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公開番号
2025085493
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-05
出願番号
2023199405
出願日
2023-11-24
発明の名称
車両用ホーンシステム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G10K
9/122 20060101AFI20250529BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】音質不良が発生することなく、音圧の低下を抑制できる車両用ホーンシステムを得る。
【解決手段】車両に設けられたホーン12と、ホーン12を冷却する冷却部30と、を備えた車両用ホーンシステム10である。ホーン12は、ハウジング14と、給電されることで磁力を発生させるコイル24と、を含んで構成され、冷却部30は、ハウジング14とコイル24との間に介在されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に設けられたホーンと、
前記ホーンを冷却する冷却部と、
を備えた車両用ホーンシステム。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記ホーンは、
ハウジングと、
給電されることで磁力を発生させるコイルと、
を含んで構成され、
前記冷却部は、前記ハウジングと前記コイルとの間に介在されている請求項1に記載の車両用ホーンシステム。
【請求項3】
前記冷却部は、ペルチェ素子であり、
前記ペルチェ素子の放熱側が前記ハウジングに接触し、前記ペルチェ素子の吸熱側が前記コイルに接触している請求項2に記載の車両用ホーンシステム。
【請求項4】
前記冷却部を制御する制御部と、
前記コイルの温度を検出する温度センサーと、
を備え、
前記制御部は、前記温度センサーによって検出した前記コイルの温度が所定の温度以上になったときに前記ホーンを冷却するように制御する請求項2又は請求項3に記載の車両用ホーンシステム。
【請求項5】
前記温度センサーは、前記コイルを挟んで前記冷却部と逆側に配置されている請求項4に記載の車両用ホーンシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用ホーンシステムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
所定の温度範囲で間欠動作を行うことで、警告音を発生しつつ故障を防止することが可能なホーン装置は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-021819号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ホーンは、内部温度が上昇すると、音圧が低下する。そのため、所定の温度範囲で間欠動作されているが、間欠動作されるということは、作動していないときが存在するため、音が途切れて不連続な状態になる。つまり、音質不良が発生する。
【0005】
そこで、本発明は、音質不良が発生することなく、音圧の低下を抑制できる車両用ホーンシステムを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、本発明に係る第1の態様の車両用ホーンシステムは、車両に設けられたホーンと、前記ホーンを冷却する冷却部と、を備えている。
【0007】
第1の態様の発明によれば、車両に設けられたホーンが、冷却部によって冷却される。したがって、ホーンの内部温度の上昇が抑制され、音質不良が発生することなく、音圧の低下が抑制される。
【0008】
また、本発明に係る第2の態様の車両用ホーンシステムは、第1の態様の車両用ホーンシステムであって、前記ホーンは、ハウジングと、給電されることで磁力を発生させるコイルと、を含んで構成され、前記冷却部は、前記ハウジングと前記コイルとの間に介在されている。
【0009】
第2の態様の発明によれば、冷却部が、ハウジングと、給電されることで磁力を発生させるコイルとの間に介在されている。したがって、コイルは、ハウジング及び外気と効率よく熱交換されて冷却される。つまり、ホーンの内部温度の上昇が効果的に抑制され、音圧の低下が効果的に抑制される。
【0010】
また、本発明に係る第3の態様の車両用ホーンシステムは、第2の態様の車両用ホーンシステムであって、前記冷却部は、ペルチェ素子であり、前記ペルチェ素子の放熱側が前記ハウジングに接触し、前記ペルチェ素子の吸熱側が前記コイルに接触している。
(【0011】以降は省略されています)
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