に、直角よりも少し大きな角度で逆L字状を成すように数センチ幅の譜面受けを形成し、背板における譜面受けの側を正面側とし、背板の背面側において、最下端の譜面受けの真後ろからほぼ中央の高さにまで背板にピッタリ接しつつ、その地点から約110°程の角度で譜面受けと反対方向に折れてまっすぐ伸びる支板を形成することを特徴とするグランドピアノ用補助譜面台知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
かかるグランドピアノ補助譜面台では、背面から約110°程の角度で伸びる支板をグランドピアノの譜面台下面と大屋根上面との間の隙間に挿入する。これにより、グランドピアノ用補助譜面台の高さがグランドピアノの譜面台よりも低く設置され、背の低い児童などがグランドピアノを演奏するときに、楽譜を見やすくすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-018198号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の構成では、グランドピアノの譜面台下面と大屋根上面との間のわずかな隙間に長く後方に延びている支板を挿入して補助譜面台を設置するが、高級なグランドピアノを傷つけないように支板を奥深くまで慎重に挿入する必要があるため、グランドピアノ用補助譜面台の設置に多大な労力と時間を要するという問題があった。
【0006】
また、グランドピアノの譜面台下面と大屋根上面との間の隙間が広いと補助譜面台の固定が不安定になりやすいため、補助譜面台がずれ落ちるのを防止するためには支板の伸びる長さを十分確保する必要があり、全体として大型になり、外した時の保管に大きなスペースが必要とされるという問題があった。
【0007】
更に、グランドピアノから補助譜面台を取り外したときに、背板は自立型ではなく、背板の下端と支板の先端で三角形を作るようにして立つ構造であるため、保管に大きなスペースが必要とされるとともに、不安定な状態で保管する必要があるという問題があった。
【0008】
そこで、本発明は、グランドピアノに容易に短時間で固定できるとともに、保管し易いコンパクトな形状を有する補助譜面台及び補助譜面台セットを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、本発明に係る補助譜面台は、表面にて譜面の背面を受けることが可能な譜面受け板と、
前記譜面受け板の下端に、前記表面よりも突出するように設けられ、前記譜面の下端を支持可能な下端支持部と、
前記譜面受け板の背面に設けられ、挟持により前記譜面受け板を支持可能な挟持部と、を有する。
【0010】
また、本発明に係る補助譜面台セットは、前記補助譜面台と、
前記グランドピアノの前記鍵盤豚を全開にしたときに、前記鍵盤豚が閉じないように前記グランドピアノのフレームと前記鍵盤豚の端部を上から挟むように取り付けて固定するコの字状の固定部材を更に有する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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