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公開番号
2025079850
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-23
出願番号
2023192680
出願日
2023-11-13
発明の名称
ミシンの消費電力分析装置
出願人
JUKI株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
D05B
81/00 20060101AFI20250516BHJP(縫製;刺しゅう;タフティング)
要約
【課題】ミシンに対して、消費電力基準の生産性を求める。
【解決手段】縫製を行うミシン100の電力を取得する電力取得部と、ミシン100の縫製の駆動源となるミシンモータ101の回転速度を取得するモータ速度取得部33と、電力取得部が取得した電力から消費電力を算出し、当該消費電力と回転速度との相関から消費電力基準の生産性を求める生産性取得部22とを備えている。これにより、作業効率の観点からの生産性ではなく、消費電力を観点とする生産性によってミシンの縫製作業を評価することが可能となる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
縫製を行うミシンの電力を取得する電力取得部と、
前記ミシンの縫製の駆動源となるミシンモータの回転速度を取得するモータ速度取得部と、
前記電力取得部が取得した前記電力から消費電力を算出し、当該消費電力と前記回転速度との相関から消費電力基準の生産性を求める生産性取得部と、
を備えることを特徴とするミシンの消費電力分析装置。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記電力取得部が取得した電力の経時的変化と前記モータ速度取得部が取得したミシンモータの回転速度の経時的変化とを画像に表示するための表示データを生成する画像生成部を備えることを特徴とする請求項1に記載のミシンの消費電力分析装置。
【請求項3】
前記生産性取得部が求めた生産性を、前記ミシンを操作したオペレータの特定情報と関連付けて記録する記録処理部を備えることを特徴とする請求項1に記載のミシンの消費電力分析装置。
【請求項4】
前記消費電力基準の生産性の向上を目的とする、前記ミシンモータに対する動作制限指令を生成する指令生成部を備えることを特徴とする請求項1に記載のミシンの消費電力分析装置。
【請求項5】
前記生産性取得部が求めた消費電力基準の生産性の適否を判定し、異常である場合に報知処理を行う報知処理部を備えることを特徴とする請求項1に記載のミシンの消費電力分析装置。
【請求項6】
前記報知処理に基づいて、人間が知覚可能な態様で異常であることを出力する出力部を備えることを特徴とする請求項5に記載のミシンの消費電力分析装置。
【請求項7】
前記モータ速度取得部は、前記ミシンモータの回転に同期して前記ミシンの外側にて回転を行う部材から前記ミシンモータの回転速度を検出することを特徴とする請求項1に記載のミシンの消費電力分析装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ミシン用の消費電力分析装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ミシンから各種の情報を取得して、縫製の生産性を高めるための種々のサポートを行う生産システムが従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-117815号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、そのような生産システムは、専ら作業効率の観点からの生産性の向上のみが目的とされ、消費電力については配慮されていなかった。
【0005】
本発明は、ミシンの消費電力に基づいて生産性を測ることをその目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、ミシンの消費電力分析装置において、
縫製を行うミシンの電力を取得する電力取得部と、
前記ミシンの縫製の駆動源となるミシンモータの回転速度を取得するモータ速度取得部と、
前記電力取得部が取得した前記電力から消費電力を算出し、当該消費電力と前記回転速度との相関から消費電力基準の生産性を求める生産性取得部と、
を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、消費電力に基づいて生産性を測ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態であるミシンの消費電力分析装置をミシンに接続した状態を示す概略構成図である。
ミシンの消費電力分析装置の構成を示すブロック図である。
図3(A)及び図3(B)は、ミシンモータの回転速度の経時的変化とミシンの電力の経時的変化とを示す線図であって、図3(A)は急加速の場合、図3(B)は緩やかな加速の場合を示している。
ミシンの消費電力分析装置の一連の処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳しく説明する。図1は本実施形態であるミシンの消費電力分析装置10をミシン100に接続した状態を示す概略構成図である。
【0010】
[ミシン]
図1に示すように、消費電力分析装置10による消費電力分析の対象となるミシン100は、少なくとも、縫い針の上下動の駆動源となるミシンモータ101と、ミシンモータ101の出力軸と同時回転を行うプーリ105と、ミシンモータ101の動作制御を行う制御装置102と、ミシン全体の電源供給を行う電源回路103と、目標とする縫製速度(ミシンモータ101の回転速度)をオペレータが足で入力する操作手段としてのペダル104とを備えている。
(【0011】以降は省略されています)
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