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公開番号
2025083191
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196951
出願日
2023-11-20
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
出願人
LINEヤフー株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06F
16/907 20190101AFI20250523BHJP(計算;計数)
要約
【課題】制約に応じた情報を適切に生成する。
【解決手段】本願に係る情報処理装置は、取得部と、生成部とを有する。取得部は、検索対象となる複数のオブジェクトを示すオブジェクト情報と、複数のオブジェクトの各々に対応する複数のノードがエッジで連結されたグラフを生成する際の制約を示す制約情報とを取得する。生成部は、複数のオブジェクトの各々に対応する複数のノードがエッジで連結された第1グラフと、制約情報が示す制約に基づいて、第1グラフよりもデータ量が少ない第2情報とを生成する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
検索対象となる複数のオブジェクトを示すオブジェクト情報と、前記複数のオブジェクトの各々に対応する複数のノードがエッジで連結されたグラフを生成する際の制約を示す制約情報とを取得する取得部と、
前記複数のオブジェクトの各々に対応する複数のノードがエッジで連結された第1グラフと、前記制約情報が示す制約に基づいて、前記第1グラフよりもデータ量が少ない第2情報とを生成する生成部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記生成部は、
前記制約情報が示す制約に基づいて、前記第1グラフよりも小さい第2グラフを前記第2情報として生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記生成部は、
前記制約情報が示す制約に基づいて、前記第1グラフよりもエッジ数が少ない前記第2グラフを生成する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記生成部は、
前記第2グラフを用いて前記第1グラフを生成する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記生成部は、
前記第1グラフにおいてエッジを連結するノードを決定する処理に前記第2グラフを用いて、前記第1グラフを生成する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記生成部は、
一のノードの近傍に位置する近傍ノードを抽出する処理に前記第2グラフを用いて、前記第1グラフを生成する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記生成部は、
前記第2グラフを検索処理に用いて、前記第1グラフを生成する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記生成部は、
前記複数のオブジェクトのうち、未選択の一のオブジェクトを選択し、選択した前記一のオブジェクトに対応する一のノードを前記第2グラフに追加し、前記第2グラフを検索する検索処理により抽出された前記一のノードの近傍ノードのうち一部のノードと、前記一のノードとの間を前記エッジで連結する登録処理を実行することにより、第2グラフを生成する
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記生成部は、
前記第2グラフを検索する検索処理により抽出された前記一のノードの近傍ノードの全てを前記エッジでの連結対象とすることにより、前記第1グラフを生成する
ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記生成部は、
前記第2グラフを検索する検索処理により抽出された前記一のノードの近傍ノードの各々に対応する前記第1グラフ中のノードの全てと、前記一のノードに対応する前記第1グラフ中のノードとの間を前記エッジで連結する登録処理を実行することにより、第1グラフを生成する
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、種々の情報を探索(検索)する技術が提供されている。例えば、所定の対象に関する検索を行うために、検索対象に対応するノードがエッジにより連結されたグラフデータを生成する技術が提供されている。また、このような技術は、例えば画像検索等に用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-027810号公報
特許第7330756号公報
特許第7080803号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の従来技術には、改善の余地がある。例えば、上記の従来技術では、グラフを生成する際の制約については特に考慮されておらず、グラフを生成する際にメモリ容量等の制約がある場合、適切にグラフ等の情報を生成することが難しい場合がある。そのため、従来技術では、グラフを生成する際の制約に応じた情報生成の観点においては改善の余地があり、制約に応じた情報を適切に生成することが望まれている。
【0005】
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、制約に応じた情報を適切に生成する情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願に係る情報処理装置は、検索対象となる複数のオブジェクトを示すオブジェクト情報と、前記複数のオブジェクトの各々に対応する複数のノードがエッジで連結されたグラフを生成する際の制約を示す制約情報とを取得する取得部と、前記複数のオブジェクトの各々に対応する複数のノードがエッジで連結された第1グラフと、前記制約情報が示す制約に基づいて、前記第1グラフよりもデータ量が少ない第2情報とを生成する生成部と、を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様によれば、制約に応じた情報を適切に生成することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。
図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。
図4は、実施形態に係るオブジェクト情報記憶部の一例を示す図である。
図5は、実施形態に係る制約情報記憶部の一例を示す図である。
図6は、実施形態に係るグラフ情報記憶部の一例を示す図である。
図7は、実施形態に係る起点用情報記憶部の一例を示す図である。
図8は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。
図9は、実施形態に係る情報処理に用いる起点用情報の一例を示す図である。
図10は、グラフデータを用いた検索処理の一例を示すフローチャートである。
図11は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
【0010】
(実施形態)
〔1.情報処理〕
図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。図1では、情報処理装置100(図3参照)がグラフデータ(単に「グラフ」ともいう)を生成する際の制約(以下単に「制約」ともいう)に基づいて、生成するグラフ(「第1グラフ」ともいう)よりもデータ量が少なく、第1のグラフの生成に利用可能なグラフ(「第2グラフ」ともいう)を第2情報として生成する場合を示す。なお、第2情報は、グラフに限らず、第1グラフを生成する際に利用可能な情報であれば、任意の情報であってもよい。例えば、第2情報は、直積量子化手法で用いられる情報等の他のインデックス手法で用いられる様々な情報であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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