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公開番号
2025082186
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-28
出願番号
2023195486
出願日
2023-11-16
発明の名称
水処理装置
出願人
マクセルイズミ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
C02F
1/461 20230101AFI20250521BHJP(水,廃水,下水または汚泥の処理)
要約
【課題】所定の容量の電池を含む電源部を、水栓への取付部を有する取付本体部に対して着脱可能とし、水栓への安定取付が可能な水処理装置を提供する。
【解決手段】水処理装置A1は、取付部11を有する取付本体部20と、取付本体部20の左側に延設された浄水部30および機能部を収容する筒ケーシング34と、取付本体部20の右側に着脱可能に連結された電源部80とから構成され、浄水部30および電源部80は、取付部11を挟んだ左右の位置に互いに離間して配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
水栓から供給される原水をろ過する浄水部と、
前記水栓に取り付けられる取付部と、原水が前記浄水部を経由する浄水流路と前記浄水部を経由しない原水流路とに切り換える切換弁と、を有する取付本体部と、
機能水を生成する機能部と、
前記機能部に電力を供給する電源部と、
を備え、
前記浄水部および前記電源部は、前記取付本体部に一体的に設けられ、前記取付部を挟んだ一方に浄水部が他方に電源部が配置されている水処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記浄水部および前記電源部を、互いに前記取付部の水栓への取付位置を中心に前後方向に配置したことを特徴とする請求項1に記載の水処理装置。
【請求項3】
前記浄水部を前記取付部よりも後方に配置し、前記電源部を前記取付部より前方に配置したことを特徴とする請求項2に記載の水処理装置。
【請求項4】
前記切換弁を操作する操作レバーを前記取付部に対して左右のいずれか一方に設けたことを特徴とする請求項3に記載の水処理装置。
【請求項5】
前記機能部が前記取付部よりも後方に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の水処理装置。
【請求項6】
前記電源部は、前記取付本体部に対して着脱可能に設けられ、
前記取付本体部は、前記電源部に接する壁面の縁部に当該壁面の外周を囲んで突設されたリブ部を有することを特徴とする請求項1に記載の水処理装置。
【請求項7】
前記電源部は、係合部を有し、
前記取付本体部は、前記係合部がスライド可能に係脱する係合受部を有し、
前記リブ部は、前記電源部が接する壁面に直交する方向に前記係合受部を囲んで突設させた横リブ部を含み、
前記横リブ部は、前記電源部の挿入端側に切欠部を有することを特徴とする請求項6に記載の水処理装置。
【請求項8】
水栓から供給される原水をろ過する浄水部と、
前記水栓に取り付けられる取付部と、原水が前記浄水部を経由する浄水流路と前記浄水部を経由しない原水流路とに切り換える切換弁と、を有する取付本体部と、
機能水を生成する機能部と、
前記機能部に電力を供給する電源部と、
前記切換弁を操作する操作レバーと、
を備え、
前記取付部は、前記取付本体部の左右方向に偏位した位置に設けられ、
前記取付本体部において、前記取付部の中心位置に対して内部空間が大きくなる側に前記切換弁を配置してさらにその側方に前記操作レバーを接続し、前記内部空間が大きくなる側とは逆側に前記電源部を配置した水処理装置。
【請求項9】
前記浄水部は、前記取付本体部における前記取付部の後方側に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の水処理装置。
【請求項10】
前記浄水部でろ過された浄水をミスト化するミスト発生部を備える請求項1または請求項8に記載の水処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水処理装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、水処理装置として、水栓の蛇口に取り付ける本体部にろ過材を充填した浄水カートリッジを直結し、水道水(原水)をろ過材でろ過することで、水道水に含まれるトリハロメタン等を除去する浄水器が知られている。このような浄水器は、浄水カートリッジの交換時期を使用者に報知するために液晶装置を使用した表示器を備えている。
【0003】
特許文献1および特許文献2に記載の浄水器では、表示器の電源として、コイン型またはボタン型の小型電池を採用している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-225655号公報
特開2001―179244号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、小型電池は、浄水器の本体部の大型化を抑制できるものではあるが、供給できる電力が少ないため、表示器の表示機能等が限定されるという問題がある。さらに、水に所定の機能を付加した機能水を生成する構成(以下、機能部と呼称する。)を駆動させる電力を賄うことができず、機能部を浄水器に追加することが困難であった。
【0006】
また、機能部を浄水器に追加するために、蓄電容量が大きな電池を本体部に備えつけようとすると、浄水器本体の重量が重くなるとともに、本体部の重心が蛇口への取付位置から電池で重くなる方向にずれ、水栓に対する浄水器の安定取付が損なわれるという問題が生じる。
【0007】
また、特許文献2に記載の浄水器では、表示器に電池を内蔵し、電池を含めて液晶装置等の電気制御システムの防水対策が施されている。このような構成によれば、電池を嵌脱可能とする電池ホルダを設けた場合のように、電池に対する防水対策を別に設ける必要がない。一方で、電池が嵌脱不能であるため、電池交換が必要となったときには表示器ごと嵌脱および交換しなければならなかった。このため、使用者は電池内蔵の表示器を交換部品として入手しなければならず、浄水器の維持コストが高くなるという問題があった。
【0008】
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、所定の容量の電池を含む電源部を、水栓への取付部を有する取付本体部に対して着脱可能とし、水栓への安定取付が可能な水処理装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記従来の課題を解決するために、本発明に係る水処理装置では、(1)水栓から供給される原水をろ過する浄水部と、前記水栓に取り付けられる取付部と、原水が前記浄水部を経由する浄水流路と前記浄水部を経由しない原水流路とに切り換える切換弁と、を有する取付本体部と、機能水を生成する機能部と、前記機能部に電力を供給する電源部と、を備え、前記浄水部および前記電源部は、前記取付本体部に一体的に設けられ、前記取付部を挟んだ一方に浄水部が他方に電源部が配置されているものとした。
【0010】
また、本発明に係る水処理装置では、以下の点にも特徴を有する。
(2)前記浄水部および前記電源部を、互いに前記取付部の水栓への取付位置を中心に前後方向に配置したこと。
(3)前記浄水部を前記取付部よりも後方に配置し、前記電源部を前記取付部より前方に配置したこと。
(4)前記切換弁を操作する操作レバーを前記取付部に対して左右のいずれか一方に設けたこと。
(5)前記機能部が前記取付部よりも後方に配置されていること。
(6)前記電源部は、前記取付本体部に対して着脱可能に設けられ、前記取付本体部は、前記電源部に接する壁面の縁部に当該壁面の外周を囲んで突設されたリブ部を有すること。
(7)前記電源部は、係合部を有し、前記取付本体部は、前記係合部がスライド可能に係脱する係合受部を有し、前記リブ部は、前記電源部が接する壁面に直交する方向に前記係合受部を囲んで突設させた横リブ部を含み、前記横リブ部は、前記電源部の挿入端側に切欠部を有していること。
(【0011】以降は省略されています)
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