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公開番号2025083163
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2023196899
出願日2023-11-20
発明の名称処理装置、処理プログラム及び処理方法
出願人株式会社CartAI
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06F 40/186 20200101AFI20250523BHJP(計算;計数)
要約【課題】より効率的に医用文書を生成することが可能な処理装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一つのプロセッサを具備する処理装置であって、前記少なくとも一つのプロセッサは、医用情報を取得し、取得した前記医用情報に基づいて医用文書の生成に用いられるテンプレート情報を取得し、取得された前記医用情報及び前記テンプレート情報に基づいて生成された前記医用文書を出力する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
少なくとも一つのプロセッサを具備する処理装置であって、
前記少なくとも一つのプロセッサは、
医用情報を取得し、
取得した前記医用情報に基づいて医用文書の生成に用いられるテンプレート情報を取得し、
取得された前記医用情報及び前記テンプレート情報に基づいて生成された前記医用文書を出力する、
ための処理を実行するように構成された処理装置。
続きを表示（約 1,000 文字）【請求項２】
前記医用文書は学習済みモデルを用いた処理によって生成される、請求項１に記載の処理装置。
【請求項３】
前記医用文書は、前記医用情報及び前記テンプレート情報を用いて生成されたクエリ情報に基づく学習済みモデルを用いた処理によって生成される、請求項１に記載の処理装置。
【請求項４】
前記テンプレート情報は、複数のテンプレート情報から前記医用情報に基づいて選択される、請求項１に記載の処理装置。
【請求項５】
前記テンプレート情報は、生成される医用文書の種別ごとに内容の異なる複数のテンプレート情報から、前記医用情報に基づいて選択されたものである、請求項１に記載の処理装置。
【請求項６】
前記テンプレート情報は、前記使用者によって選択された前記医用文書の種別と前記医用情報に基づいて、前記複数のテンプレート情報から選択されたものである、請求項５に記載の処理装置。
【請求項７】
前記少なくとも一つのプロセッサは、取得した前記医用情報から前記対象者の個人情報の少なくとも一部を除去した匿名化情報を取得し、
前記医用文書は、前記匿名化情報及び前記テンプレート情報に基づいて生成される、請求項１に記載の処理装置。
【請求項８】
前記少なくとも一つのプロセッサは、生成された前記医用文書の出力先として、前記医用文書の内容に応じた出力先を決定する、請求項１に記載の処理装置。
【請求項９】
少なくとも一つのプロセッサを具備するコンピュータにおいて前記少なくとも一つのプロセッサを、
医用情報を取得し、
取得した前記医用情報に基づいて医用文書の生成に用いられるテンプレート情報を取得し、
取得された前記医用情報及び前記テンプレート情報に基づいて生成された前記医用文書を出力する、
ように機能させる処理プログラム。
【請求項１０】
少なくとも一つのプロセッサを具備するコンピュータにおいて前記少なくとも一つのプロセッサにより実行される処理方法であって、
医用情報を取得する段階と、
取得した前記医用情報に基づいて医用文書の生成に用いられるテンプレート情報を取得する段階と、
取得された前記医用情報及び前記テンプレート情報に基づいて生成された前記医用文書を出力する段階と、
を含む処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、医用文書の生成が可能な処理装置、処理プログラム及び処理方法に関する。
続きを表示（約 2,300 文字）【背景技術】
【０００２】
従来より、医師の業務効率を向上させるためのシステムが考えられている。特許文献１には、予防接種に対応付けて予め登録された複数の項目に関する情報を入力支援画面に表示する第１処理部と、前記入力支援画面に対するユーザー操作に基づいて、当該入力支援画面に表示される前記予防接種の一又は複数の前記項目に関する情報を電子カルテに記録する第２処理部とを備える、電子カルテシステムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２３－５４２５４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
そこで、上記のような技術を踏まえ、本開示では、より効率的に医用文書を生成することが可能な処理装置、処理プログラム及び処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示の一態様によれば、「少なくとも一つのプロセッサを具備する処理装置であって、前記少なくとも一つのプロセッサは、医用情報を取得し、取得した前記医用情報に基づいて医用文書の生成に用いられるテンプレート情報を取得し、取得された前記医用情報及び前記テンプレート情報に基づいて生成された前記医用文書を出力するための処理を実行するように構成された処理装置」が提供される。
【０００６】
本開示の一態様によれば、「少なくとも一つのプロセッサを具備するコンピュータにおいて前記少なくとも一つのプロセッサを、医用情報を取得し、取得した前記医用情報に基づいて医用文書の生成に用いられるテンプレート情報を取得し、取得された前記医用情報及び前記テンプレート情報に基づいて生成された前記医用文書を出力するように機能させる処理プログラム」が提供される。
【０００７】
本開示の一態様によれば、「少なくとも一つのプロセッサを具備するコンピュータにおいて前記少なくとも一つのプロセッサにより実行される処理方法であって、医用情報を取得する段階と、取得した前記医用情報に基づいて医用文書の生成に用いられるテンプレート情報を取得する段階と、取得された前記医用情報及び前記テンプレート情報に基づいて生成された前記医用文書を出力する段階とを含む処理方法」が提供される。
【発明の効果】
【０００８】
本開示によれば、より効率的に医用文書を生成することができる処理装置、処理プログラム及び処理方法を提供することができる。
【０００９】
なお、上記効果は説明の便宜のための例示的なものであるにすぎず、限定的なものではない。上記効果に加えて、又は上記効果に代えて、本開示中に記載されたいかなる効果や当業者であれば明らかな効果を奏することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
図１は、本開示の一実施形態に係る処理システム１の構成を示すブロック図である。
図２は、本開示の一実施形態に係る処理装置１００の構成を示すブロック図である。
図３Ａは、本開示の一実施形態に係る情報提供装置２００に記憶される対象者管理テーブルを概念的に示す図である。
図３Ｂは、本開示の一実施形態に係る処理装置１００に記憶されるテンプレート管理テーブルを概念的に示す図である。
図３Ｃは、本開示の一実施形態に係る処理装置１００に記憶されるテンプレート管理テーブルの他の例を示す図である。
図４は、本開示の一実施形態に係る処理システム１において実行される処理フローを示す図である。
図５Ａは、本開示の一実施形態に係る処理システム１において実行される処理フローの一例を示す図である。
図５Ｂは、本開示の一実施形態に係る処理システム１において実行される処理フローの他の例を示す図である。
図６は、本開示の一実施形態に係る処理装置１００において処理される医用情報の一例を示す図である。
図７Ａは、本開示の一実施形態に係る処理装置１００において処理されるテンプレート情報の一例を示す図である。
図７Ｂは、本開示の一実施形態に係る処理装置１００において処理されるテンプレート情報の他の例を示す図である。
図８は、本開示の一実施形態に係る処理装置１００において処理されるクエリ情報の一例を示す図である。
図９は、本開示の一実施形態に係る処理装置１００において出力される医用文書の一例を示す図である。
図１０は、本開示の一実施形態に係る処理装置１００において処理される医用情報の他の例を示す図である。
図１１は、本開示の一実施形態に係る処理装置１００において処理されるテンプレート情報の他の例を示す図である。
図１２は、本開示の一実施形態に係る処理装置１００において処理される医用情報の他の例を示す図である。
図１３は、本開示の一実施形態に係る処理装置１００において処理されるテンプレート情報の他の例を示す図である。
図１４は、本開示の一実施形態に係る処理装置１００において処理されるクエリ情報の他の例を示す図である。
図１５は、本開示の一実施形態に係る処理装置１００において出力される医用文書の他の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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