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公開番号2025112586
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024006907
出願日2024-01-19
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社,株式会社野村総合研究所
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類B60W 50/00 20060101AFI20250725BHJP(車両一般)
要約【課題】本開示は、車両に乗車する動物にとっての乗車環境を改善するための技術を提供することを目的とする。
【解決手段】情報処理装置は、制御部を備える。制御部は、車両に乗車する動物を特定すること、車両の乗車環境を監視すること、及び監視される乗車環境が、特定された動物にとって適切な環境の条件を規定する環境条件を充足するか否かを判定すること、を実行する。また、制御部は、乗車環境が環境条件を充足しないと判定される場合、乗車環境を改善するためのアドバイス情報を生成すること、及びアドバイス情報を出力すること、を実行する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
車両に乗車する動物を特定すること、
前記車両の乗車環境を監視すること、
監視される前記乗車環境が、特定された前記動物にとって適切な環境の条件を規定する環境条件を充足するか否かを判定すること、
前記乗車環境が前記環境条件を充足しないと判定される場合、前記乗車環境を改善するためのアドバイスに関するアドバイス情報を生成すること、及び
前記アドバイス情報を出力すること、
を実行するように構成される制御部を備える、
情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、車内状況判定手段による自動運転車の車内状況の判定結果から、異変判別手段により運転者及び／又は同乗者の健康状態の異変が判別されたときに、制御手段が手動運転モードから自動運転モードに切り替えるように構成された自動運転車が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２０－１２３３８０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本開示の目的の一つは、車両に乗車する動物にとっての乗車環境を改善するための技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示の情報処理装置は、制御部を備える。制御部は、車両に乗車する動物を特定すること、前記車両の乗車環境を監視すること、監視される前記乗車環境が、特定された前記動物にとって適切な環境の条件を規定する環境条件を充足するか否かを判定すること、を実行するように構成される。また、制御部は、前記乗車環境が前記環境条件を充足しないと判定される場合、前記乗車環境を改善するためのアドバイス情報を生成すること、及び前記アドバイス情報を出力すること、を実行するように構成される。
【発明の効果】
【０００６】
本開示によれば、車両に乗車する動物にとっての乗車環境を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
図１は、本開示が適用される場面の一例を模式的に示す。
図２は、情報処理装置及び車両の各々のハードウェア構成及び機能構成の一例を模式的に示す。
図３は、情報処理装置による情報処理の手順の一例を示す。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
［１適用例］
図１は、本開示が適用される場面の一例を模式的に示す。情報処理システム１は、車両２０に関する情報を処理するためのシステムである。車両２０には、ユーザ３０及び動物４０が乗車する。ユーザ３０は、車両２０の運転者及び運転者以外の者を含み得る。動物４０は、ユーザ３０が愛玩する動物である。動物４０としては、犬、猫、鳥類などのペットが例示される。管理サーバ１０は、車両２０に関する情報を管理するサーバである。
【０００９】
情報処理システム１では、管理サーバ１０及び車両２０がネットワークＮによって相互に接続される。ネットワークＮとしては、例えば、インターネット等の世界規模の公衆通信網であるWide Area Network（ＷＡＮ）、又は携帯電話等の電話通信網が採用されても
よい。
【００１０】
［２構成例］
図２は、情報処理装置（管理サーバ１０）及び車両２０の各々のハードウェア構成及び機能構成を模式的に示す図である。
（【００１１】以降は省略されています）

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