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公開番号
2025113669
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-04
出願番号
2024007938
出願日
2024-01-23
発明の名称
ハイブリッド車
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人アイテック国際特許事務所
主分類
B60W
20/12 20160101AFI20250728BHJP(車両一般)
要約
【課題】予め設定されたモータ走行すべき走行区間についてより適正にモータ走行することができるようにする。
【解決手段】ハイブリッド車の制御装置は、地図情報と自車位置とに基づく計画または推定された走行経路における走行区間毎の情報を取得すると共に連続する走行区間に対して所定条件に基づいて区間統合を行ない、区間統合された走行区間の情報に基づいてモータ走行モードにより走行するか通常走行モードにより走行するかの走行支援計画を作成する。走行経路における走行区間に予め定めたモータ走行すべき所定モータ走行区間が存在するときには、所定モータ走行区間については区間統合を行なわずに走行支援計画を作成する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
走行用の動力を出力可能なエンジンと、
走行用の動力を出力可能なモータと、
前記モータと電力のやりとりが可能な蓄電装置と、
前記エンジンの運転を停止した状態で前記モータからの動力により走行するモータ走行を行なうモータ走行モードと、必要に応じて前記エンジンからの動力と前記モータからの動力とにより走行する通常走行を行なう通常走行モードとを切り換えて前記エンジンおよび前記モータを制御して走行する際に、地図情報と自車位置とに基づく計画または推定された走行経路における走行区間毎の情報を取得すると共に連続する走行区間に対して所定条件に基づいて区間統合を行ない、区間統合された走行区間の情報に基づいてモータ走行モードにより走行するか通常走行モードにより走行するかの走行支援計画を作成し、前記走行支援計画に基づいて走行する走行支援制御を実行する制御装置と、
を備えるハイブリッド車であって、
前記制御装置は、前記走行経路における走行区間に予め定めたモータ走行すべき所定モータ走行区間が存在するときには、前記所定モータ走行区間については区間統合を行なわずに前記走行支援計画を作成する、
ことを特徴とするハイブリッド車。
続きを表示(約 84 文字)
【請求項2】
請求項1記載のハイブリッド車であって、
前記所定モータ走行区間は、ユーザによって設定された区間である、
ハイブリッド車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ハイブリッド車に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、この種のハイブリッド車としては、電動機単独走行の電動機モードと、エンジン単独走行のエンジンモードと、両者併用の併用モードとの各モードをモード切換車速に応じて切り換えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このハイブリッド車では、モード切換車速を市街地や、郊外、高速道路、トンネル等の各種環境毎に切り換えることにより、環境に適合した走行を可能としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平06-187595号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
こうしたハイブリッド車では、走行経路の連続する走行区間に対して区間が類似しているなどの所定条件に基づいて区間統合を行ない、統合後の走行区間を用いて各走行区間の走行モードの設定を行なうことも行なわれている。また、ユーザなどにより自宅周辺や病院周辺などモータ走行すべき領域が設定されている場合もある。こうした予め設定されたモータ走行すべき領域の走行区間に対しても同様に区間統合を行なうと、モータ走行を適切に行なうことができない場合が生じる。
【0005】
本開示のハイブリッド車は、予め設定されたモータ走行すべき走行区間についてより適正にモータ走行することができるようにすることを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のハイブリッド車は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
走行用の動力を出力可能なエンジンと、
走行用の動力を出力可能なモータと、
前記モータと電力のやりとりが可能な蓄電装置と、
前記エンジンの運転を停止した状態で前記モータからの動力により走行するモータ走行を行なうモータ走行モードと、必要に応じて前記エンジンからの動力と前記モータからの動力とにより走行する通常走行を行なう通常走行モードとを切り換えて前記エンジンおよび前記モータを制御して走行する際に、地図情報と自車位置とに基づく計画または推定された走行経路における走行区間毎の情報を取得すると共に連続する走行区間に対して所定条件に基づいて区間統合を行ない、区間統合された走行区間の情報に基づいてモータ走行モードにより走行するか通常走行モードにより走行するかの走行支援計画を作成し、前記走行支援計画に基づいて走行する走行支援制御を実行する制御装置と、
を備えるハイブリッド車であって、
前記制御装置は、前記走行経路における走行区間に予め定めたモータ走行すべき所定モータ走行区間が存在するときには、前記所定モータ走行区間については区間統合を行なわずに前記走行支援計画を作成する、
ことを特徴とする。
【0008】
本開示のハイブリッド車では、走行用の動力を出力可能なエンジンと、走行用の動力を出力可能なモータと、モータと電力のやりとりが可能な蓄電装置と、エンジンの運転を停止した状態でモータからの動力により走行するモータ走行を行なうモータ走行モードと、必要に応じてエンジンからの動力とモータからの動力とにより走行する通常走行を行なう通常走行モードとを切り換えてエンジンおよびモータを制御する制御装置とを備える。制御装置は、地図情報と自車位置とに基づく計画または推定された走行経路における走行区間毎の情報を取得すると共に連続する走行区間に対して所定条件に基づいて区間統合を行ない、区間統合された走行区間の情報に基づいてモータ走行モードにより走行するか通常走行モードにより走行するかの走行支援計画を作成し、走行支援計画に基づいて走行する走行支援制御を実行する。この際、走行経路における走行区間に予め定めたモータ走行すべき所定モータ走行区間が存在するときには、所定モータ走行区間については区間統合を行なわずに走行支援計画を作成する。これにより、予め定められた所定モータ走行区間についてはより適正にモータ走行モードにより走行することができる。
【0009】
所定モータ走行区間としては、例えば、公益団体やユーザにより定められた区間が該当する。例えば、市街地の領域に属する区間や、病院の周辺の領域に属する区間、ユーザの自宅周辺の領域に属する区間などをあげることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一実施形態としてのハイブリッド車20の一例をハイブリッドECU50を中心にブロックとして示すブロック図である。
ハイブリッドECU50により実行される区間情報取得統合処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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